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十角館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
十角館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全694件 341~360 18/35ページ
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「新本格」ブームの火付け役・綾辻氏のデビュー作。 登場人物達が、自分達を本名と異なるニックネームで呼び合うのが特徴で、この作品をきっかけに、このトリック自体が手をかえ品をかえ、数多くの作家に流用されるところとなっている。 特に、近年はインターネットの発達・SNSブームにより、HNで呼び合う作品が多々見られるが、本作に勝るものはなかなか見られない。 のちに発売される「愛蔵版」に、歴々たる作家陣からのエッセイが寄せられていることからもわかるように、業界全体に多大なインパクトを与えた記念すべき傑作ミステリ。 | ||||
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あまりに美し過ぎて、読むのが勿体ない(貧乏性の私には)‼️ 文庫を読み返しました。 私達を新本格の世界に連れて行ってくれた記念すべき作品です‼️ | ||||
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とにかくストーリーが薄い キャラを掘り下げるわけでもないし、犯行動機もありきたり トリックありきの作品なんだろうけど、そのトリックにも意外性を感じず・・・ 何でこんなに絶賛されているのかが全然分からなかった | ||||
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読みやすい文体でサクサク読めました。そのノリでクライマックスまで進んだら、エーッと叫びたくなる1行が飛び込んできました。そのギャップが心地よかったです。 | ||||
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さすが、原点にして頂点と言われるだけのことはあります。 スッキリきれいに、見事にしてやられました。 犯人は多分こいつだろうなと思っていましたが、最後にまさかが待っていました。 被害者達に根っからの悪人が一人もおらず、殺人犯の動機に納得しかねますし、殺人犯は警察に捕まってラストを終えてほしいのが私の本音ですが、それでもこの小説は面白いと推薦出来ます。 正に叙述トリックの入門書でしょう。 | ||||
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とてもキレイで豪華な作りになってます。この作品を読んだことのある綾辻先生ファンでも買って損はないはず。私はこの作品からミステリーの世界に入りましたが、いまだこの作品を上回るカタルシスを得られた作品には出会えてません。それだけ名作なのだと思います。こういうのもうれしいけど、綾辻先生には早く館シリーズの新作を書いてほしいところですが・・・(笑) | ||||
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正直な所、前半はなかなかはまり込めずかなり手こずりました。 特に島側で、なんとも恥ずかしい名前がつけられていたり、学生 だからなのか横暴さを感じるキャラが多く掘り下げも弱い気がして 魅力を感じるどころか逆に印象が悪いほどでした。両陣営合わせて 見ても、前半はなかなか進展せず退屈でした。 ところが、どういうわけか文庫本第六章240ページに入ったところから 急激に面白くなり、そこからはただの一度も退屈せず最後まで没頭 してしまいました。ちょうどそこでモチベーションのスイッチが入ったのか それともそのあたりから物語が佳境に入ったからなのか自分でもわかり ません。後半は推理の材料も増えて、島メンバーもだいたいわかってきて 共感出来るようになり、事件は高速で回りだします。本土メンバーも情報が 多くかなり面白いです。 トリック、動機ともに十分に満足できました。終わりまで行くと、かなりの 情報が提示されていると気がついて、実にフェアでした。犯人がわかった ときも最高ですが、犯人周りについては不満が何もなく実に 気持ちのよい敗北でした。 物語に入り込むまで240ページかかったことと、大学生の ミス研がこれだけ集まっててその判断はないだろうとツッコミを 入れざるを得ない場面が3度か4度ありました。キャラも微妙で やっと共感出来るようになってきたころにはもう終盤というのも 惜しかったです。あとは最初にも書きましたが、呼び名が きつかったです。 | ||||
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新本格というジャンルを打ち立てた名作。 今はこの手の手法が取り入れられてますが、やはりこれを最初にやったのはすごいの一言! いちいちニックネームで呼び合うかよ、ありえないなー!なんて読んでいると、その辺から作者の思う壺でした(笑) | ||||
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文庫版を持っていますが、限定と言うことだし、ついでに久しぶりに読んでみようと思って購入しました。 内容については特に書きませんが、とても綺麗な本で読むのが惜しくなるくらいです。保存版としてオススメします。 別冊の作家さんたちのエッセイは当時の事や綾辻先生との関係性が見えて面白かったです。 | ||||
