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フォルトゥナの瞳
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フォルトゥナの瞳の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全186件 61~80 4/10ページ
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「永遠のゼロ」はその年に読んだ本の中で一番好きだった。「海賊と呼ばれた男」もなかなか良かった。なのに本書は同じ作家が書いたのかと疑う。「モンスター」も途中で読むのをやめたが、この作家の作品は歴史背景が無いと迫力に欠くのか。本書も展開にだらだらとテンポがなく、ムリヤリ感も強い。登場人物に共感できないため不快感がある。結末もほぼ予想通りで何の意外感も無い。最後の葵の心理描写も第三者的で当事者感に乏しく現実味が無い。 | ||||
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一気と言っても、家にいるときにしか読まなかったので 一週間くらいかけて読みました。 百田尚樹さんは、同じテーマの小説は書かないと 聞いていたので、楽しみでしたが、 レビューの評価が低かったので、 期待せずに読んだせいか、 楽しめました。 やはり、自分に死を見える能力があるとしたら どうするだろうと、考えながら……… 最後に、愛する恋人の思いが書かれているけど、 この思いを伝えてたら……と 考えてしまいました。 | ||||
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不条理な現実、幼い主人公は火事直前、妹の体が透けて見える事に気が付くが、運命を変える力はなかった。 成人した主人公は、孤独だ、車のコーティングショップで黙々と働くが、有るとき、体の透明に透けたサラリーマンの最後を見てしまう。「フォルトゥナの瞳」女神フォルトゥナは、人の運命をガラス球に見ることができる。同じ力を持つ「黒川」にそう教えられる。人の命を救う対価が伴うことも。作者は前半のプロットを考えた、どういう結末にまとめるか悩む、中盤物語が、混とんとする。結末のインスピレーション、「大災害がおきる」永遠のOの時のように、理想の未来は、恋人と生き残ること。自分にできる運命を変える力を、どう使うか。すべてを、無視して生き延びるか。作者の答えは、読んでください。 | ||||
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文章がものすごく読みやすく、内容もドラマティックで次の展開が気になる場面が次々と展開され、登場人物の心情がリアルに描かれていて、読んでいて一切飽きることがない。そうしたページが1ページもなかった。「読んで面白かった!」と思えるし感動もする。難しい批評などできないが「これぞ小説の楽しさ」と思わせてくれる名作だと感じた。 | ||||
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次の展開が気になって一気に読めました! 久しぶりに物語に引き込まれて面白かったです。 読み終わった後のこの気分はたまりません。 | ||||
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人の「死」が見えるだけでなく、その人の運命まで変える不思議な力を持ってしまった青年。親しい人の「死」、恋しい人の「死」、いたいけな子供たちの「死」が見えたとき、青年は「神の領域」を侵してしまうのか? その罰を受けるのか? 青年の苦悩を察した恋人葵は果たして・・・。これ以上書くとネタバレになるので控えるが、「葵」よそれでいいのか? 何故君は・・・と問いたい。衝撃的なラストシーンなのだがベテランのSFファン(ミステリファン)にとっては特に目新しいものではなかったと思う。 | ||||
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でけへんなぁ~、自分が幸せになる権利を捨て、自分の命をなげうってまで、見ず知らずの他人の命を救うなんて。 愛する人の為なら、いざ知らず。 ってゆうか、人助けして、自分が不幸になる、死んじゃうなんて、ありえないっしょ! もしかしたら、相手は、助かってないかも? 自分の寿命を、運勢を知らず、何気に明日が来ると想っているから、毎日をなんとなく惰性で生き、身体の自由が、お金の自由が、健康が失われてはじめて、己の愚かさに気づく。 人生、やり直しがきかないって。 自戒の念を込め。 人生一手の違い(思考・決断・選択・行動)で、運命を変えられる。 | ||||
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週間新潮に連載された小説を加筆修正したモノ。 ネタバレしかないかもw ある日突然? 人の死が見えるようになった若者の物語。 しかも自分の介入で、その死を回避できるとなったら、 オチは目に見えている気が(^^; で、目に見えているオチに向かって進むお話。 いやいや違う展開もありうると説得しながら、 最後まであっという間に読んでしまった。 結局、予想どうりのオチで終わった。 話の後半から出てくる葵(あおい)という女性についても、 だと思ったよという…。 百田氏の作品はこれで七作目だけど、 小説として、ここまでオチの予測ができた話は他にない。 | ||||
