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十角館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
十角館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全694件 441~460 23/35ページ
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中にえんぴつでかなり落書きしてあって最悪 くるさいてとこではもう買わない | ||||
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普段、あまり推理小説を読まない私ですが、ネットでのおすすめ評価を見て手に取りました。 言い回しが素晴らしいとか、臨場感があるとか、そういった風にはあまり感じませんでしたが、引き込まれる作品である事は間違いないです。読み始めてから三時間半、ぶっ通しで読み切りました。 作者様が意図的に設けてあるミスリードに、一々引っかかりながらも読み進み、終盤。一言で全てが覆される、と評価にありましたが、まさにその通り。 二度見しました。それで数秒固まった後、ああ!やられた!と思いました。 小難しい事は置いておいて、素直に面白いです。一読の価値あり。 | ||||
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ネットでの評判も大変良く、どんでん返し系の小説を探していたので、期待大で読まさしていただきました。 途中までは、どこにでもあるようなミステリー小説でしたが、のめり込む用に一気に読めました。それ故に、いったいどんな風にひっくり返してくるのかワクワク感が大きかったのですが、蓋を開けると「え?どこが、ひっくり返してた?」と疑問を抱えたまま読み終えてしまいました。 たいした伏線もなく、もう一度読み直したい気持ちも起こらず…。 作品としては面白かったのですが、どうひっくり返してくるかの期待が大き過ぎた為、そこまて楽しめませんでした。残念。 | ||||
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お見事としか言いようがない。 たった一言で、どんでん返しされ。鳥肌が止まらなかった。 普段ミステリーはあまり読まないのですが、この本を読んで他のミステリー系の作品にも手をだしてみようと思いました。 | ||||
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ミステリを成立させるために構築した人工的な設定が見事に嵌った会心の一作です。新装改訂版にて再読いたしましたが、刊行当時の新本格の息吹が色あせることなく瑞々しく感じられました。 一方で、最新の奇面館の殺人では明らかに退化しており、寂しい限りです。 | ||||
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特段、小説好きでもないのですが「これぞミステリーって感じのミステリー小説を読んでみたい」と思い立ち、何が良いかと調べた結果これを読みました。結果としてこれを選んでよかったです。今は館シリーズを中心に綾辻行人の作品を読んでいます。ミステリー小説にハマるきっかけになった作品です。 | ||||
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スマートでなおかつアッと言わされるような展開で、ミステリのお手本のような作品。必ずしも本筋と関係ないかもしれないが、登場人物どうしで交わされる推理小説論も興味深い。 | ||||
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あだ名で呼び合う設定ですが、仲間が死んで取り乱している時でも、半ばヒステリー状態の時でも、名字とかで呼ばずに徹底してあだ名で呼ぶ登場人物に違和感を感じました。 なぜかといういとこのあだ名、何年も呼び合っているのではなく、ミステリ研究会の先輩が卒業する時に、自分のあだ名をふさわしい後輩を指名して襲名するのだとか。 つまり、彼らが1年〜2年の頃は“エラリイ”などと呼ばずに“○○くん”のように呼び合っていたのです。なのでそこまでなじんでいないと思われます。まして同じあだ名の先輩がついこの間までいたわけですし。 こんなあだ名で呼び合う気恥ずかしさには目を瞑ったとしても、平常心を失うような状況になっても『ルルウ、ルルウ』などと呼んでいるのが芝居がかっていて白けます。 この作品の肝である『衝撃の一行』とやらのためにこんなあまり現実感のない設定になっているのすが、やっぱり無理があると思います。 フィクションなのでいいといえばそれまでですが、そんな開き直りは三流以下の小説家の言うことではないでしょうか。 過大評価されているなというのが感想です。 | ||||
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かなりの人気作品だという事で、いよいよかと期待を胸に読みました。 が、期待し過ぎたかイマイチでした。 まず犯人が読んで数ページでわかってしまいました 汗 次に、驚嘆するようなトリックは皆無で、完全に体育会系のパワープレーに幻滅してしまいました。島の往復って、それは予想したけど、まさか著者が読者の予想範囲内のトリックを超えられないのがねー。 期待外れでした。シリーズものも苦手なので、もうこの人の作品は最初で最後かも。 | ||||
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ミステリー作品でのレビューが良かったため購入。 作者のスタイルなのかもしれないが、冒頭には「彼」の心理描写が、またところどころに登場人物達の「ふせん」がしっかり書かれていた。そのためか、読み始めに最後の結末が、途中でタネがわかり、思っていた通りの結末となった。 ただ、イニシエーションラブと同じように、途中経過がキチンとリンクしているか再度読み直しをした。初めは客観的に、二度目は「彼」の視点で読める作品。 | ||||
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読み止まらなく徹夜してしまいました。私は推理小説に興味を持ちました。お勧めします。 | ||||
