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十角館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
十角館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全694件 521~540 27/35ページ
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実はあや辻さんを読むのは初めてです!犯行に対して動機はビックリするくらい軽いし、ええええ? と思う部分も多いのですが、不思議と好きになってしまう文章でした。筒井康孝さんや椎名誠さんなども、正直言ってドン引きするようなエロやグロや全く共感できない、反発を覚えてしまうのに、なぜかまた読んでしまうという不思議な魅力のある作家さんですが、あやつじさんもそういう不思議な魅力を持っています。 この本は書かれた年齢がとても若いので、心理描写や人間がとても軽いのですが、まあ、それもよしかな? | ||||
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本格ミステリのお手本であり、金字塔であろう。 これがデビュー作というのだから、オドロキだ。 終盤に登場する衝撃の告白には胸震えた。 | ||||
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ミステリー初心者の私が読んだのが、この作品でした。 ミステリーにかすってるものは読んだことがありましたが、ちゃんとしたのはコレが初めてです。 とあるきっかけで十角館と館シリーズを知り、手に取りました。 館シリーズに興味を持ち、これから読もうというならば、ぜひ順番に読んで頂きたいと思います。 最初は十角館の殺人。登場人物もそれほど多くなく、「館」もシンプルです。 (初めにうっかり迷路館辺りのフロアマップを見たら、読む気なくすかもしれません…) 人物の名前がカタカナの愛称で表されるため、若干読みにくい印象は受けました。 でも最後まで読んでください。そこでわかります。具体的には言えませんが…。 後の館を読んでいくと確かに青さを感じる作品ではありますが、わかりやすく、館の導入にもミステリーの導入にも良いと思います。 シリーズで読むことをお考えならば、必携の1冊です。シリーズへの影響力も考慮して、星5つ。 | ||||
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多くの人の高い評価を見て、手に取りました。 物語は、ずいぶん前の、ワープロがまだ一般化していない時代の物語。 十角形の十角館。そこにミステリー研究会の若者が集まる。孤島に佇む その舞台に、繰り広げられる事件とは。 と言うお話で、基本的にはクリスティーの模倣、いや、クリスティーへの 挑戦状。 綾辻さんが22歳の時に書かれた作品ということで、当然ですが、若さが目立ち ます。若さゆえの気負いもあるのですが、それゆえの読みごたえも十分です。 ミステリーファンの、特にマニアと言われる人たちには、いろいろな意見が あると思います。 しかしながら、最後の畳み掛ける加速感はジェットコースターみたいで、良好。 守須君の326ページのセリフがあまりにも衝撃的で、とにかく何回も読み直して しまいました。 ★4個。あまりにも挑戦的、向こう見ず。こういうたぐいの本を読みなれている 人には、序盤、中盤があまりにも冗長、かつ見慣れた風景。 模倣か、挑戦か。難しい。その向こう見ずな態度に、敢えて乾杯!!!でも減点。 | ||||
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途中で分かってしまったので残念評価です。 ミステリ好き読者なら物足りない感じでしょう。 どんでん返しという程ではないですが、トリック自体は違和感無く最後まで読めます。 コレクション向きですかね。 | ||||
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このレビューを書く少し前に読み終えました。犯人の計画の緻密さは、まさに一流作家の業だと思います…ただ正直な所、本作のモチーフであるアガサ・クリスティの作品にも同じ事が言えますが、トリックの一部に現実的に無理がある感がどうしても否めず、★4つとさせて頂きました。 | ||||
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犯人行ったり来たり戻ったり大変だな、そこまでなぜ頑張る?とは思った。動機が弱いだけに。時間的に無理ではと感じたが、まあ島へ向かうクラブのんびり旅行のつもりだったからそれもありか。だが衝撃の結末はよかった。 | ||||
