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蟻の菜園 -アントガーデン-



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蟻の菜園 -アントガーデン-の評価: 3.74/5点 レビュー 54件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.74pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21~34 2/2ページ
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No.14:
(5pt)

読み応えのある秀逸な作品

巻末の解説では、本作は「首都圏連続不審死事件」に触発されて書かれたと思われる、とあるが、
私は違う印象を持った。
実は、誰がどうした、という犯人探し的なものは結構はじめの段階から見えている。
つまり、本書は、Who done it ? が重要なのではなく、登場人物それぞれの内面に焦点を当てているから面白く、ページをめくる手が止まらないのである。そこに、この作品の真価があると思う。
蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)より
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No.13:
(4pt)

作品の状態の評価

作者の本は主要な作品は読んでましたがこの作品には気がつかず即購入、状態には満足しました!
蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.12:
(5pt)

運命に翻弄されながらも・・作品の世界観に引き込まれていきます❗

初めて柚月作品を手に取りました。物語の世界にどんどん引き込まれ、また後半になるにつれ、その盛り上がり、展開の絶妙さに驚きを感じました。
久しぶりにミステリーの醍醐味を味わえました。
二人の姉妹の数奇な運命、過去と未来が違和感なく結び付いていく構成の妙、文句なしにお薦め出来る逸品だと思います。
また違う作品も読みたくなりました。
蟻の菜園 ―アントガーデン―Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデン―より
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No.11:
(5pt)

イヤー面白い社会サスペンスの傑作

現代社会が抱える色々な、問題要素を織り交ぜて、著者の文章力がさえる、面白い。当分この女性作家から、目がはなせない。
蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800244315
No.10:
(5pt)

良い買い物をしました。

状態は違いますが、廉価の商品よりもこのショップから購入して良かったです。
到着も早く。状態も新品同様でした。有り難うございました。
蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.9:
(4pt)

なかなかの秀作

検事佐方シリーズの作品の中にあったヒューマンストーリーの重厚さもありながら、これぞミステリーという緻密な計算も随所にあって一気に読めます。

問題はタイトル。
これはなんとかならなかったんですかね。あと、表紙のデザインもちょっと。
タイトルと表紙が違っていればもっと売れた作品だったと思います。
蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.8:
(5pt)

改題と装丁一新をぜひ!!

よくできたミステリーだと思う。 感心する。 重箱の隅をつつくような難癖つけるやつには「そんなら、あんたが書いてみなさいよ!」と言い返してやりたいね。 凡百のサスペンスやトリックでごまかすのではなく、きちんと人間の情念が深部まで描出されているところに並々ならぬ才覚を感じる。 しかし、同じ作者の近作『ウツボカズラの甘い息』と同じく、タイトルと装丁は明らかな失敗だ。 この出版社から出ているこの作者の本には校閲ミスも目立つ。 そんな瑣末事で作品の良さを減殺しているとしたら、とても残念だ。
蟻の菜園 ―アントガーデン―Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデン―より
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No.7:
(4pt)

ハズレのない作家さん

臨床真理に始まり、佐方シリーズの法廷物も全て素晴らしく 大好きな作家さんです。 今作もサスペンスという形式では ありながら、児童虐待に対する国の責任を追及するべく 強い意思が根底にあり、深く感動しました。
蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.6:
(5pt)

悲しくて残酷な物語

とても良かったです。 途中からぐいぐい引き込まれて 続きが気になり一気に読んでしまいました 最近呼んだ中で一番のおすすめです。
蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.5:
(4pt)

これまでの柚月裕子作品とは一味違ったミステリー小説

これまでの柚月裕子とは一味違ったミステリー小説。婚活サイト連続殺人事件の容疑者・円藤冬香の過去を週刊誌ライターの今林由美が追う。

全編に漂う重苦しい喪失感と哀しみになかなかページが進まず、ミステリーというよりも社会問題を描いたルポルタージュを読んでいるようだった。また、現在よりも過去が第三者と当事者の二つの視点で克明に描かれており、意外なミステリーの仕掛けにも迫真性を感じた。

佐方貞人シリーズのような安定感は無いが、著者の次なる挑戦への意欲を感じる作品。
蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデンー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.4:
(4pt)

やっと買えた!

同郷でありながら、地元の本屋が置いてないってどゆこと?
文学賞取った時だけ騒いじゃダメですよ!隣県行った時に見つけたので迷わず購入。
相変わらずイッキ読みさせられてしまう筆力。婚活詐欺にまつわる不審死の真相をフリーライターとぶっきらぼうな新聞記者が追いかけます。
根底にある児童福祉の在り方や虐待について、柚月さんの想いを感じました。ヘビーな内容ではありましたが、ここまで書かなければこの作品のテーマは心に響かなかったと思います。
私も行政のお役所仕事ぶりには思うところがあります。親身になってやってほしい…「お仕事」じゃないでしょ?!
柚月さんはペンを取り示しました。自分は何ができるんだろう…そんな事を考えました。
蟻の菜園 ―アントガーデン―Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデン―より
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No.3:
(4pt)

中盤以降の婚活サイトを利用するに至る経緯があっさりしすぎていた

婚活サイトを利用した連続不審死事件を巡って、週刊誌ライターが事件の背景を追いかけるとともに、数奇な運命を辿ってきた女性の真実が明らかになる物語。

前半から中盤は、ある姉妹の境遇と今回の事件がどう結びついていくのか、どうやってつらい過去を過ごしたのか非常に読み応えがあり楽しめた。

ただ、中盤以降の婚活サイトを利用するに至る経緯があっさりしすぎていた。さらにその後の展開が幼少期の不遇とあまりマッチしておらず残念だった。

共依存というのが物語のテーマになっているが、姉妹のもう一方の視点からも物語が展開されていくと、もっとよかったと思う。
蟻の菜園 ―アントガーデン―Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデン―より
4800230640
No.2:
(5pt)

砂の器を想起させられました。

柚月裕子さんが描く世界は松本清張や横山秀夫の小説世界とよく似ていると思います。
今回の「蟻の菜園・アントガーデン」は松本清張の砂の器を思い出されました。骨太な傑作です。
女性作家で今日こういう切り口で人間と世の中を描く社会派ミステリー作家は柚月さんぐらいでしょう。
とにかく人間の心情や悲しさがよく書き込まれています。
蟻の菜園 ―アントガーデン―Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデン―より
4800230640
No.1:
(5pt)

はまる1

検事シリーズとはまた違ったぞくぞく感がたまりません。この作品もシリーズ化して欲しい!
蟻の菜園 ―アントガーデン―Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ―アントガーデン―より
4800230640

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