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フォルトゥナの瞳
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フォルトゥナの瞳の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全186件 21~40 2/10ページ
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しばらく前に映画を見て、ふと思いついて原作を読んでみました。 悲しい物語ですね。運命って何だろうと考えさせられます。 有村架純ちゃんを思い浮かべながら読みました。 | ||||
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ストーリーは好きです。SFで非現実的ですが、物語に引き込まれた。 最後のエピローグもなるほどと思った。 ただ、最後は寂しい気持ちになる作品。特殊な能力を持った主人公の恋愛物語を想像しているのなら裏切られる。 朝の通勤電車で結末を迎え、虚しい気持ちになりました。 | ||||
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実直で、コツコツ仕事をこなす慎一郎。上司(社長)にも認められて、仕事の腕もある男。しかし、女性関係の経験はほとんどなく、デートの段取りや用意するプレゼントも少しずれている感じがもどかしい。 そして、他人の命の期限が見えてしまうことで、それを見過ごせず苦悩する心が美しく尊い。純粋な心を持つからこそ苦悩していく慎一郎に惹かれます。 この本を読んで、事故や病で亡くなる人物が登場します。私はなんとなく、大体80歳まであと何年あるな。とか思うことがあります。それまでに仕事を頑張ろうとか、家庭を築こうとかイメージをするのですが、登場人物たちを見ていると私も明日、事故で死ぬかもしれない。ならば「今日すべきことは何か。」と感じてしまいます。 オススメの方 1.胸が詰まるストーリーを読みたい方。 2.映画版を見たが小説はまだ見ていない方。 3.孤独を感じることがある方。 | ||||
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内容は、幼い頃に両親と妹を火事で亡くした木山慎一郎の物語です。慎一郎は火事で両親と妹を亡くした後に施設で育てられました。学校を卒業後に車にガラスコーティングをする従業員数名の町工場に勤めます。社長の遠藤に腕を認めれて重要な仕事は慎一郎に任されるようになりました。先輩で慎一郎によく金をたかっている金田と松山と後藤は、それを快く思ってません。ただ事務員の真理子とは、気が合いよく昼食を共にしてました。真理子は、お客で来ている金持ちの宇津井という男と付き合うようになる。のちに真理子は、振られて自暴自棄になり会社を辞めて二年後にはソープランド嬢になる。話は変わり 慎一郎には不思議な力あった。それは死期が近づくとその人の体が透明になって見える能力だ。指先だけが透明に見える人は、1ケ月以内に死ぬとか全体的に透明だとすぐ死ぬとか舌だけ透明なら一年以内に死ぬとか分かる能力です。昔 両親と妹が火事で亡くなった時も妹の姿が透明になった記憶があったがそれ以来気にしなくなっていた。しかし、最近電車のなかでつり革に捕まってる人の手が透けているのを見てそのことを思い出す。慎一郎はその能力でタクシー運転手や公園で遊んでいる子供の命を救う。また会社内でいざこざが起きて従業員の金田と社長の遠藤が喧嘩を起こす。遠藤は、金田にクビを言い渡したし金田を殴る。その瞬間に遠藤の腕が透明になったことを慎一郎は気が付く。遠藤に死期が近づいているのだ。遠藤を心配して慎一郎は、その日一緒に帰る。そうすると復讐に燃えた金田がバットを持って遠藤を襲う。慎一郎は金田の奇襲から遠藤を助ける。これで遠藤を死から救うことが出来た。後に金田は、遠藤の推薦で運送会社に勤める。話が変わり 慎一郎は駅で透明になりかけている人を見つけてなんとか救うおうと思い話かける。それを見ていた黒川はそんなことはしないほうがいいと言う。この黒川という人物は医師で慎一郎と同じ死期が近い人は透明に見える能力を持っている。黒川の話を聞くため二人で居酒屋に行く。黒川は自分の体は死期が近づいても透明には見えない。また理由はその時は言わなかったが透明に見える人を救ってはいけないと話す。その時に慎一郎はビールをこぼし携帯電話が濡れる。次の日、前日ビールをこぼした携帯電話を直そうと携帯ショップに行く。そこで店員の桐生葵という女性に合う。桐生葵の指先を見ると透けており死期が近いことを知る。慎一郎は桐生葵のことが気になり何度も携帯ショップに足を運ぶ。日に日に桐生葵の体が透けて行っていることに困惑する慎一郎。なんとか死の運命を回避させなくてはと思い慎一郎は桐生葵をデートに誘う。その誘いに乗ってくれたおかげで桐生葵の命は助かる。翌日の新聞で桐生葵が通る通勤路の工場が爆発してデートに行かなければその爆発に巻き込まれて死んでいたことが分かり慎一郎に感謝する桐生葵であった。