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面白い試みが一点ある。 けど全体としての評価はそこまで面白くなかった。 きっとレビューの評価が良すぎて期待しすぎたせいだろうな。 個人的に評価の低い理由について、まず、登場人物の動機づけや心理描写が軽い気がしました。 そして登場人物に難しい事、無理な事をやらせすぎです。 アニメには出来ても映画にはできない作品だと思った。 ただ読みやすいのでオススメは出来ます。 | ||||
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評価が高すぎます。ハードルをさげて読むことをおすすめしたい。 文章は読みにくく素人くさいですし 傑作との事前の評価を知らなければ 最後まで読みすすめることもなかったと思います。 いい意味でも悪い意味でも新本格の代表的な一冊であるのは確か。 | ||||
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新本格というより昔の探偵小説のような味わいがあります。25年前の作品なので、話し方、捜査能力、価値観は当然ちがうとは思うんですが、何かもうひとつ足りないような気がします。 女2人に7人分の朝昼晩の食事をすべて当然のように作らせて後片付けもさせてるという点でも(いらぬ突込みでしょうが)。 | ||||
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登場人物の、ミステリ作家の名に由来するニックネームには 終盤まで違和感を感じながら読み進めました。 叙述トリックには騙されましたが、何か物足りない感じがします。 犯人が明らかになった後、もう一回、最後のどんでん返しが来るんだ と期待していましたが、肩透かしを食らったような気分でがっかりです。 犯人の動機もとても弱く感じられ、登場人物にも魅力をあまり感じられませんでした。 アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』は既読でしたが 知らない方がよかったのでは?と考えてしまったのは僕だけでしょうか。 評判が良い分、あまり楽しめなかった自分は もしかしてミステリには向いていないのでは、と少し落胆。 心を揺さぶる展開や、すごい衝撃などは特になく、期待していただけに残念ですが 文章は読みやすく好きなので他の著作本も読んでみたいと思います。 | ||||
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知人に絶賛の上すすめられたのと、ここのレビューが高かったので、かなり期待値を上げて読みました。 確かに夜中に1人で読むにはドキドキハラハラする展開、一気に読ませるストーリー展開ではあったのですが…ハードルを上げすぎたせいか、例の「一行」への驚きはさほどありませんでした。 トリック自体を見抜けた訳ではないですが、ミステリは殆ど読まない自分でも、怪しくないか?と思っていた人物が犯人だったせいか…。 このトリック、素人目にも今ではそこまで斬新とはいえないような。 この作品が書かれたのがパソコン普及前だと考えると、この時代にこの内容は見事だと思います。 ただ、現在これから読もうとする方には…そこまでハードル上げずに読んだ方がいいかもしれません。もし偶然手に取った本だとしたら、私ももっと驚きを楽しめたとは思います。 | ||||
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ネタバレになるから細かくは書けませんが、読者を驚かすことばかりが目的の愚作である、と私は感じました。 とってつけたような動機。読者をミスリードすることだけが目的の、物語的な必然性のない仕掛け。ありえなくもないだろうが、納得はしずらい「偶然」。 いわゆる本格推理小説といわれる一群の小説の、典型的な「欠点」の見本市のような作品(私自身は、けっしてこのジャンルは嫌いではないのですが)。 新本格派とよばれているのだそうですが、そういう意味で私には古色蒼然たる作品に見えます。 そして、とくに強く言いたいこと。「あの」トリックを、三人称描写(神の視点)でやってはいけない。白けます。 読んで退屈はしなかったので星1つにはしません。が、その面白さの多くは、クリスティのあの作品から借用した状況設定によっているわけで、全面的にこの作者の手柄とは言い難い。 評価の分かれる作品ですから、本格推理小説ファンならぜひご自分で読まれて確かめることをお奨めします。 | ||||
