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フォルトゥナの瞳
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フォルトゥナの瞳の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全186件 101~120 6/10ページ
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登場人物にに共感できずつまらなかった薄っぺらい内容金の無駄だった | ||||
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中盤までは主人公の苦悩といったことがよく表現されていて面白かったのですが、終盤になるにつれ結末が安易に想像することができ、最後はあっけなく読み終わってしまいました。途中までは読むことが楽しみだったので残念です。 | ||||
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三浦綾子の塩狩峠+キングのデッド・ゾーンのようなストーリー 事実という点で塩狩峠の圧倒的感動には及ばず SFという点でもデッド・ゾーンの独創性に及ばず この本を読んだ時間を返して欲しいくらい | ||||
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駄作。この作家にはもう期待しない。放送作家やってればいいんじゃない? | ||||
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アイデアは、スティーブン・キングのデッド・ゾーンのパクリと指摘する人もいるが、それはちょっと違うだろう。第一、多少影響を受けたからといってパクリとは言えない。私には、むしろさる芸能人の体験がもとになっているように思える。百田氏に一度伺ってみたい気もいるが…。 | ||||
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今まで百田氏の作品はどれも面白くハズレがなかったのだが本作品は今ひとつに感じた。 ドキュメンタリーなんかを粉飾して面白く読ませる能力は高いような気がするのでその路線で頑張ってください。 しかし、バグダッドの死神のくだりはドラエモンのタイムマシンとかバックトゥザヒューチャーなんかを喚起させられる。 | ||||
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百田さんのファンです。 この作品は残念。テレビの出演やNHK委員の出演で忙しかったのでしょうか? | ||||
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期待道理に楽しみました。専門的な知識も間違いありませんでした。お勧めです。 | ||||
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でも、まぁ面白かったです 主人公の境遇も、設定もありがちな気はしますがね | ||||
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「モンスター」を読んだときもそう思ったのだが、著者の作品のグレードは結構凸凹があるのではないかと思う。 本作も、読みやすく面白いといえば面白いのだが、まあそれだけといえばそうであると思う。どこかで聞いたような設定(死期が分る能力)と主人公始め、類型的な登場人物である。 人の身体が透けて見えることで、死期が分る能力を持つ主人公(自己否定の性向が強い)の葛藤が主題であるが、彼が恋をした女性の顛末、親分肌の雇い主、主人公に嫌がらせをする同僚など、それぞれ分かりやすいが中途半端な描かれ方のように思った。 また最後に恋をしたひとのエピローグは、読者には多分予想されていたと思われるが、全体に予定調和な感じがした。ただ、そう期待しなければ休日の午後を過ごすのに悪くはない本ではないかとも思う。 | ||||
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人の死が見える目をもつ男の物語。 前半~中盤にかけて、自分の目はどんなものが見えるのか考えていくところや、黒川と出会い神の領域の行為という話をするところまではよかったのだが、終盤は非常に残念だった。 愛と死のどちらを選ぶか?といった究極のテーマにも関わらず、その重さが全然伝わらなかった。どうすべきか葛藤する場面も同じような考察の繰り返しで緊迫感がなかった。愛という部分についても、結局、主人公は付き合ってから日も浅く、相手のことをほとんど知らないという設定では、やはり重さが伝わってこなかった。 | ||||
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4つ星は百田さんの作品だからであり、そうでなければもっと★をあげたいと思っています。 彼の作品は「海賊と…」「夢を売る男」「風の中のマリア」「影法師」「ボックス」「モンスター」「幸福な生活」「永遠のゼロ」と読んできましたが、どれもはずれがありません。強いてあげければ「輝く夜」は少し物足りない。 友人から、「フォルトゥナの瞳」も結構面白いよと薦められて読んだのですが、予想以上に楽しめました。皆さんの書評を見ていましたら、なかなか厳しいものが多いのですが、少し不思議な気がしました。私は純粋に楽しめましたよ。 文章が平易なのは、彼のポリシーでしょう。なぜそうなのかは、「夢を売る男」を読めばわかります。 | ||||
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永遠の0 を読んで、読んでみようと購入しました。お話としては、面白かったです。一気に読んでしまえます。でも、ラストが想像しちゃえるんです。実際思った通りのラストだったので、少しガッカリでした。 | ||||