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良い点 文章は読みやすい。 孤島での殺人のため、一人ずつ被害者が増えるごとに犯人が絞られる形であり、先が気になって読み進めやすい。 がっかりな点 登場人物どうしを有名推理小説作家の名前で呼びあうところがなんともむずがゆい。 アリバイ工作が超人的 キャラクターの性格が、大学デビューで浮ついた怖いものなしの若者という印象でした。 | ||||
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種明かしされたあとは「それあり?」とか「十角形関係ないじゃん…」 とか、いろいろ腑に落ちない点もありますが最後まで、面白く読めました。 | ||||
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※ネタバレあります ネットでおすすめ作品を探していてこちらに出会いました。 相当評判が良いのでとても期待していました。 しかし、「本格ミステリ」とはこういうものなのですね。がっかりしました。 本格ミステリとは、人物描写を蔑ろにしてまでトリックを見せつければそれでO.K.な印象を持ってしまいました。 登場人物がまるで生身の人間に思えないのです。 生まれてからそこまで生きてきた形跡がちっとも想像できません。 登場人物たちは、この小説のための作業を作中でこなしているだけという感じがするのです。 まるで、プログラミングされたゲームのキャラクターのようです。 かろうじて人間味があるため感情移入しやすそうな人物が一人だけいますがまっさきに死んでしまいました。 この人は他の人物とは異なりコンプレックスを抱えているとう描写があったのですが、すぐに死んでしまったためこの描写はなんだったのだろうと疑問に思いました。 緊張感もないんですよね。 犯人が冒頭でプレートを使った連続殺人予告をするのですが、これのおかげで今後殺人が実行されるということが読者は予想できてしまうため、次はどうなるのだろうというドキドキ感がなくなってしまいました。 殺人予告をしたということは、登場人物どうしで疑心暗鬼にさせる効果を狙ったのでしょうが、無警戒な人物ばかりで緊迫感がありません。そのおかげで簡単に殺されてしまう人もちらほら・・・。 中盤以降は、誰が犯人でもいいから早く読み終わりたいという気分でした。 私には「本格ミステリ」はきっと合わないのでしょう。 | ||||
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まったく問題ありません。私 妻と回し読みしました。面白かったですよ。 | ||||
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私は元々ミステリーが好きで、特にクリスティー作品が好きなのですが、この本を読んで(ちなみに綾辻作品ははじめてです)トリックのフェアかアンフェアかで賛否真っ二つに分かれた「アクロイド殺し」のトリックをはじめて読んだ時のような衝撃を受けました。このトリックを知った時の衝撃の大きさこそがミステリーの醍醐味だと思いますので、ミステリーに物語の設定の現実性や深い動機付けを求めるのはあまり意味がないと思います。それを求めてしまうとドイルやクリスティーの作品すら成り立たなくなります。そういう意味ではこの作品は素晴らしいと思いますし、トリックを知った人は、たぶん全員が本を落としそうな衝撃を受け、前のページを繰り返し見たくなります。ネタバレするので詳しくは書きませんが、この作品を映像化するのは無理です(笑)あと、綾辻さんの書く文章も独特の神秘的な雰囲気が出てて、読みやすくていいですね。真相改訂版になって表紙もカッコいいし、自信をもっておすすめできる作品です。次は評判の高い「時計館の殺人」に行きたいところですが、順番通りに読んだほうがいいらしいので悩みます・・・あと、ここのレビューで思いっきりネタバレしてるものがあるのですが、正直ここに書くべきではありませんし、初見の人は絶対に見ないようにしましょう。 私は断然フェアな作品だと思いますが、どうでしょうか? | ||||
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~思いっきりネタバレです~ トリックというかただ島と往復してただけって・・・ | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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推薦したいです。 随分昔の作品ですが 今更読んで、小説ならではの魅力に衝撃を受けました。 渾名で呼び合う等、普通はないでしょという設定ではありますが 島でのパートと、島以外のメンバーでの推理パートが交錯して先が気になり 最後の3人になっても私は犯人を推理できませんでした。 そこで、あの1行! 他の方も書いているように動機が陳腐だったりしますが 結局ほぼ完全犯罪となり、自首したと思われるのも犯人の良心によるもの…といった余韻のあるラストも 良かったです。部屋を暗くして読むと怖い小説でもありました。 行間や想像力を使う小説ならではの魅力があり ミステリー作品として珠玉の名作と感じました。 | ||||
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僕は推理小説を余り読んだことのないが、このトリックはフェアではないと感じた。 確かに、あの一行を読んで「どういうこと!?」と驚いたし、その発想はすごいと思う。 けれど結局、そのトリックは、実は犯人だけが持っている道具(手段)があるから可能なトリックだったのであって、それらの道具が示されてなかったのはアンフェアではないだろうか。 さらに言うなら、この話の構成なら別に漁師の息子が犯人でも構わないだろう。船を運転できて、日中は本土か隠し通路にいたと。動機付けなら、例えば実は千織と漁師の息子は港で出会って恋仲だったでもいい。それで彼女から隠し通路の存在を聞いていたとか、本館の焼け跡からマスターキーを拾っていた、でもおかしくはない。やや強引ではあるが、どのみち犯人が明かされてから犯人だけが持つ特別な道具と犯行の動機(犯人と千織の関係)が唐突に明かされているわけだから、推理の上で差異はない。 とにかく、例の一行はすごいが、トリック面で不満が残った。 さらに、新本格の祖と言われ、館や密室も出てくるのに、それがトリックに関係ないのも如何なものかなと思う。こちらはそういったものを期待していたのだが。 | ||||
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