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言わずと知れた綾辻氏の人気シリーズである、館シリーズの記念すべき一作目です。 大学のミステリ研究会の学生達を中心に、孤島を舞台にして巻き起こる連続殺人事件を描く作品です。「島」で起こる殺人を追うパートと、「本土」で未解決に終わっている半年前の事件を追うパートが平行して進み、徐々に島で起きている事件の背景が分かってくるのが面白いところです。 章が進むにつれて徐々に展開される推理は非常に見応えがあり、生き残りが少なくなるにつれて否が応にも高まる緊張感の中、たった一行で明かされる衝撃の事実は、やはり破壊力抜群です。読者が犯人を推理するには少々アンフェアであることは事実ですが、上記の衝撃を読者に与えようとすると致し方ないことであると言えるでしょう。 また、アガサ・クリスティのの流れを踏襲したり、随所に同書を読んだ読者にのみ発動する仕掛けなどもあり、同書を読了しておくとより楽しめます。 その後の国産ミステリに多大に影響を与えた、本格ミステリの金字塔です。 | ||||
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ミステリー史を変えた傑作、終盤に衝撃の一行がある、との絶賛評を見て読んでみた。確かに面白く一晩寝ずに読了してしまったけど、読み終えて「あれ? どれが衝撃の一行だったんだ?」という。ちょっと読み直して「これかな。ああ、まあ確かに・・」と。綺麗に騙してもらえた感は凄いので良かった。ほぼ皆タバコ吸うしワープロが最先端で時代感じる。 | ||||
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初めはダラダラ読んでました。 しかし結末を知って、作者にまんまと騙されて ネットの評価は間違いじゃなかった事に この小説に出会えて良かったです。 館シリーズ全て制覇しようと思います。 | ||||
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評価が高かったので期待しましたが残念な結果に。驚きも何もなかった。 | ||||
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タイトルにつきます。その重要なワードのところで「ん?」と言う感じで全くピンと来なくて・・・あとから、「あ、そういうことか・・・」と。長々と読んできたのを水の泡にしてしまいました。作品自体は面白いほうだとは思いますが、ちょっと反則ぎみ?・・・小説ならではですね。 | ||||
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登場人物の名前が慣れるまで分かりにくかったですが、予想を立てながら読み進めて楽しかったです。 | ||||
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普段、本を読まないほうですが大変面白く読む事ができました。 犯人が誰かという部分を想像しながら読んでいたのですが、 トリックや仕掛けが想像を超えたものでしばらく理解するのに時間がかかりました。 小説という媒体としての良さもあり、 犯人がより完璧な犯罪を行うにはどういった方法が考えられるかという視点を持ってみると より面白く読めるかもしれません。 他の小説やミステリーを読む時もこういう事を考えながら楽しむるという気づきを与えてくれてよかったです。 | ||||
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期待値をあげすぎたかもしれない。 「そして誰もいなくなった」の後に読んだのもよくなかったかも知れぬ。 「こんなに人が死んでるのにのんきだな」と思ってしまった。 また、エピローグというか顛末や謎解きの経緯もあっさりしている。 勿論、30年近く前という時代を鑑みれば、今の評価を下すべきではないと思うが……。 あくまで30年前の作品と思って読めば、こいつは素晴らしい 殺人が起きれば探偵ごっこが始まるのはごくごく自然なこと しかし、今の感覚で読むと、なんとものんきな人達だ、と思ってしまう 犯人探しする暇あったら、まずは次の災害を防いだらどうかと思ってしまう 探偵ごっこすることの是非の風潮がもたらした感想か 昔の感性の時に、昔に出会いたかった作品 悪くはないのだが、期待を高めすぎた | ||||
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幼稚なゲームの世界を見せられたような作品でした。薄っぺらくて読後に何も残りません。子供向けです。 | ||||
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大変見やすく内容に入り込みやすいことから教科書として重宝しております。 | ||||
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犯行が体力勝負かつ運に頼りすぎている。 それならいっそのことポウが犯人の方がまだ体力的にあり得そうだが。 綿密な計画をしていた割にはその場の思い付きと偶然で犯行が行われている。確かに冒頭で柔軟な枠組みの話はあったが、それにしても柔軟すぎやしないか。 予想外なことが起きたけど何故か良い方向に転がってくれてる、そんな犯行ばかり。 腑に落ちないのはこれくらい。 読むほどに引き込まれていく小説だ。 どんでん返しは鳥肌が立つほどに素晴らしい。全身が身震いした。 | ||||
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