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さよならの手口



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【この小説が収録されている参考書籍】
さよならの手口 (文春文庫 わ)

さよならの手口の評価: 4.10/5点 レビュー 30件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21~30 2/2ページ
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No.10:
(4pt)

葉村探偵のドタバタ劇

13年ぶりの葉村晶シリーズの長編。 偶然と僅かな手掛かりで捜査を進めるも、絶妙なタイミングで悲劇が二度三度と葉村探偵を襲う展開は流石です。 芦原吹雪、岩郷克二、倉嶋舞美の3つ事件を並行して追うストーリで、どこでこの事件が交差するか楽しみでしたが、期待しすぎました。 にしても、相変わらず、飽きない展開に頁を次々に捲ってしまいました。 やっぱり若竹さんの作品の面白さは安定しています。 個人的な満足度は、100点満点中71点です。 (^-^)
さよならの手口 (文春文庫 わ)Amazon書評・レビュー:さよならの手口 (文春文庫 わ)より
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No.9:
(5pt)

kenboy

初めて若竹さんの作品を読みました。主人公の葉村さんは怪我の連続で、良くストーリーの最後まで生き延びられたな~と、笑いながらエンディングを迎えました。この本を機に他の若竹さんの本も読みたいと思っています。
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No.8:
(5pt)

葉村晶が 40代に!1作目から本作へと

電子書籍で、読みました。「悪いうさぎ」を飛ばしてしまいましたが、20代の晶より40代になって ますます受難過ぎ、本作で 合計何回 病院送りに?
こんだけ女性探偵(本作では元探偵)に重傷負わせても 本人が ケガや肺にカビが!より 自分のスマホを心配してます(笑)1作目では 携帯を持ってはいましたが 晶さん 携帯なんてキライて感じでしたが、本作では スマホがないとー!!状態で 可愛かったです(^^) 時代も 現在なので 言葉遣いも 自然と、、若いです。
そしてチャリにも乗ってます。ビックリです。40代の処世術で なんとか穏便に済まそうと 努力してたり 、やっぱりブチキレそうになったりと。人間くさくて 好きです、本作の葉村晶。しかし、事件は20年前に遡ります、、
読後の 良い意味で モヤ〜とする事はなく、今回はスッキリでした!タイトルに なるほど〜です。でもやはり独特の 人間の業や やり切れなさ、切なさ、闇の深さは変わらずです。ラスト読んで すぐ最初に戻り いろいろ確認したりと
忙しかった。晶さんには体力大変でしょうが、50代ちょい手前の 探偵へと正式復帰?(笑)話しをあと1作でいい、読みたいです。
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No.7:
(4pt)

びっくり!

葉村晶さんにまた出会えてうれしかった。前作の悪いウサギでは31歳だった彼女も、今作では40過ぎとして描かれてますが、気にせず面白かったです。一本のストーリーの中に、色々な謎が絡みあっておりどんどん話しに引き込まれてゆきました。主人公が物語の中で、出会う人物から巧妙に情報を仕入れてゆくときのワクワクがたまりませんでした。
 早く続編が出ないか気長に待ちたいと思います!
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No.6:
(5pt)

若竹七海にハズレなし!

巻き込まれ型の不運な探偵、葉村晶シリーズ。探偵業じゃ食えなくて副業を掛け持ちしていたり、今はやりのシェアハウスに住んでいたりと、久々の新刊ながらも彼女がきちんと生活していたことがわかる設定に。登場人物もみな一癖あり。読み応えは抜群です。
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No.5:
(5pt)

一気読み

息もつかせぬスピード感で一気に読んでしまいました。主人公の葉村 晶さんがとても魅力的です。書かれている内容は陰惨な事件なのですが、主人公の語り口で暗くならずに読むことができます。
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No.4:
(4pt)

甘味ゼロ。しかし不思議と陰鬱な読後感ではない。

複数の事件が畳み掛けるように進行してく筋書きに引き込まれて、一気に読了。甘味ゼロ。ほろ苦い顛末の中での、ほんの少しの救い。こうゆうのも新手のハードボイルドなのかなと。
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No.3:
(5pt)

読みごたえは十分!

「暗い越流」は短編でしたが、何と10数年ぶりの葉村さんの長編なんですね
スマホに四苦八苦し年金の事を考え身体は硬くなったと嘆く、、、確かに年月は感じましたが、それでもやっぱり葉村さんは健在でした
震災のために今ではシェアハウス住まい、何やら胡散臭い輩も寄って来た挙句に・・・これ以上書くとネタバレになりそうですが、何やら時事ネタも上手い事取り交ぜてあります
久々の長編でしたがクオリティは全く変わらず、おまけに文庫で読めるんだからまったく有難いです
あと巻末には作中にワンサカ出てきたミステリの一言ガイドまで付いていて、読書魂を書き立てられましたw
年末には過去の作品も読み返そうかなぁ~
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4167902206
No.2:
(5pt)

若竹七海さんの真骨頂

読了後、この題名が選びとられたことを思いめぐらす楽しみがありました。
葉村晶シリーズは題名がまた胸に沁みます。

晶の受難っぷりは相変わらずですが、過去作品とくらべると、自身をしゃれのめすスキルに磨きがかかった印象。
一貫して哀しい事件でしたが、晶の業の如きバイタリティが少しそれを和らげてくれた気がします。

作品を通して感じられる若竹七海さんのまなざしは、この現代に鈍くしぶとく明滅し続ける希望のようです。
さよならの手口 (文春文庫 わ)Amazon書評・レビュー:さよならの手口 (文春文庫 わ)より
4167902206
No.1:
(5pt)

待ってました

最近発売された単行本に2編葉村晶シリーズが載っていて、久々に見る新作だったのでとても嬉しく、読み終わるのが勿体無いと思っていたのですが今回書き下ろし新作が出ると知ったので心待ちにしていました。面白いです。「悪いうさぎ」から13年ほど経過しているので、主人公が40代になっています。歳をとったなと思わせる描写もあります。タイトルも良い。本筋の事件以外にも関連した事件や出来事もあり、巻末に書いてある通りとても贅沢な内容です。もっとゆっくりチビチビ読みたかったのですが読み終ってしまったので、時間を置いてからまた読み直します。葉村晶、大好きです。
さよならの手口 (文春文庫 わ)Amazon書評・レビュー:さよならの手口 (文春文庫 わ)より
4167902206

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