その後二人は付き合うことになる。慎一郎はホームページで調べてもう一度 黒川医師に合う。そこで黒川は、透明に見えてる人の命を助けると自分の寿命が短くなるという話を聞く。慎一郎は、それで人を救うと胸が痛くなるのかと合点がいく そしてむやみに透明に見えてる人の命を救うのはやめようと思う。話が変わり 最近電車のなかで手先が透明になってる人が多いことに気づく慎一郎であった。調べてみると12月24日の9時頃に川崎駅に向かう電車が以前の職場先輩の金田の運転するトラックにぶつかり大量に死亡するとの結論に達する。そのことを黒川に相談に行こうとして病院に連絡取るが黒川は数日前に脳内出血で死んでいた。数日前まで透明に見えてなかった黒川が死んでしまったのはなぜなのか最後までわかりませんでした。話は変わり 慎一郎は、桐生葵との関係は名残惜しいがみんなを救ううために9時頃に川崎駅に向かう電車を止める為に線路内に入り電車の通行を妨害する。それにより運命であった大惨事は回避される。それに伴いみんなの命を救った代償で慎一郎は命を落といしてしまう。後日談なのだがじつは、桐生葵も死期が近づいた人は透明に見える能力を持っていて慎一郎の体が透明になってきて死期が近づいていたことは知っていたのだ。電車の進行を妨害した慎一郎のことを世間の人はなんとも思ってないが桐生葵だけは、みんなを救った英雄だということを理解していた。 | ||||
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原作も映画もよし | ||||
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これは、失礼ながら百田作品の中では駄作に入るのでは。『永遠の0』も『海賊とよばれた男』も、事実に照らして綿密で丁寧でありながら物語としても惹き付ける凄まじい作品でした。『ボックス』も、著者自身のボクシング経験もあって素人にもわかりやすい描写と全ての登場人物の個性が光り、美しさを感じる作品でした。 ところが本作にはそれぞれに全く個性がなく、「SFを書く」事だけが最優先されたとても薄いものになったと言わざるを得ません。 間延びした中身を何とか埋め合わせようとして奇をてらった(としか思えない)ラストは、結果的に主人公の個性を壊し、葵の存在を台無しにしただけの、読み手からしたら「結局そういうことよね、やっぱ」で終わりました。 想像の範疇を壊す作品を百田さんには求めているだけに、ガッカリでした。 最後、別に発煙筒だけでもいいですよね……。 | ||||
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フォルトゥナとは本作の登場人物である黒川によればローマ神話に出てくる球に乗った運命の女神で人間の運命が見える存在とのことだが、fortuneと語源的に関係しているのかもしれないと思った。 主人公の慎一郎は思いがけず間もなく死ぬ人の姿が透明に見える能力を手にしたことから、数人の人々の行動をわずかに変えることで人知れず命を救った。しかし、その後出会った同じ能力者である黒川に人を助けることで自身の肉体が蝕まれていくことを教えられ、間もなく死ぬことが分かっている道行く人々を知らぬふりをして見過ごすことに葛藤を抱く。 慎一郎には幼少時に救えなかった両親、妹をおり、その後は天涯孤独に生きてきた。かつて職場の同僚で恋心を抱いていた真理子に想いを告げなかったばかりに、真理子が変わり果ててしまったことにも責任を感じていた。奇しくも命を救ったことが縁で恋人となった葵とともに歩んでいく人生を夢想しながらも、間もなく死ぬであろう大勢の子どもや大人たちを見殺しにはできず、最後に人知れず捨て身の救出を敢行する。 エピローグで葵もまたフォルトゥナの瞳の持ち主であり、慎一郎が捨て身の救出を決意したことから彼の姿が透明になったことで死期が近くなったことを悟ったことが語られ、読者としていっそう切ない気持ちを抱かされる。 エンターテイメント作品だが、心を揺さぶられ、特に葵をはじめとした素敵な女性の登場人物たちの描かれ方に好感を持てた。 | ||||
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映画も評判良かったと思いますが、原作も良かったです。映画の俳優さんの顔や演技をいろいろ想像して読むことができました。 | ||||
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ラストの展開までページ数が少なく読んでて結末が分かってしまいました。 読んでいくうちに主人公が周りの人に支えられているという描写は良かったのですが ラストはそれとは関係なく終わってしまったのでモヤモヤとした感情が残りました。 せっかく主人公の心も少しずつ変わっていく描写があるにも関わらず、そこを活かしきれずに終わってしまい残念です。 ミステリーなど伏線回収をするような本を読む方にはお勧めしません。 | ||||
