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十角館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
十角館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全120件 1~20 1/6ページ
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期待が大きすぎたのかもしれないが、自分にはあわなかった。 もちろん最後の一行の部分とかアイディアは面白い。前提として、それはそこまでが面白かったから言えるのはないかと思う。本書はそうではなかった。外堀が埋まっている状態でだれが犯人だったんだろうという状態で、このトリックはちょっとズルいのではというひがみ根性もあり。 | ||||
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未回収の伏線がいくつかありますね。 解説サイトをいくつか見ましたがモヤモヤです。 私の気にしすぎでしょうか。 | ||||
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小説は、途中で飽きてしまい犯人はわからないままでした。テレビを見て、犯人がわかり、最後の一行ということも理解しました。ただ、余分な伏線が多く、読者をミスリードさせる文章で、小説としては★3つ。もうしわけないが、面白く読者をひきつけるストーリーではなかったのではないか。最後まで読んで最後の一行で、驚くという体験をしたかったけれど、厚すぎる。登場人物も多すぎるし、人も死にすぎるわりに、動機が貧弱。 | ||||
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作者の他のミステリーを読んだことがあったためずっと十角館に意味がある(十角館ならではのトリックが存在する)と思い込んで読んでいたため例の一行は肩透かしの「えっ?」になってしまいました。悪くはないのですが十角館の設定になんの意味もないことにはガッカリした。あと犯人の労力の凄まじさもトリックとしてはいかがなものかと。「金田一少年の事件簿外伝犯人たちの事件簿」のように犯人主人公のメタマンガを出したらそっちの方が面白そう。 | ||||
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予想の斜め上を行くトリックの積み重ねではなく、単なる動機由来のミステリーで完結したことが残念だった。目の前で殺人が起こっているのに、妙に平穏な大学生の態度に違和感を覚えた。自分なら殺人者が目の前にいたら、助けが来るまで部屋に閉じこもるが。叙述トリックの「古典」としては良かったかも。 | ||||
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大層な連続殺人の動機が独りよがりで感情移入できず残念、リアルでは自己中の犯人の犯行ばかりなのかも知れないけどフィクションの世界ではより真実味を求められると思う。リアリティーは説得力 | ||||
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何かミステリーを読みたく思い、購読しました。 推理小説サークルの7人が春休みの合宿で訪れた、小さな離島に建つ館で起こる連続殺人。 本土の方では元サークル会員・江南の元に告発文であり脅迫文のような手紙が届き、江南は退屈しのぎに手紙の謎を追う。こんな感じ。 館の7人がニックネームで呼び合うのでなかなか 頭に入ってこず、古さを思わせる描写に早々と辟易してしまったが、1人目の被害者が出た所からはノンストップで読んでしまった。 文体は非常に読みやすく、トリック以外の状況はしっかり描写してくれる。 ただし登場人物の人となりや過去はあまり描写がなく、被害者や犯人の行動がリアルではない。 徹底的に『誰が』の部分に主軸を置かれている作品。 犯人の独白でもう生きる意味がないくらいまで言っていたと思うが、ずっとアリバイ工作に必死になっていてその辺りの齟齬が気になった。かと思えばエピローグの行動。どうなりたいの? つまり、犯人のアリバイ工作は捕まりたくないからではなく、単に読者への仕掛けの為だけにあった。 確かに衝撃の一行はありましたが、それが書きたいが為の作品、それが全ての作品だなと感じました。 この人数手にかけるしっかりした動機、十角館である意味なんかがもう少しあればもっとよかったかなと思います。 | ||||