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モンスターとプリズムを読んで好きだったのでフォルトゥナの瞳も文庫版を待たずに買って読んでみました。 モンスター、プリズムを楽しめた方は、読んでもがっかりしないと思います。 簡単に読めましたし、エピローグへの伏線としては、とてもよくできていますが、何となく物足りない気がします。 主人公のポーリッシングの仕事場のいざこざと黒川や葵との関係にあまりつながりがないのに、仕事場のごたごたにフォーカスがあたっており、展開に唐突感があります。 もしかしたら、主人公の日常感を演出したかったのかもしれませんが、あんなエピローグをもってくるなら、葵との描写を増やして主人公の葛藤をもっと描いて欲しかった。 批判的なコメントが多いですが、良い小説だとおもいます。 | ||||
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最悪のラストページ。全てを一瞬でぶち壊され不快でした。 読みながら想像するなかで、何度も浮かび、さすがにそんなにひどい種明かしはないだろうと否定し続けたそれが、結末でした。筋としても人物の心情も完全に破綻してます。中学生並の組み立てですね。 作者さん、有名な方ですが、汚点を残したしまね。書き直した方が良いのではないでしょうか。 | ||||
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テレビの2時間サスペンスドラマのほうが、ずっと感動的です。 読むだけ時間のムダ。寝たほうがよほど有意義です。 実際に読めば、私の言う事がよく分かるでしょう。 | ||||
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寂寥と感動が入り混じる結末でした。私もフォルトゥナの瞳を持つ立場になって考えたりもしましたが、木山さんのような行動に至れるかは本当に無理難題のように思います。だからこそ、木山さんが本当に恰好良く素晴らしい人間のように感じていきましたし、ああいう志になれるように見習っていかなきゃなと思いました。 | ||||
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「殉愛」のレビューで「フォルトゥナの瞳」は読まないと書いた私ですが、 読んでしまいました。手元に活字があると読まずにいられない悲しい性です。 これはスティーヴン・キングの「デッドゾーン」ですね。主人公の最後の行 動を読んで、すぐに思い浮かべました。しかし「デッドゾーン」のように 登場人物に深みも無ければ、感情移入も出来ません。人物造型が致命的に 浅いです。 「デッドゾーン」の主人公の抱えていた深い悲しみ、そうせざるを得なかっ た行動に対する読者の共感、「フォルトゥナの瞳」には全くありません。 百田尚樹はどうしてしまったんだ。本当にこの作品は百田が書いたのか? 「デッドゾーン」へのオマージュならそれでも良いが、スティーヴン・キ ング以上のものを書いてやる、という気概は無いのか? あなたに残された道は、さくらとのことは間違いであったと認め、謝罪し て、世の中をあっと言わせる作品を書き上げることだ。作家なら作品で 勝負せよ。 | ||||
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これは、「運命は変えられるのか」「運命を変えられる場合、変えるのは良いことか悪いことか」というテーマで書かれた小説だと思う。このテーマは、映画「バタフライ・エフェクト」と同じだ。 違いは、映画が「過去に戻って過去を変える」のに対して「未来を予知して未来を変える」という点だが、未来を予知して変えるという内容の小説も珍しくはない。 結論は、作者の選択より、三択(1運命は変えられない 2運命は変えられるし、変えて良い 3運命は変えられるが、変えてはいけない)のどれかになるだろうということは、容易に想像できる。この小説の主人公は2か3かで悩むのだが、その点も「バタフライ・エフェクト」と同じ。 結局、この小説を読んで得られたのは、主人公の就いている職業についての知識ぐらいのもの。それ以外は、「どこかで読んだ(観た)ことがある」ものばかりで、独創性が感じられなかった。 | ||||
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作品ごとに新しい世界に挑戦したいと公言している百田氏らしい作品ではありますが、 系統としては『プリズム』に似た作品といえるのではないかと思います。 多重人格者というマイノリティ(?)に光を当てた『プリズム』。 幼くして家族を失った施設育ちのブルーカラー青年を描いた本作。 どうしようもない切なさと共に、底流には抑制の効いた穏やかな暖かさが流れているという点でも両作に共通性を感じます。 また、フォルトゥナの瞳を与えられた主人公の慎一郎が不幸な過去を持った人物であったり 他人とは違う能力を持ってしまった人間に普通の人間との恋愛は果たして可能なのか、という問いへの答え(読了すればわかります)にしても 百田作品には深いところでの人物設定の確かさ、人間理解の深さがあります。 百田作品には王道のエンターテインメント作品と 「では、あなたはこういう人物にも感情移入できますか?」と人間力を試されるような種類の作品がありますね。 本作は後者にあたります。 例えば『モンスター』や『プリズム』のような作品に面白さを見出した方は、 この作品もきっと楽しめるのではないかと思われます。 百田氏は歯に衣着せぬ言動から毀誉褒貶きわめて激しく、レビューも大変なことになっていますが、 そもそも根底に人間への深い愛情がなければこのような作品は書けないでしょう。 話を面白くすために徒らに人物像をブレさせるということもしていない。 あくまで人物にフォーカスするその姿勢に 小説家としての力量というより人間としての優しさを感じます。 | ||||
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