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フォルトゥナの瞳
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フォルトゥナの瞳の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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冒頭から結構読みやすくて面白いぞと思ってたけど、展開が一向に進まないし、主人公は優柔不断でダメダメ過ぎて好きになれない。 時間かけて読みたくない人だけ見て下さい。 あれ?人が透けて見える、何だこれ? ドーン!えっ?透けたら死ぬの? モヤモヤ。。気まぐれに助けてみるか うっ!透けてた人を助けたら、頭痛い胸痛い その度に自分の体がボロボロ くそー、どうせ死ぬなら周りにどんだけ迷惑かけようが沢山の人を救ってやる!!チーン って感じ | ||||
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百田さんの小説は、『永遠のゼロ』、『海賊と呼ばれた男』、『幻庵』といった、実在のモデルがいる小説においては凄さを発揮します。 でも、創作の主人公の場合は、どこかリアリティの薄さを感じてしまいます。 本作は、主人公が可哀相に○○ために作中で存在していたのだと終盤に気付いてしまい、一気に覚めてしまいました。 | ||||
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著者は「永遠の0」で有名な百田尚輝さん。 感想は… とにかくエピローグが衝撃的だった | ||||
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途中まではぐんぐん引き込まれる。さすが百田さん。と感じましたが最後の最後がそりゃないよって感じで読後の余韻もなし。まあ、毎回ヒット作品書けてるだけすごいですが・・・次回作に期待です。 | ||||
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内容は、幼い頃に両親と妹を火事で亡くした木山慎一郎の物語です。慎一郎は火事で両親と妹を亡くした後に施設で育てられました。学校を卒業後に車にガラスコーティングをする従業員数名の町工場に勤めます。社長の遠藤に腕を認めれて重要な仕事は慎一郎に任されるようになりました。先輩で慎一郎によく金をたかっている金田と松山と後藤は、それを快く思ってません。ただ事務員の真理子とは、気が合いよく昼食を共にしてました。真理子は、お客で来ている金持ちの宇津井という男と付き合うようになる。のちに真理子は、振られて自暴自棄になり会社を辞めて二年後にはソープランド嬢になる。話は変わり 慎一郎には不思議な力あった。それは死期が近づくとその人の体が透明になって見える能力だ。指先だけが透明に見える人は、1ケ月以内に死ぬとか全体的に透明だとすぐ死ぬとか舌だけ透明なら一年以内に死ぬとか分かる能力です。昔 両親と妹が火事で亡くなった時も妹の姿が透明になった記憶があったがそれ以来気にしなくなっていた。しかし、最近電車のなかでつり革に捕まってる人の手が透けているのを見てそのことを思い出す。慎一郎はその能力でタクシー運転手や公園で遊んでいる子供の命を救う。また会社内でいざこざが起きて従業員の金田と社長の遠藤が喧嘩を起こす。遠藤は、金田にクビを言い渡したし金田を殴る。その瞬間に遠藤の腕が透明になったことを慎一郎は気が付く。遠藤に死期が近づいているのだ。遠藤を心配して慎一郎は、その日一緒に帰る。そうすると復讐に燃えた金田がバットを持って遠藤を襲う。慎一郎は金田の奇襲から遠藤を助ける。これで遠藤を死から救うことが出来た。後に金田は、遠藤の推薦で運送会社に勤める。話が変わり 慎一郎は駅で透明になりかけている人を見つけてなんとか救うおうと思い話かける。それを見ていた黒川はそんなことはしないほうがいいと言う。この黒川という人物は医師で慎一郎と同じ死期が近い人は透明に見える能力を持っている。黒川の話を聞くため二人で居酒屋に行く。黒川は自分の体は死期が近づいても透明には見えない。また理由はその時は言わなかったが透明に見える人を救ってはいけないと話す。その時に慎一郎はビールをこぼし携帯電話が濡れる。次の日、前日ビールをこぼした携帯電話を直そうと携帯ショップに行く。そこで店員の桐生葵という女性に合う。桐生葵の指先を見ると透けており死期が近いことを知る。慎一郎は桐生葵のことが気になり何度も携帯ショップに足を運ぶ。日に日に桐生葵の体が透けて行っていることに困惑する慎一郎。なんとか死の運命を回避させなくてはと思い慎一郎は桐生葵をデートに誘う。その誘いに乗ってくれたおかげで桐生葵の命は助かる。翌日の新聞で桐生葵が通る通勤路の工場が爆発してデートに行かなければその爆発に巻き込まれて死んでいたことが分かり慎一郎に感謝する桐生葵であった。その後二人は付き合うことになる。