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フォルトゥナの瞳



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【この小説が収録されている参考書籍】
フォルトゥナの瞳

フォルトゥナの瞳の評価: 3.31/5点 レビュー 186件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全91件 1~20 1/5ページ
No.91:
(5pt)

繊細な心の動きを綴る表現が半端ない!

誠実でピュアな心の持ち主の主人公が他人の生命と向き合っていく様に共感を覚えます。他人の寿命が見えるばっかりに、自分の生命、幸せを放棄しようとする後半は、どうなるかと一気に読んでしまいました。悲しい結末ですが、エピローグでちょっと気持ちが救われました。現実にはあり得ないことなのに、ひょっとしたらあるかもしれないと思わせます。とにかく読んでみてください。
フォルトゥナの瞳Amazon書評・レビュー:フォルトゥナの瞳より
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No.90:
(5pt)

最高です

最高です
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No.89:
(4pt)

大変、いい状態での!本でした!!

大変、いい状態での!本でした!!
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No.88:
(5pt)

読みやすく、一気に読めます。

読みやすく、物語に一気にのめり込みます。
暖かく、ちょっと悲しい物語でした。
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No.87:
(4pt)

人間の運命

主人公は木山慎一郎。定時制高校を卒業し、今は自動車のコーティング工場で車を磨く仕事をしている。

慎一郎は最近、奇妙なものを見るようになった。人の腕などが透けて、透明に見えるのだ。そればかりではなく、服から出ている部分全てが透明に見える人物にも出会う。その男の後をつけると、横断歩道で車に轢かれて死亡した。驚いたことに、死んだ瞬間にその男の姿が完全に見えるようになったのだ。慎一郎は「他人の死の予兆」が、人の体が透明になって見えることの意味ではないかと推測する。知り合いの車のオーナーが工場にやって来て、そのオーナーの全身も透明だった。そして慎一郎はその人が急死したことを知る。それでも信じたくない慎一郎は、病院に行って中にいる患者を観察する。やはり、自分には「死の予兆」が見えることが分かった。そして、勤めている工場の社長、遠藤を含めて3人の人間を助けた。慎一郎はその能力を生かして少しでも人を助けたいと思ったが、その矢先、ある中年男に出会い、そこから慎一郎は自らの能力の真実を知る……。

人間の運命について考えさせられる。自分に人の死が見えたら、それに対して何かすべきなのか。それは神の領域だから、人間が手を出してはいけないのか。しかし、人の死の予兆が見えて何もしないのは辛すぎる。たとえ人の運命を変えても、助けるべきだとも思う。

簡単に結論が出るテーマではない。一つ言えるのは、そんな能力がなくて良かったということである。人の死が見えて、それに対して何もすることができないなら、そんな力は絶対に持ちたくない。この小説は読者に答えの出ない問いを突きつけている。
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No.86:
(5pt)

面白い

百田さんは天才です。
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No.85:
(5pt)

丁寧な梱包で商品も説明通りでした。

丁寧な梱包で商品も説明通りでした。次も利用しようと思います。
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No.84:
(4pt)

楽しく読ませてもらったが。

名作だとは思う。フィクションとしてはよくできている。現実にはあり得ないが、現実でこんな能力手にしたら、気が気じゃなくなる。四六時中落ち着かなくなるし、人が透明に見えて、いずれ近い内になんらかの形で死ぬなんて分かったら、精神病むわ。
家族親族友人知人とかのそんなん見つけたら、どうしたらいいの?しかも、助けたら、自分の体を蝕む?なら、何故そんな能力が?神様のイタズラでもタチが悪すぎる。

後、葵さん、エピローグでネタバレしてたが、つまりあなた、黙って見てただけでしょ?英雄的勇気とか讃えてたけど、あなたにも何か出来ることはあったはずだよ?自分も同じ能力をって?言い出すきっかけがなかったとはいえ、それならあなたはニヤニヤ笑って見てるだけの愚衆と変わらんぞ。メンインブラックって映画で、主人公のJが後輩に「今夜Jという男は何十人もの人間を救った。しかし彼の事を誰も知らない」って事実を突きつけ転職を促した。上手くは言えないが、要するにあなたも動けば結果は変わってたんだよ。そこらへん、無責任に感じた。
フォルトナの瞳も因果なもんだよね。
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No.83:
(5pt)

泣ける。

百田さんのストーリーにいつも泣かされます。これもその一つ。何度も読みたい本です。
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No.82:
(5pt)

主人公の苦悩がよくわかる

能力で主人公が苦しんで悩む姿にこちらも苦しくなる
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No.81:
(4pt)

慎一郎の初恋シーンがどれも、自分の過去を思い出すようで胸キュン

2020年69冊目/8月6冊目/『フォルトゥナの瞳』(新潮文庫)/百田 尚樹/P.496/2015年/★3.6 #読了 #読了2020

百田さんのSF作品ということで、どんな作品かと期待。終わり方は予想できたもののやはり衝撃的。読了後、涙は出ませんでしたが、心では泣いていました。私の人生観とも似たところがありました。人生は選択肢の連続で、些細な選択肢いかんでその先はどんな風にも変えられるし、人の人生も変えられる。人の不幸を見過ごすことも、正義の味方になることも。主人公は、後者を選んでくれました。また、慎一郎の初恋シーンがどれも、自分の過去を思い出すようで胸キュンでした。百田さんにこういうシーンも書ける才能があったとは予想外。
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No.80:
(5pt)

傑作!