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【概要】 死に近づいた人間が透けて見える目(フォルトゥナの瞳)を持った主人公の実直な人生が描かれている物語。最初は職場での仕事への姿勢を通して真面目でひたむきな主人公を描き、その後特殊能力に気づいてからの葛藤を通して人間らしさを描きと、普通の人間である主人公が特殊な能力を持ち、葛藤し悩む姿がとてもよく伝わってきました。 【感想】 最初、この「人の死が見える」能力について、それほど不都合はないのではないかと感じていたが、後半になるにつれて、この能力の重みが理解出来ました。 「死が見えてしまった時、自分を犠牲にしても助けられるのか?」中々普段の生活では起こりえないシチュエーションであり、わが身に置き換える事は出来ませんが、主人公の気持ちもわかる選択をしたと思いました。 少し寂しい気持ちにもなりますが、人の強さにも触れる事が出来た作品かと思います。 | ||||
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日本人て、自己犠牲の精神の中に、人道的美学を強く感じる部分がありますよね。 勿論、そうした部分というのはどの国の人であろうがある程度は持っているとは思いますが、個人的な印象ではその傾向というのは相対的に見て他国の人々よりもかなり強いのではないかと思っています。 ・・・そして、そうした面を自身の作品の中に巧みに織り込んで物語を綴っていく。 百田さんという人は、そんな物語を作るのにも非常に長けた作家なんだよなぁ、とは常々思ったりもしていました。 本作も又、そうした作品となっています。 ・・・メチャクチャ感動させられました。泣かされました。 ここに掲載された諸々レビューに目を通していると、結構辛辣な意見も多く、個人的には皆なかなか厳しいなぁなどと感じたりもしましたが、まぁこれが百田作品であるという視点で捉えれば、それだけハードルも高くなっているのかなと考え直したりもしました。 ・・・ただ、それでもやっぱり、これが素晴らしく美しいストーリーであることには100パーセント間違いはないと、確信しています。 一方でこの作品には、主人公の自己犠牲的行動の美学を殊更に強調するだけなのではなく、彼の人間としての平凡さや弱さというものもその内面をつぶさに描くことによって表現されていて、そこのところがまたとても素晴らしいと思いました。 読者によってはウジウジした優柔不断で軟弱な奴と彼のことを評価する人もいるのかもしれませんが、個人的にはもの凄く共感出来るキャラでした。 ・・・ひょっとすると、これまで読んできた百田作品の中でも、一番親近感が持てたかもしれない程に、です。 そして彼を取り巻く人々の存在も良かった。 総じて前向きに生きようとする人々が多く、読者である自分と一緒になって主人公を応援してくれます。 その暖かい心根に、胸に熱いものが込み上げてくるシーンがいくつもありました。 その一方で、人生の選択と決断の難しさというか、巡り合わせの良し悪しというか・・・ そんなことについて深く考えさせられるのも本作の大きなテーマのひとつなんだろうなと感じさせられました。 ・・・同様に主人公のことを愛した二人の女性について。 一見、片方は不幸になり、もう片方は幸せになり。 そういう風に思えたりもするのですが、果たしてどうなのでしょう。 そして、そういう風になったその結果というのは、本当に主人公の決断ゆえの(あるいは決断しなかった結果ゆえの)ものだったのでしょうか? 何れにせよ、この二人の女性の存在が、そして更に言えば、幼き日に失った妹の存在が、彼の人生の選択と決断に大きく作用したというのは間違いないでしょう。 ・・・そして、それが本当に正しい決断だったのかは、結局のところ誰にも分からないのです。 確かに、結果としては彼の行動は多くの命を救うことになった。 ただ、この行動により、ひょっとすると別の不幸に見舞われる運命になる人だって現れるのやもしれないのです。 何が正解だったのかなんて、本当に人間一個人の力では推し量れよう筈もないんだろうな。 ・・・そんな気持ちにもさせられ、人の世の儚さや無常さというものを改めて考えさせらえる物語でした。 | ||||
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映画を、見る前に読みました。原作と映画と楽しめました。是非読んでおきたい原作です。 | ||||
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相変わらず、人物描写が上手い人。 ストーリーも意外性があり、面白かった。 | ||||
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映画を見た後に小説を読みました。 ストーリーも、登場人物も、映画の方が魅力的に映りました。永遠の0は小説の方が断然良かったです。 | ||||