慎一郎はホームページで調べてもう一度 黒川医師に合う。そこで黒川は、透明に見えてる人の命を助けると自分の寿命が短くなるという話を聞く。慎一郎は、それで人を救うと胸が痛くなるのかと合点がいく そしてむやみに透明に見えてる人の命を救うのはやめようと思う。話が変わり 最近電車のなかで手先が透明になってる人が多いことに気づく慎一郎であった。調べてみると12月24日の9時頃に川崎駅に向かう電車が以前の職場先輩の金田の運転するトラックにぶつかり大量に死亡するとの結論に達する。そのことを黒川に相談に行こうとして病院に連絡取るが黒川は数日前に脳内出血で死んでいた。数日前まで透明に見えてなかった黒川が死んでしまったのはなぜなのか最後までわかりませんでした。話は変わり 慎一郎は、桐生葵との関係は名残惜しいがみんなを救ううために9時頃に川崎駅に向かう電車を止める為に線路内に入り電車の通行を妨害する。それにより運命であった大惨事は回避される。それに伴いみんなの命を救った代償で慎一郎は命を落といしてしまう。後日談なのだがじつは、桐生葵も死期が近づいた人は透明に見える能力を持っていて慎一郎の体が透明になってきて死期が近づいていたことは知っていたのだ。電車の進行を妨害した慎一郎のことを世間の人はなんとも思ってないが桐生葵だけは、みんなを救った英雄だということを理解していた。 | ||||
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相変わらず、人物描写が上手い人。 ストーリーも意外性があり、面白かった。 | ||||
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映画化になったということで期待して読みました。 主人公が他人の寿命が分かる能力を持っているという設定には心魅かれたものの、いまひとつその後の展開にあまりピンとくるものがありませんでした。 恋をしたり、同じ能力を持つ人に出会ったり、ストーリーとしては悪くないと思うのですが、どれも予定調和というか、読んでいてワクワクすることがあまりなく、淡々と終わってしまった感じ。 | ||||
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この作者の本では「永遠の0」、「海賊と呼ばれた男」が第一級ですが、この本はそれより落ちます。 設定が「死ぬ運命にある人が透明になっていく」という奇妙な設定は受容しましたが、物語の展開が、「この人がこういうタイミングでこう出てくるということは、こういう展開になるのだろう」というほぼ予想通りに話が進んでしまって、最後のエピローグでは「やっぱりな」という感想しかありませんでした。納得いかないのは最後の2割くらいになったところでの主人公の気持ちの動きようです。生きた人間って、もっと色々なことを考えるだろうって思いました。ここのところの心の動きに必然性が見いだせれば、星もう一つ足しましたが。 | ||||
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映画化ということで読んでみた。約500ページほどの長編を一気に読める作品ではあった。映像化、映画化にはコンパクトなストーリーなので会うかもしれない。面白いかどうかは別として。とにかく主人公の心の描写がくどく、また主人公を含むすべての登場人物がおおざっぱに描かれており、感情移入ができない。また、主人公の設定にもよるが世界が狭く読んでいて窮屈感を感じる。 | ||||
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フォルトゥナは、ローマ神話の運命の女神。 運命の車輪を司り、人々の運命を決めるといわれる。英語の「Fortune」の語源です。 幼い頃に家族を火事で失い天涯孤独の身となった主人公は、自動車塗装工として黙々と働くだけの日々を送っていた。 ある日突然、他人の死の運命を視る力を手に入れ生活は一変する。 はじめて女性と愛し合うことを知った慎一郎の「死の迫る人を救いたい」という思いは、逆に彼を窮地へと向かわせることになってしまう。 生死を賭けた衝撃のラストへつながっていく愛の物語。 百田さんの作品では、永遠の0、影法師、海賊と呼ばれた男、ボックスが好きです。これはそれには及ばないと思います。 | ||||
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人の「死」が見えるだけでなく、その人の運命まで変える不思議な力を持ってしまった青年。親しい人の「死」、恋しい人の「死」、いたいけな子供たちの「死」が見えたとき、青年は「神の領域」を侵してしまうのか? その罰を受けるのか? 青年の苦悩を察した恋人葵は果たして・・・。これ以上書くとネタバレになるので控えるが、「葵」よそれでいいのか? 何故君は・・・と問いたい。衝撃的なラストシーンなのだがベテランのSFファン(ミステリファン)にとっては特に目新しいものではなかったと思う。 | ||||