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表紙のカバーが見本画像と違い、Huluドラマ版?の物でしたが、通常の表紙も重ねてつけられているので付け替えできます。 他の有名な作品を読んだのをきっかけにミステリ熱が高まり、有名所の小説を買い漁った中のひとつ。 本の紹介動画やなんかで「未読の方が羨ましい!記憶を消して読み直したい!」「衝撃の1行!」とかそりゃもう持ち上げられまくっているのでワクワクしながら読みました。 が、個人的にはそこまででもなかった。 千織が死に至った詳細が出てこないのに、思い込みで復讐してやる!って燃え上がってるけど、メンバーが無理やりお酒飲ませたりしたんじゃなかったとしたら逆恨みもいいとこ。 読んでる途中で「これ、まさか動機が千織には実は恋人がいて、そいつが復讐してるとか安っぽいこと言わないよね…」とか思ってたらそのまんまでひっくり返った。 被害者側にもっと明確で重大な過失がないと… しょっちゅうアルハラやってたとか、千織の死を気にも止めてないようなドクズだったとか。 他にも、仲間内に犯人がいるかもしれないのにアガサに一人にご飯作らせて平気で食べてたり、仲間が用意した飲み物飲んだり、不用心すぎて不自然。何人かで見張り合いながらご飯作らなきゃ、毒盛られるの怖くない?大丈夫?とこっちが心配する始末。 エラリイは名探偵っぷりをちょこちょこ発揮しますが、これまた不用心なので、こいつはいつでも殺せそうだから最後なのか?と邪推。 結局、なんだったのか分からないで死んでる庭師。 ヴァンが犯人っていうのは序盤でなんとなく目星はつきましたが、守須!おまえやったんかい!っていう衝撃はありました。 | ||||
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文学系YouTuberさんがこぞって勧めるこの本。 ずっと読まずにいたけど、意を決して読んで見ました。 この本が出版されて35年以上がたち、2024年までに沢山のミステリー小説や刑事モノのドラマなどがあり、トリックのネタ明かしがされすぎたためか、犯人あかしに驚きはない。 金田一の事件簿(剛くんバージョン)で 似たようなトリック回とかあったかも。 最後もう一捻り欲しい。 最後の一文に驚きはなかった。 | ||||
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配送はとても早く助かりました。まだ1ページも読んでいませんが…とりあえず、見本に出てる画像と表紙のカバーが全然違いました。中身は一緒なのでしょうが…なんというか。 | ||||
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何も知らずに購入してみましたが、 この作品ってだいぶ前のものなんですね。 ひと言で表すのであれば「そして誰もいなくなった」のオマージュです。 500ページ以上ある長編ですが、既視感ありありでさらさらっと2日くらいで読みました。 当時のミステリ小説としてはおもしろかったのかもしれませんね。 現代だと...ちょっと物足りないです。 | ||||
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前提が、なんかご都合主義な感じです。名前を隠すことで、犯人をわかりにくいするのはさておき、叔父が不動産を取得したとか、一部屋だけ、すごい雨漏りとかで泊まれるような部屋ではないとか、ちょっと無理があるように思います | ||||
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クリスティがやってのけたとんでもない小説を犯人が出入りした普通のトリックに戻しただけの話だし冒頭から不自然にあだ名しかださないあたりで仕掛けの察しも目星つくし個人的には評判ほどには感じなかったがそれは推理サスペンスをメディア問わず色々観てきた上だからかもしれない。もしクリスティも何もしらなければあっさり引っかかったかも。日本の作品は海外の名作にオマージュというか何というかしたものが多いので読む順番で評価がガラッと変わりそうではある。 | ||||
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本格ミステリーとしては普通です。 自分は、名前を覚えるのが苦手と言うのがあって、最初読んだときは、本格ミステリーかと思い、映像化不可能の理由が分かりませんでした。 実は叙述ものでした。 | ||||
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「新人時代の作品がゆえに稚拙な部分がある。いっそ書き直したいと思った。」と作者自身が語っていますが、たしかに伏線の張り方も伏線回収もかなり雑です。読了後まったくすっきりしない、全体的に中途半端な作品といった印象でした。 思い込みを利用した叙述トリックといえば聞こえは良いですが、無駄に中途半端な伏線を張りまくって読者に思い込ませすぎた結果、どんでん返しに気付けない読者が続出するという致命的なミスをしてしまっています。わたしもまさか「あれ」が衝撃のどんでん返しだとはまったく思わずに(またなにかの伏線だろう程度に受け取った)、噂の「衝撃の1行」をラストまで待ち続けてしまったくちです。だけど何も起こらずに、しかもわたしが待ち続けていた伏線回収もせずに終わってしまったので「は?????なにこれ。」が、正直な感想でした。 とはいえ学生物のワクワク感やミステリアスな雰囲気自体はかなり楽しめました。設定にはいろいろと、無理があるだろ!とつっこまずにはいられませんでしたけど。医学部4年生のわりに薬物や検死に詳しすぎる問題とか、薬剤師設定がまったく意味ない問題とか(笑) あと、昔のホラー映画でもよく使われていた設定ですけど、どうしてみんなあの状況下でわざわざ単独行動をしたがるんでしょうね。頭おかしいとしか思えない(笑)でもまぁ80~90年代に使い古されたあのお約束な設定とお決まりの苛立ちに勝手にノスタルジーを感じさせていただき、少しほっこりしました。この作品も80年代の作品ですが、79年生まれのわたしにはこのくらい素朴なお決まり展開の作品の方が安心して読めます。 | ||||
