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蟻の菜園 -アントガーデン-



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蟻の菜園 -アントガーデン-の評価: 3.74/5点 レビュー 54件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.74pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 1~20 1/2ページ
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No.34:
(5pt)

どの小説も感動

蟻の菜園 柚木裕子さんの作品は、まとめの部分に物語を要約された題名が書かれていると、小説を読み終わるたびに、感じることが出来ます。
また、作品を読み終わると納得するものです。
最初から、様々な表現や描写や人間のエゴや傲慢さや強い者や弱い者、あらゆるものが登場しますが、それがグダグダしたものではなく、読み手にとって、非常にわかりやすく明快に伝わってくるところも、柚木さんの作品の素晴らしいところだと、いつも感じます。
そして、世間や国家や政治に一石を投じるものである事、それが小説により発信できる事の素晴らしさ。いつも、いろいろな事を考えさせられると同時に、その緻密な調査と勉強と情報収集の素晴らしさから、生まれていると言う事が、一つ一つ別な切り口で描かれている作品ごとに感じられる素晴らしさだと思います。
これからも、たくさんの作品を世に出して頂きたいと思います。
全て読まさせていただきます。
そして、感動させて頂きます。
これからも頑張ってください。
応援しています。
蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)より
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No.33:
(5pt)

まだ全部読んでないけど

まだ全部読んでないけど、結構引き込まれる。
蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)より
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No.32:
(4pt)

面白かった!

出版社で働く女性フリーライターの視点ではじまり、結婚詐欺事件を入り口に容疑者となった43歳の美人介護士の生い立ち・人生に深く入り込んでいくミステリー。

特に、二人称の語りの部分がとてもよかった。
二人称語りの時にでてくる「私」は誰?と思いながら、読み進めていけるのが面白く引き込まれた。

先読みしてしまう性分ゆえ、途中から最後の展開が読めてしまってその点が少々残念だったが読み応えのある文章によって最後まで一気に読ませてもらい、満足です!
蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)より
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No.31:
(5pt)

蟻の菜園がタイトルじゃなくてもいいが、名著

内容を知らずに、柚月裕子作品というだけで読み始めたが、やはり柚月作品特有のスピード感やディテールにこだわった描写が惜しげもなく散りばめられている。途中、二人の姉妹の境遇、あまりの悲劇的なストーリーに、読み進めるのを躊躇する場面もあったが、柚月作品の上手さは、そうした悲劇的な場面でもほんの少しの光明を消さずに、読み進めさせてくれる点にある。暗いけど、暗黒では無い場面設定には感嘆させられた。蟻の菜園というタイトルにはあまりピンと来なかったが、柚月裕子作品の面白さが十分に感じられた。本作は名著だと思います。
蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)より
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No.30:
(5pt)

非常によく管理されており満足しています。

販売先の管理に感心します。また、購入したく思います。
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No.29:
(5pt)

迅速丁寧な対応で受け取った

大変丁寧で受け取った商品にも満足しています
蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)より
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No.28:
(4pt)

尻つぼみ感がやや残念でした

佐方シリーズ、虎狼シリーズで作者にはまり、次の段階で本作品を読みました。作者の筆力は本物で、当作品も児童虐待という重いテーマを扱う力作かとは思いますが、妹から姉への間違い電話の件が誰への電話だったのか警察が質さない点が疑問だったり、解離性人格障害の件の必要性が感じられなかったり、パチンコ依存症への過程が短絡的だったり、前半部分と比較すると後半での尻つぼみ感が拭えず、やや残念でした。
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No.27:
(4pt)

蟻の菜園

面白かったです。柚月さんは刑事物と言うイメージが強かったのですが、この本を読んで、変わりました。何か、もっと深い人の悲しみと繋がり逃げ場の無い苦しみ。そんな生きて行く上に少なからず、誰にもありそうな事を掘り下げ書いた小説で、私は最後まで入り込めました。蟻の菜園、タイトルがグッと来ますね
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No.26:
(4pt)

結構、重いんですよね!