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後半、盛り上がりが盛り上がらない。 ずっとウダウダと悩む。 行き着いた先が、やっぱりねで想像を超えなかった。 非現実にリアルを組み込むと、 リアリティを加えようと 心理描写に力を入れて説明しようとする。 それが、話のテンポを悪くしているよりも重要かのように。。。 (話のリズム感、とても大事) 主人公の真面目さが、タバコの吸い方の描写とかどうも古臭い。 女性に対する考え方、接し方も一方的で、 相手も理想に沿った言動で、それこそリアリティがないし、使い古されている関係性。 私はこの話、好きじゃなかった。 出てきた黒川先生がもっとキーパーソンで流れを一変さすとか 彼女の葵が主人公のために奮闘するとか 彼が助けていた人たちが意外な行動をとるとか 二転三転を期待した自分が愚かでした。 | ||||
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読み始めから引き込まれました。後半の盛り上がりはいつもの百田文学でした。 | ||||
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映画化になったということで期待して読みました。 主人公が他人の寿命が分かる能力を持っているという設定には心魅かれたものの、いまひとつその後の展開にあまりピンとくるものがありませんでした。 恋をしたり、同じ能力を持つ人に出会ったり、ストーリーとしては悪くないと思うのですが、どれも予定調和というか、読んでいてワクワクすることがあまりなく、淡々と終わってしまった感じ。 | ||||
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主人公・慎一郎の細やかな心理描写、心の葛藤、感情の変化等、非常に分かり易く丁寧に書かれています。物語の進行に伴って、慎一郎の心情変化の過程に、読み手を惹き付ける工夫もされています。また、今後、どの様に展開していくだろと、ワクワク感が堪らない。是非、読んでもらいたい一冊です。 ただ、ラストでとった恋人・葵の行動は考えさせられます。 | ||||
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死ぬ運命にある人間が透けて見えることによって、誰が死ぬかが分かってしまう眼、フォルトゥナの瞳。 死ぬまでの期間によって、手首だけが透けたり、顔までが透けたり、見え方が変わってくる。 この作品は、出だしから人を引き込む魅力がある。 電車に乗り込むと、つり革につかまっている人の腕が透けている。 興味深いこと、この上ない出だしである。 フォルトゥナの瞳を持つ主人公木山慎一郎はこの能力に気づくにつれて、その能力の持つ恐ろしさに気づくようになる。 今まで何の問題もなくこの世界に住んでいた人が、死ぬことが分かる。そして自分はその未来を知ったうえで、それを待ち続けるか、それともその未来を変えるために行動するかの判断を自分で自分に問い、決めなければならない。 しかしさらに恐ろしいのは、慎一郎が人を救うべく行動するたびに、慎一郎の体はむしばまれていくという事実である。この事実に気づくにあたり、慎一郎は同じフォルトゥナの瞳を持つ医師に出会う。フォルトゥナの瞳を持つ人物が複数人いるというのも驚きだが、さらに驚きなのは、この医師は死ぬ運命にある人がどのくらいの期間で死ぬのかが分かるというのである。 このベテランのフォルトゥナの瞳を持つ医師と関わった後、慎一郎は運命の人、葵と出会う。きっかけは、慎一郎がフォルトゥナの瞳を使って彼女に這いよる死に気づき、救ったことだった。 女の子と付き合ったことの無かった慎一郎にとって、葵と過ごす日々は特別だった。デートを重ね、告白し、夜を共にするとき、既に慎一郎は心身ともにボロボロだった。この世界において慎一郎はこれ以上生き続けることは難しいと感じていた中で、ある電車に乗る人が皆透けて見えることに気が付いたのだ。その中には幼稚園児の集団も含まれていた。これだけの人を救ったら、自分は死んでしまうだろう。それでも救わないという行動をとれるのか。自分は医師と同じように、救うことをあきらめる人間になってもいいのだろうか。 こうして、慎一郎は死ぬという判断をとった。 葵は、それを知っていた。なぜなら、彼女もまた、フォルトゥナの瞳を持つ人物だったからである。これは衝撃的だった。この事実が空かされるのは慎一郎の死後である。恐ろしく考えさせられるストーリーだった。 | ||||
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読み始め前半は主人公の人の良さ、並行して同じような事が起き主人公のワンパターンな思考。 後半やっと来るかと思いつつも、ひたすらワンパターンは変わらず。 ラストは、そりゃないでしょ〜一見ラブストーリー、ちょっと待て。 考えれば結構残酷な冷血かも。 どうも書いていく途中で展開の発想が無くなり繰り返しパターンの末、結論を取ってつけた感動モノに仕上げたかった感じ。 引き込まれる構成もなかったな〜。 わたし的には失敗作とみた。 映画見ようかと思ったがこれ読んで興醒め。 「感涙のラブストーリー」... これほどグッと来ない小説も珍しい。 | ||||
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