冒頭から釘付けになる文章、3ページ目にはすでに見物語に没頭し夜更けまで夢中になってしまった。ありえない物語なのだが人間の常識というか情について考えさせられる。百田先生の作品は物語の中に入り込むような錯覚に陥ります。おすすめです。
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No.79:
(5pt)

面白い

やっぱりこの人の本は面白いです。
内容を書くとネタバレになってしまいますので触れませんが、
買って間違いなしの一冊です!
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No.78:
(5pt)

読書の醍醐味

皆様のレビューを拝見しますとこの作品のへの酷評がかなりあります。ストーリーが平板で長すぎるとか登場人物が描き切れていないとか。確かにクライマックスのラストシーンは,もう少し工夫できなかったのかなとは思います。けれどもリズムとテンポよいストーリーの流れ,難解な言葉を用ない分かりやすい文体で読者を離しません。読み始めは,体が透けていくなんてばかばかしいと思いながらも次へ次へと読み進めている自分がいます。時間がたつのも忘れて一気に読み終える小説こそ読書の醍醐味であり,それで十分ではないでしょうか。
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No.77:
(5pt)

良い

百田さん最高です。
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No.76:
(5pt)

運命って何だろう

しばらく前に映画を見て、ふと思いついて原作を読んでみました。
悲しい物語ですね。運命って何だろうと考えさせられます。
有村架純ちゃんを思い浮かべながら読みました。
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No.75:
(4pt)

最後まで読んで少し後悔

ストーリーは好きです。SFで非現実的ですが、物語に引き込まれた。

最後のエピローグもなるほどと思った。

ただ、最後は寂しい気持ちになる作品。特殊な能力を持った主人公の恋愛物語を想像しているのなら裏切られる。

朝の通勤電車で結末を迎え、虚しい気持ちになりました。
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No.74:
(4pt)

自分の命の期限はいつまでか、ふとその疑問がよぎる一冊。

実直で、コツコツ仕事をこなす慎一郎。上司(社長)にも認められて、仕事の腕もある男。しかし、女性関係の経験はほとんどなく、デートの段取りや用意するプレゼントも少しずれている感じがもどかしい。
 そして、他人の命の期限が見えてしまうことで、それを見過ごせず苦悩する心が美しく尊い。純粋な心を持つからこそ苦悩していく慎一郎に惹かれます。

 この本を読んで、事故や病で亡くなる人物が登場します。私はなんとなく、大体80歳まであと何年あるな。とか思うことがあります。それまでに仕事を頑張ろうとか、家庭を築こうとかイメージをするのですが、登場人物たちを見ていると私も明日、事故で死ぬかもしれない。ならば「今日すべきことは何か。」と感じてしまいます。

オススメの方
1.胸が詰まるストーリーを読みたい方。
2.映画版を見たが小説はまだ見ていない方。
3.孤独を感じることがある方。
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No.73:
(5pt)

読んで欲しい

原作も映画もよし
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No.72:
(5pt)

ネタバレ注意

フォルトゥナとは本作の登場人物である黒川によればローマ神話に出てくる球に乗った運命の女神で人間の運命が見える存在とのことだが、fortuneと語源的に関係しているのかもしれないと思った。
 主人公の慎一郎は思いがけず間もなく死ぬ人の姿が透明に見える能力を手にしたことから、数人の人々の行動をわずかに変えることで人知れず命を救った。しかし、その後出会った同じ能力者である黒川に人を助けることで自身の肉体が蝕まれていくことを教えられ、間もなく死ぬことが分かっている道行く人々を知らぬふりをして見過ごすことに葛藤を抱く。
慎一郎には幼少時に救えなかった両親、妹をおり、その後は天涯孤独に生きてきた。かつて職場の同僚で恋心を抱いていた真理子に想いを告げなかったばかりに、真理子が変わり果ててしまったことにも責任を感じていた。奇しくも命を救ったことが縁で恋人となった葵とともに歩んでいく人生を夢想しながらも、間もなく死ぬであろう大勢の子どもや大人たちを見殺しにはできず、最後に人知れず捨て身の救出を敢行する。
 エピローグで葵もまたフォルトゥナの瞳の持ち主であり、慎一郎が捨て身の救出を決意したことから彼の姿が透明になったことで死期が近くなったことを悟ったことが語られ、読者としていっそう切ない気持ちを抱かされる。
 エンターテイメント作品だが、心を揺さぶられ、特に葵をはじめとした素敵な女性の登場人物たちの描かれ方に好感を持てた。
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