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衝撃的との評判が多かったので購入してみましたが、トリックに既視感がありました。 綾辻さんの作品が秀逸で、恐らくその後につくられた探偵系のアニメや漫画に似たトリックが使われていたためです。 他のアニメや漫画でそれほどトリックの前知識がない方は、この作品を充分に楽しめると思います。 | ||||
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実写版の煽り文句に『映像化不可能』とあったので読んでみたが、発売された80年代でも十分に実写化できそうな内容なのである意味拍子抜け。 読み手に犯人やトリックを推理させるタイプの作品ではない。 最後まで読んでも釈然としない部分もあり全体的に何だかモヤっとしたまま終わる印象ですが、これぞ王道プロローグといった使い方は好きです。 | ||||
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ネタバレしないように書いていきます。 ミスリードするような仕掛けを用いていて、 犯人わかった時点で「えっ」と声に出せる瞬間は気持ちが良かったです。 その後、殺害動機や犯行の告白、エピローグへと続くのですが、残念ながら読み終えても余韻なく、やっと読み終えたという事務的な感想となりました。 この理由として、動機となるエピソードが薄く犯人に感情移入できないこと。 犯行方法に無理があるだろうと思うこと、 ニックネームで登場人物を描いているけど、同じ研究会所属の幹部的な位置付けだけど、それ以外の関係性が見えなく、登場人物に情が湧かないことが、この作品に感情移入できないのでなないかと思った。 もっと面白いと思っただけに残念ですね。 | ||||
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ネタばれあり! 読む前に「映像化は不可能」「衝撃の一文」などの予備知識があったためか読み終えたあと何故この作品の評価がこんなにも高いのか判らないと言うのが正直な感想でした。 「映像化は不可能」「衝撃の一文」と言うのは決して偽りではなく異論はないのですがにもかかわらずそう思ったのは、この作品ならではの思わず唸ってしまうようなトリックがあるわけでもないし何よりも何人もの命を奪った犯行動機が犯人の「…だったに違いない」「…だったはずだ」と言う身勝手な思い込みであり意図的に作者がそうしたのかどうか判らないですが犯行動機になった出来事が実際にはどうだったのかが作中では語られないため例えどんな理由があっても殺人は許されない、でも復讐したいと言う犯人の気持ちは理解できると言う犯人に対して共感や同情をするような感情が全く起きなかったと言うのが大きかったと思います。せめてラストが「計画は完璧に行われた!もはや露見することはない」と確信している犯人に対して探偵の役回りをした島田が犯人が犯した大きなミスや矛盾を突きつけて犯行を白日の下に晒すと言った展開で終われば良かったのですが結局は犯人の自己満足、自己陶酔的ななラストだったために「えっ!これで終わりなの?」と私には後味の悪さしか残らなかったです。 もう一つの青屋敷の事件にしても、もう一捻り裏があるのかと思ったら何もなくだったら単に巻き込まれただけの使用人夫婦をあんな残忍な殺し方する必要はなかったし庭師にしても何それって感じで特に婦人の手首に関しては犯人がそうせざるおえなかった深い理由があると思ったていたので「えっ…そんな理由なの…」と拍子抜けしてしまいましたね。 「映像化不可能」ということでは今度映画化されるみたいですが作者がよほどのヘビースモーカーなのかどうか判らないですがやたらと意味もなく煙草を吸うシーンが出てくるので今のご時世そこは大丈夫なのか?と思ってしまいました(笑) 読んで決して損な作品ではありませんが面白いから絶対に読んだほうがいいよと誰かに薦めたいという作品ではなかったですね。 | ||||
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ごめんなさい。読み進めるうちに、犯人わかっちゃいました。残念。 | ||||
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