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綾辻作品を始めて読んだ。登場人物のセリフなども好感が持てます。とくに冒頭のセリフなど、作者の考えとミステリのトリックに対するこの作品の立ち位置(新本格と呼ばれているそうですが。)を示すようなことが書いてあり、思わずにやり。古典的、かつわりとマニアックかと。 (理解、もしくは知らない単語や名詞が出てくる。) トリックも、まあギリギリリアルな内容で筋が通っています。 強いて言えば、登場人物が多く、キャラ立ちが悪い人物もいてすこしこんがらがってしまう。 シリーズが続いているようだが、続けて読んでみることにする。 | ||||
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ブログで紹介されていて購入。綾辻行人さんの作品は全然知らず初めて読むので、あまり期待していなかったんですが… おもしろい!!買ってからすごい勢いで読んでました(笑) そして館シリーズは、ついに時計館まで購入しました。 このワクワク感にハマっています。 | ||||
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本書が初「綾辻作品」となります。 なのでトリックがどうの、伏線がどうの、文章がどうのと語るつもりはありません。 ただ敢えて言いたい。 私も叫びました(笑) 例の一行で、唐突に明かされたあの一行で、 ページを捲ったと同時に「えええ!」と。 そして悟りました。レビューで散々言われていた「一行」とはこの「一行」だったのだと。 そしてまんまと私もそれに嵌められたということを。「これかぁ〜」みたいな。 綾辻氏 vs 読者 我こそは! と思われる方は挑戦してみてください。 私にとって、構えていたって備えていたって、それらはなんの意味も成さないほど 強烈な「一行」でしたから。凡才な私ですから、「一行」を読んでさぞバタバタとしました。 えええ? だって、だって! と。慌てて読み返したらあるわあるわ。伏線があちこちにありました。 本当に面白い作品でした。だれることなく一気に読み進められました。 これを機に、館シリーズ制覇を狙いたいと思います。 最後に。 たかが一行。されど一行。 | ||||
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内容は評判通り、とても素晴らしいです。 ただこの本を読む際に、注意して欲しいことがあります。 当然かと思いますが、やはり予備知識を得ることは極力控えてください。 私は、十角館を読む前に次回作の水車館や迷路館を先走って読んでしまい、大変後悔しました。 これは、十角館に限らず、特に人形館にも言えます。 また、矛盾が生じますが、Amazonのレビューを読むことも極力控えて欲しいです。 100%この本を楽しむにはこれを守って頂ければ、良いと思います。 | ||||
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たった今読み終えました。初めての綾辻作品です。何か面白いミステリーはないかと・・・探した結果「十角館の殺人」を見付けました。 なんと言うか・・・読者を引き込ませるのが上手い!そして、読み手側の感情の入れ方を逆手に取った物語の作り方。「あぁ、やられた!」 って感じでした!他の館シリーズも読んでみたいのでこれから順番に読んで行こうと思います! | ||||
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う〜ん、これは若さゆえの恥ずかしい推理小説ですな。 仲間通しをカタカナの呼び名で呼び合うのには閉口しました。まあ、この作品における重大なファクターとなるのですが… 故アガサ女史の某作品の二番煎じ…いやいやオマージュと言えますが、完全に負けています。どうしても、負けてるなあ、とばかり読んでて思いました… | ||||
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レビュー等で「衝撃!!」と評判が高いので購入。 多分私が過剰に期待しすぎたのか…そこまで言うほどの衝撃はありませんでした(--;) が、犯人が判明する例の一言はやはりこの作品の一番の見せ場?であるので多少の衝撃がありました。 ただ、登場人物が多いせいもあってここまでくるのが長く感じてしまった。 見せ場の一言は、最初はあまりにサラっと発っせられた一言なせいか、気付かずにそのままページを進めてしまい、1分くらいしてから 「ん…?てゆーか、さっき何とおっしゃっいました????」 と急いでページを戻り 「え…あ、そーゆーことか」 となりました。 犯人は初めから目星がつきやすいと思います。ただ、その見せ場で皆衝撃が走るんですよね。そうきたか…!と。 ただ、この見せ場の衝撃を他の方たちのようにもっと満喫したかったなぁ。 事前にレビュー等を大量に見ずに読んでいたらもっと衝撃は大きかったのではないかな〜…と反省。 | ||||
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