この作家を少し誤解していたのかもしれないようだ。なぜかもっと娯楽志向の強いイメージを持っていたが本作を読み、かなりシリアスと言うか社会問題を取り上げた作品も上梓され、しかもその完成度が高い事に驚いている・・息抜きのつもりで読んでみたが、良い意味で裏切られたような気がしている、完全に私の認識が間違っていたようだ(笑)
 ただ、強いて言うならば、伏線が込み入って重々しい展開の割には結末が何故か性急な印象は否めず、さらに表題の意味も何となく違和感が有り全体的に呆気なさを感じている。
 ストーリーも構成もさすがと思う処も多かったが、少々残念だったかなぁと思っている。勿論、読み物としては面白い事は間違いなく充分に楽しませてくれる貴重な存在である。
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No.25:
(5pt)

やっぱりこの作家の本は面白い。

フリーのライターが新聞記者や警察の協力も得て難事件を解決する物語。
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No.24:
(5pt)

みんなで考えるべき課題が描かれている

偶然ですが、最近、起きているネグレクトの事件を連鎖的に思わずにいられませんでした。
柚月さんの作品のストーリー、展開、構成は、さすがと思わずにいられません。
読んでいてドンドン惹きつけられてしまいます。と同時に、多くの人がこのような児童虐待の深さや、根源、課題について考えるべきだと思いました。
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No.23:
(5pt)

面白い

重厚で考えさせられる内容、読み応えがあり、嵌まりました。
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No.22:
(4pt)

読みごたえあり

実在の事件と重なる部分もあり、興味深く読みました。予想通りの事柄あり、予想を裏切る事柄ありで、ページをめくる手を止められませんでした。満足感のある一冊です。
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No.21:
(4pt)

大変中身の濃い傑作です。

新聞で読んだ練炭による事件が、現実の小説になって非常に読みごたえある一冊でした。幼い子どもの介護、虐待など今もニュースで報じられる毎日の報道に強い憤りも感じます。素晴らしい小説でした。
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No.20:
(5pt)

大変面白かった

父親の虐待から逃避と姉妹の仲の良さに感動しました
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No.19:
(4pt)

大変面白かったです。

冬香がパチンコにハモるまでは私の大好きな小説でした。
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No.18:
(5pt)

柚木裕子さんの本は、全て読みました。

いつもお世話になっております。
今回の本も、とても素晴らしかったです。
新刊を楽しみにしております。
宜しくお願い致します。
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No.17:
(4pt)

二人称の語り手は誰なのか?

いわゆる首都圏連続不審死事件(実際の裁判で、被告Kの死刑が確定している)をヒントにした小説だが、本作で描かれているのは、むしろ、最近いろいろな側面で話題となっている子どもへの虐待事件であり、不幸な生い立ちを持つ二人の姉妹の物語である。

いあゆる犯人探しのミステリではないので、その事件に至る背景を探るルポライターの物語です。
物語の途中から、二人称表現、「あなたは・・」という語りの部分ガ出てくるのだが、この語り手が誰なのかが、最大の謎と言っていい。また、本書のタイトル『蟻の菜園』も、どこからくるのか、謎だと思いながら読んでいたのですが、ともに最後に明かされます。

だた、妹のほうが、お金に困って、結局犯罪にはしるのだが、その原因がパチンコというのは、まあ、ギャンブル依存症と言ってしまえばそれまでだが、すこし安直にすぎるような気がしました。
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No.16:
(5pt)

柚木裕子さんは天才!

柚木さんの作品は、いつも夢中に一気読みをしてしまいます。作品の構成が素晴らしく、早くも次の作品が楽しみです。
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No.15:
(4pt)

児童虐待

児童虐待の過去を知ると、つい同情してしまうミステリー。二人の姉妹の過去がかわいそう過ぎて、なぜ救えなかったのかが周りの大人が残念。パチンコにはまって借金地獄にはまっていくというのは後付けで若干チープ。そこがなければ、ハッピーエンドだったのに。やっぱり、情状酌量の事件に思える。
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