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凍える街
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凍える街の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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初めの野良犬の描写が面白く、グッと入りこんだところで、突き放された。 読み始めが面白く後で裏切られるのは珍しい。 人物の感情描写に一貫性がないのか、誰のことを書いてるのか分からないくなって何度も読み返し疲れた。 ストーリーに入り込めば面白くなるかと期待したけど、そこまで行くまでに断念。 | ||||
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アンネ・ホルトの作品は前に1冊読んだことがあって、その時にもあまり好きではないなと思ったのでなかなか手が出ませんでした。 でも本屋で見かけてついフラフラと購入。 最初の犬を中心に描いたシーンは素晴らしくてかなりの期待を感じさせてくれるものでした。 でも主人公がね、もうホント苦手。設定的には心に傷を抱えた孤高の人物、美人でモテる(しかしながら自分の美しさには無頓着なよう)、お金持ちの恋人と家政婦と同居中、周りの尊敬を集めている、有能(しかしながら自信を持っていないような描写も出てくる)ということでしょうか。 しかしながら偏屈で無遠慮でとても魅力的とは感じません。主人公の出てくる場面でいらいらさせられることの多いこと。 聞き込み中に相棒の私生活について余計な事を暴露してしまったのですが相棒は怒らなかったというシーンがありました。彼女はその怒らなかったことについて「相棒が丸くなった」と表現していますが聞き込み中だから怒らなかったんだろうし暴露の内容が自業自得な出来事でも、普通の大人は初対面の相手に暴露しませんという内容で不快感を感じましたね。 それと後輩が主人公が部屋を出たあと、彼女の香水の残り香を確かめるように何度も息をするシーンがあります。文中でも「香水の香りを確かめるかのように」と表現されています。多分主人公が後輩(女性)に慕われいることを表したかった、彼女の残り香を感じることで精神統一がはかれる、落ち着くということを読者に感じさせたかったのでしょうが、こうまでして主人公上げしなくてもと思いましたね。 ただプロット自体は好きなんですよ。ひねりも効いてると思うし。これで主人公の性格や描かれ方が違っていたら。 次作では退職しているようなので少しは主人公に変化があるのでしょうか? ほかに読むものがないときに読んでみるかもしれませんが迷います。 | ||||
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主人公のハンネ捜査官の余りの偏屈ぶりにうんざりさせられた。 こういう人間は組織に所属すべきではない。 私立探偵など、自分一人で活動する職業につくべきなのだ。 誰にも心を開かず、独断専行で動き回る人間を抱える、他のメンバーの身になってみろ、と言いたい。 その挙句が、ラストの銃撃になるわけで、自業自得としか言いようがない。 こんな主人公を持つ小説は二度と読みたくない。 | ||||
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