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百田さんが「運命」について真剣に考察されている作品だと 感じました。 運命というのは非常に繊細で複雑です。 一人の人の命が救われると、違う人の命が奪われるという なんとも言いようのない運命のイタズラを見事に描き切って いると思います。非常に考えさせられる作品です。 人の「死」が見える主人公が、どのような人生を選択するのか? 読みながら、心の中に感慨深いものが込み上げました。 また、愛の物語でもあると思います。 | ||||
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2人の愛、苦悩、悲しみに泣きました。 百田さんの作品の根底には人間愛があるような気がします。 | ||||
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着想が斬新で、文体も大変よく出来ていて素直に楽しく読みました。主人公の正義感・人間性は作者の性向でしょうね | ||||
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素直に面白かった。あっという間に読んでしまいました。ただ展開の仕方に「あれ?いきなりそうなっちゃうの?」的なところがちょいちょいあって、もう少し間を持たせてほしいなあという感じでした。エンディングもまさにそんな感じ。でもこの簡潔な展開だから、読者を一気に引き込む読みやすさになっているんだなあと思います。最後は「葵は弱いんじゃなくてずるいんでしょ」って思いました。 | ||||
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百田さんの本はあらかた読ませていただきましたが、その中でダントツで面白くなかったです。 本当に書きたくて書いたの?契約の問題なんかで無理に書いたんじゃない?と聞きたくなるくらい。 自分の特殊能力に悩む心情、葛藤の描写がダラダラ長くてなかなか読み進められませんでした。 書きながら結末を考えてるのか、ページ数稼ぎか本当にダラダラ書いてます。 結末も「スピード感を感じさせる」というより、とりあえず急いで終わらせるために書いたように感じた。 偉そうに書きましたが、好きな作家さんなので本当に「どうしちゃったの?」と書かずにいられませんでした。 | ||||
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人の寿命が見える男性の話。三時間ほどで一気に読みきった。中盤まで面白かった。しかし終盤、主人公は、恋人との人生を全う・電車事故を止めて大勢を救う・幼稚園児を救うの三点のどれを選ぶか葛藤する。 最後は、自分を犠牲にして、電車事故を止めるが、そこに至るまでの心情の移り変わりがわりづらかった(展開にすこしむりがあるかな)。エピローグに、恋人も同じ能力者というオチ。要素は面白い。ただ、恋人が、主人公に対して、自分も人の寿命が見える能力を見えると伝えない点は共感できなかった。 本当に主人公を大事に思うなら伝えても良いと思う。 | ||||
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ラストが予想通りの展開でしたが、それまでのストーリーがとても面白くて 一気読みしてしまいました。 さすが百田さんの作品だと思いました。 | ||||
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愛する人のために生きようとする主人公 がしかし、幼い頃に亡くなった妹なつこのおもかげが今を生きる幼い子供のいのちの終わりを知って、心に突き刺さる 現実にはそんなことは起こらない設定ですが、読み終わっていろいろ考えさせられる作品でした | ||||
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永遠の0、海賊とよばれた男にはあまり引き込まれませんでしたが、百田ファンになった作品がモンスターです。あまりこの手の小説は読まない小生が読み始めて一気に最後まで読み切ってしまう経験は生まれて初めてのことでした。本作も同じく一気に最後まで行ってしまいました。初体験には及びませんでしたが、全く読み返す気になれなかったモンスターと違い、読み終えてすぐに2度読みしてしまいました。ラストへ向かう展開は急ぎ過ぎの感がありますが、職種は違えど同様に職人業を歩んできた小生にとっては、恋愛も含めて色々と余韻を残す作品でした。 | ||||
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「もしもあのとき…」誰しも心にふとそんな思いが湧く時ってあります。先を知りたくて一気に読んでしまいました。ちょっと、日常から、脱出してみたい気分のかた、おすすめします。 | ||||
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すごく感動した。ストーリーにもですが、自分が小さい頃「もしあのとき○○してたら、今私はこんなところにいないかも」と思ったことがそのまま物語になった気がして、すごく驚きと嬉しさが混じったような感動だった。 | ||||
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"真実を知る為に必要な事。 地道な取材の積み重ね。 他の著作も素晴らしい。" | ||||
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