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十角館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
十角館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全694件 381~400 20/35ページ
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プロットありきで筆力が無いのに無理して書いた感じです。 ワクワクやドキドキなどの心の動きが全く起こらない文章、肝心のプロットもトリックも含めて多くの方が書いている要に雑過ぎです。 作者の作品はこれが初めてですが、これは若い時の作品なんでしょうか。 どこかのサイトにおすすめで名前があったので読んだのでですが、作者にとってもそういう扱いだから逆に良くないんじゃないかな? 期待せずに読んだら「最悪」っていう評価にはならないかもしれません、でも星3つは厳しいかな。 とにかく筆力が無い。 読んでて楽しく無い。 | ||||
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読まず嫌いできたが。 推理小説ファンはもれなく楽しめる一冊。 特に大分出身は姫島と十角館を対比させたり、佐賀関や安心院。 別府、鉄輪、国東などを創造しながら楽しめる。 | ||||
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演劇の野田秀樹氏が戯曲賞で、ある戯曲を評して曰く、 「芝居というのは、オチをつけるために、書かれるべきものではない。 ――中略―― 数学として台本を構成することは悪くない。だが、これは悪い解答例だ。解答はあっているが解き方が美しくない。私たちが見たいのは、答え(=オチ)ではなくて、解き方(=芝居)である。」 翻って、ミステリの読者が求めているものは何だろうかと考える。 本作は、解答ではなく、解法も味わいたい読者からの評価が低いのかもしれない。 個人的には解答も解法も満足できた一冊。 | ||||
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昔は本格ミステリーというのは結構好きなジャンルで、海外物を中心によく読んだ。その後、社会派というかリアリティに基づいた推理物に嗜好が 移ったこともあり、いわゆる本格ミステリーという分野はやや忌避していた。然し、最近、息子にこの本は面白いからと言われて読んだのが、 本書「十角館の殺人」である。だが、息子のお薦めにも拘らず、私にはもう一つインパクトの少ない作品であったというのが、正直な所感である。 やはり、ここ最近はリアリティに基づいた刑事ものや、社会的問題意識を強く提起した推理物の人気が強いせいか、「本格ミステリー」に対して 結構きびしい評価があるらしい。それを意識してか、作者の綾辻行人も本書の最初に、探偵マニアの学生に、本格推理の定義を述べさせて いる。これは「知的な遊びのひとつ」であり、「読者対作者の刺激的な論理の遊び」であって、「社会派式のリアリズムはもうまっぴら」と 言い切っているのだ。これを理解した上で、こういう作品は読まないと意味がないということだ。そこは、十分覚悟したうえで、読んだ 訳だが、その中で私が期待していたのは、その結末の意外性と知的な刺激の強さ。これが欠けていたように私は思う。このジャンルの 作品が好きな方々なら、その面にもある程度の寛容性があるのだろうが、自分なりにやや構えて読み始めた本格ミステリー物は、自分と しても高すぎる「知的刺激」を求めすぎていたのかもしれない。 | ||||
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犯行トリックとか犯行動機とか色々と荒いなぁと思いつつも、 あの一行には驚かされたので、この評価です。 | ||||
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全体的にはさらっと読めて、どんでん返しもあり、楽しめる作品でした。 良い点 ・読みやすい ・見取り図等で状況が理解しやすい ・一行で全てがわかる構成 悪い点 ・犯行のきっかけとなった事件の実際の状況がわからない(犯人の思い込みだったのか?実際に被害者たちに非があったのか?) ・犯行の行き当たりばったり感(失敗する可能性のあまりにも高いトリックの数々) ・登場人物やできごとの設定の浅さ(もしかしたら設定はしっかりあるのかもしれないが説明が足りない) | ||||
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ここでの評価が高かったので期待し過ぎました。 私にはどこが面白いのかサッパリ理解出来ませんでした。 文章は読みやすかったので読んでいて苦でなかったのが救いでした。 | ||||
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・ミステリー研究会員たちは何しに十角館にやってきたのか?よくわからない | ||||
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遅ればせながら、綾辻先生の作品を初めて読みました。結論から言えば、面白かった。色々な伏線、容疑者、ちりばめたミスリード、結末の衝撃などミステリの教科書のような作品。他のレビューワーの方の指摘通り、犯行動機の弱さや十角館という特殊な形状が核心にたいして関係ないなど粗を探せばたくさんあると思います、でも後だしでの批判はいくらでもできる。どんな名作でも矛盾や批判は山ほど出るので、ここのネガティブな意見だけで判断せず是非読んでください。お手ごろな文庫だし、数百円の出費で休日1日を楽しく過ごせます。 | ||||
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テレビドラマが目に浮かびました。 現代に当てはめて作り直しても面白そうです。 | ||||