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週間新潮に連載された小説を加筆修正したモノ。 ネタバレしかないかもw ある日突然? 人の死が見えるようになった若者の物語。 しかも自分の介入で、その死を回避できるとなったら、 オチは目に見えている気が(^^; で、目に見えているオチに向かって進むお話。 いやいや違う展開もありうると説得しながら、 最後まであっという間に読んでしまった。 結局、予想どうりのオチで終わった。 話の後半から出てくる葵(あおい)という女性についても、 だと思ったよという…。 百田氏の作品はこれで七作目だけど、 小説として、ここまでオチの予測ができた話は他にない。 | ||||
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素直に面白かった。あっという間に読んでしまいました。ただ展開の仕方に「あれ?いきなりそうなっちゃうの?」的なところがちょいちょいあって、もう少し間を持たせてほしいなあという感じでした。エンディングもまさにそんな感じ。でもこの簡潔な展開だから、読者を一気に引き込む読みやすさになっているんだなあと思います。最後は「葵は弱いんじゃなくてずるいんでしょ」って思いました。 | ||||
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人の寿命が見える男性の話。三時間ほどで一気に読みきった。中盤まで面白かった。しかし終盤、主人公は、恋人との人生を全う・電車事故を止めて大勢を救う・幼稚園児を救うの三点のどれを選ぶか葛藤する。 最後は、自分を犠牲にして、電車事故を止めるが、そこに至るまでの心情の移り変わりがわりづらかった(展開にすこしむりがあるかな)。エピローグに、恋人も同じ能力者というオチ。要素は面白い。ただ、恋人が、主人公に対して、自分も人の寿命が見える能力を見えると伝えない点は共感できなかった。 本当に主人公を大事に思うなら伝えても良いと思う。 | ||||
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"真実を知る為に必要な事。 地道な取材の積み重ね。 他の著作も素晴らしい。" | ||||
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園児たちを救うのは実はフォルトゥナの瞳を持つ男金田の役目でよかった。 こうすることでこのゴミ男の人生は価値のあるものとなったはずだ。 決死の行動を起こす慎一郎は今までの伏線が昇華されて、なんやかんやで葵とハッピーエンドとか 何とかならなかったのかよ | ||||
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切ないな死神はかせの物語悲しいかなしんちゃん哀れだの生死を賭けた衝撃のラストに心震える、愛と運命の物語人の死が予言見えてしまう能力それを助けるのは自分の命を代償としなければと待ち行く人の死を予言といやだねそれがフォルトウナの瞳とはね | ||||
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三浦綾子の『塩狩峠』、或いは宮沢賢治の『グスコーブドリの伝記』のような物語なのだが、深みが無い。 余りにも絵に描いたような不幸な生い立ちとサクセスストーリー、挫折と迷い、恋愛、自己犠牲が散りばめられ、どうにも好きにはいなれなかった。 また、『永遠の0』『海賊とよばれた男』『影法師』のような面白さ、感動もなかった。 | ||||
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今まで百田氏の作品はどれも面白くハズレがなかったのだが本作品は今ひとつに感じた。 ドキュメンタリーなんかを粉飾して面白く読ませる能力は高いような気がするのでその路線で頑張ってください。 しかし、バグダッドの死神のくだりはドラエモンのタイムマシンとかバックトゥザヒューチャーなんかを喚起させられる。 | ||||
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「モンスター」を読んだときもそう思ったのだが、著者の作品のグレードは結構凸凹があるのではないかと思う。 本作も、読みやすく面白いといえば面白いのだが、まあそれだけといえばそうであると思う。どこかで聞いたような設定(死期が分る能力)と主人公始め、類型的な登場人物である。 人の身体が透けて見えることで、死期が分る能力を持つ主人公(自己否定の性向が強い)の葛藤が主題であるが、彼が恋をした女性の顛末、親分肌の雇い主、主人公に嫌がらせをする同僚など、それぞれ分かりやすいが中途半端な描かれ方のように思った。 また最後に恋をしたひとのエピローグは、読者には多分予想されていたと思われるが、全体に予定調和な感じがした。ただ、そう期待しなければ休日の午後を過ごすのに悪くはない本ではないかとも思う。 | ||||
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