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(短編集)

いちばん長い夜に



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【この小説が収録されている参考書籍】
いちばん長い夜に
いちばん長い夜に (新潮文庫)

いちばん長い夜にの評価: 3.68/5点 レビュー 40件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

時期尚早な気がします。

二人の主人公の分岐点の物語です。
これを書かれていた当時、作者の乃南アサさんが現実に東日本大震災に合われたことは大変だったと思います。しかしそれを物語に盛り込み、地震の始まりから福島の問題までをノンフィクション、フィクション混ぜて語るのはまだ時期尚早だったという感じがしました。
語り継ぐためには必要だと思う方もいらっしゃると思いますが、福島の問題は未だ「いじめ」等の問題でかなり根深いものがあります。
と、前置きはこれくらいにして、二人の主人公のこの先がどうなるかの物語としては評価できると思います。犯罪と言ってひとくくりにされますがやはり二人の犯した犯罪の違いや、気持ちに少しずつ連れが生じ、二人ともが自立していこうと苦しみます。
やってはいけないこと=犯罪ですが、それぞれがそれぞれの道に進もうともがいていた前2作、この完結編で満足しています。
いちばん長い夜に (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:いちばん長い夜に (新潮文庫)より
4101425531
No.4:
(3pt)

何とも

何というのだろうか
良い作品ではあると思う。
でも読む人によって感想が大きく分かれる気がする。
なので自分は普通で。
でも悪い作品ではない。
これは言える。
いちばん長い夜に (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:いちばん長い夜に (新潮文庫)より
4101425531
No.3:
(3pt)

3部作の最終章

3.11のシーンは臨場感があった。新しい出会い、そして、別れ。過去は修正できないが、人はそれでも生きていく。
主人公の「明日」を期待します。
いちばん長い夜に (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:いちばん長い夜に (新潮文庫)より
4101425531
No.2:
(3pt)

二度と起きては欲しくない災害だが、なぜか懐かしい経験の記録

東日本大震災の被害者の端くれとして、良く書けた被災記録だと思う。 ただ、シリーズの一環として読まなければ、この本の良さは分からないと思う。
いちばん長い夜に (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:いちばん長い夜に (新潮文庫)より
4101425531
No.1:
(3pt)

思ってたのと違う

震災の描写はあれほど必要だったのか。
登場人物の出身地であり、過去からの決別・再出発への大きな転機となったのですが、作風までもガラッと変化したのに戸惑いました。
筆者の実体験を踏まえているそうですが、この作品でなくても良かったのではないか。ボタンじいさんを含め、根津・谷中界隈の空気が希薄になってしまったのが残念に思います。
いちばん長い夜に (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:いちばん長い夜に (新潮文庫)より
4101425531

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