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作品の存在は知ってましたが TVで本好き芸人がおすすめしてたので手にとってみました。 なので、 ・超期待した ・最後の方に驚愕の一言があると聞いて、ワクワク というのが大前提となります。 ではネタバレこみで書いちゃいますので、ご注意を ・ ・ ・ ---------------------------------------------- まず はじめに話題になってる驚愕の一言ですが・・・ そもそも発言主の名前で読者にペテンをかけてる時点で逆に怒りがわいてきます。 世界の名だたる作家の名前を登場人物のニックネームにするのは、こそばゆいですが 作品はエンターテイメントであり、登場人物たちのノリとして、自分なりにポジティブに受け入れたので 別な意味で衝撃でした。役者がそろった時点で本土側の彼の存在が浮いてるのもバラバレだし 途中で本土側を読み飛ばそうか、かなり悩みましたw(結局、作者の意図を知りたかったので普通の順番に読みましたが) さて島側の展開ですが タイトルにもなってる「十角館」は推理ミステリーファンにとっても 難解な事件を妄想するに十二分に魅力的であり挑戦的。 加えてプロローグにある、「重要なのは筋書ではない、枠組みなのだ」という言葉。 うおー、すげえ高度そう! ここの妄想・・・自分で手を下さずに、十角館の特徴を利用して心理戦の殺し合いをさせるんだな? 正直、こういう期待をした人は沢山いるんじゃないかと思います。 それが結局直接なのか。。。それもディテールが浅くて何だかな。。。風呂敷広げすぎ。。。 ボトルメールにはどんな告白が書かれてたのか、すごく興味がありましたが 最後まで読んだあとは、どうでもよくなりました。 ラストシーンを書くためだけのアイテムのように思えてしまう・・・ 色んな要素が入って意欲作ではあるんでしょうけど トリックの種となったアリバイについても提示力に欠けていて、 こういうジャンルに期待される詰めが甘すぎかと。 なんか、ちょっとしたことで、突っ込みポイントが減るとも思うので そういう点でも残念な感じがした作品でした。 期待し過ぎに反省です! あとは引っかかったこと色々 ・ミステリー研究会員たちは何しに十角館にやってきたのか?よくわからない 例えば、いわくありげの場所で、一つのミステリーを作ろうぜ!とかのノリがあっても良いのでは? 原稿書いてねってところで何か素敵な救済あるのかな?と期待しましたが何もなかったですね・・・ ・第一の犠牲者の状態を一人だけしか確認させないのは読者に疑念が残り反則だと思います。 また、そうする意味があまり無いし、すごすごと引き下がって確認しようとしない他のミステリー研究会員たちが興醒めです。 ・カップ調査の描写が貧弱で、ちゃんと調べたのか?と心配(ああ、フラグ立ったわとも思うw)になってします。 あとで、そーいえばカップが!とか気付くぐらいなら、カップに毒の疑いを持ったときに11角に気付いてしまっても良かったのでは? ・カップの秘密からの館の秘密も、作品には何も影響を与えていないのは肩透かし。 ・手首の謎というか扱いに今一納得感がない。 ・プロローグに比べラストの犯人の心理描写が消化不良。プロローグは雰囲気があったと思うんだが。。。 ・地図があるのはやっぱ楽しいのでもっと活用されると良かった。 そういう意味では犯人のアリバイものであるなら本土と島の配置がわかる地図は必須だと思います。(ネタがバレやすくはなると思いますが) | ||||
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犯人が最後までわからなかったけど、これを濱田岳とかやったら面白くなるんだろうな。 | ||||
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謎自体は登場人物のある言葉によって、全て解ってしまうので、謎解きよりも騙されるつもりで読むとああやられたという快感が増します。 手口自体この手のミステリーの中でも秀逸だと思いますし、海外ミステリーのファンこそやられた感が増すと思います。 | ||||
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ほとんどの方が書いているように、「あの一行」ですべてが明らかになる見せ方になっており、裏を返せば「あの一行」までは(悪い言い方だが)ただただ殺人が起き、犯人探しに躍起になる描写がひたすら続く。 とは言えそれらの描写も「あの一行」が出た直後、やにわに強烈な意味を持ち始める。ミステリ初心者ばかりでなく、ミステリファンですらもまんまと騙されてしまう物語の進め方は、著者の手のひらで踊らされた悔しさよりも、すばらしく見事に騙されてしまった驚きと喜びのほうが強い。 また後半に掛けて、真相に向けた展開の速さとスピード感は筆舌に尽くしがたいものがあり、トリックがわかってもなお読み返してみて「そういうことだったのか」と初見とは違った再発見ができるおいしい一冊だと思う。 | ||||
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つまらなかったです。古典はあくまで古典ですね。元々この人の作品はロジックを積み重ねるタイプではないですが。【つまらないその1】隠し○○が発見された!これはどうトリックに関わっているのか?→…隠し○○の存在は犯人も知りませんでした。【つまらないその2】こんな穴だらけの殺人計画うまくいくはずない。もっと深い計算があったはず?→その場凌ぎの殺し方がたまたま成功しました。【つまらないその3】衝撃の1行!→全然衝撃じゃなかった。むしろこんなつまらないオチじゃなく、もっと深い驚くべき真相があるかと期待していたのに… | ||||
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何かおもしろいミステリーがないか探してこの作品にたどり着きました。 読んでいくうちに引き込まれました。 | ||||
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「なんだそりゃ」っていう感想しかないです。 密室殺人系って、「不可能な状況でどうやってそれを行ったか」っていうのが一番の醍醐味のハズですよね? 謎が解けました!!→密室じゃありませんでした‼ って言われても……長々と読んだ時間を返してくれと言いたくなります。 「ものすごいトリック」って、てっきり犯行に関することだとばかり思っていました。 えぇ!?トリックって、それのことなの!?って感じです。 | ||||
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この程度の動機で何人もの人の命を狙うというのは、ちょっと納得が出来ない。犯人が復讐が終わったのに、結局何も残らないことに気が付き、連続殺人を告白する気になったところは少し心がふるえた。 | ||||
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見事に騙された。 ヴァンダインの小説がとても好きなため、一目置いていたら見事に犯人だった。 | ||||
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マスターキーでどの部屋も入り放題 孤島なんだけど、隠しボートで本土と往復し放題 殆どのクローズドサークル系はこれだけで説明できてしまうんじゃないでしょうかね ストーリーや登場人物、動機などいろいろな問題点が指摘されていますが、それ以前の問題だと思います | ||||
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