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蟻の菜園 -アントガーデン-
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蟻の菜園 -アントガーデン-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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男から金を巻き上げる美貌の女詐欺師。大人しくて地味だった女が、なぜ詐欺師になったのか? その事件を追うフリーライター。謎を探求していくうちに、東京から千葉、そして東尋坊へ。 地道な捜査が、どこか懐かしい、古き良き時代の推理小説という感じでした。 後半で一人称「私」が出てきますが、それは一体誰か? | ||||
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プレゼント用 良かったとの回答 | ||||
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読み始めて止められず、2日で読了。 柚月作品らしいスピード感と理解しやすさ、 そして予想しながら、予想とは外れた展開など、 検事シリーズを除いたら、かなり上位に来る作品であった。 | ||||
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凄惨な家庭環境の描写で途中で読むのを止めようか、とも思いました。実際、非常にリアル(決して絵空事ではなく現実にまちがいなく起きている事)な、内容のせいもあるでしょう。社会問題の提起ではあるでしょうが、しかしながらエンディングには明らかに違和感を覚えました。 | ||||
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著者の作品を4つ読んで、好きなところ好きでないところがはっきり出てきました。しかし4作品では判断材料としては不十分と思い、最後の作品としてこれを読みました。結果、これは5作品中5番目でした。好きではないところが終始もろに出てきてしまいました。それは、人間描写、心理の浅さです。登場人物全員がステレオタイプで、次にこの人が何を考え何を言うか予測できてしまう。そしてほぼ予測通りの台詞と行動。また津田さんも片芝さんもどうしてこう昭和男的ワンパターンなのでしょうか。態度はやや粗野で言葉は乱暴だが実があり仕事はできる。津田さんと片芝さんが出てきた時点でほぼ読むのをやめようかと思いました。福井県の与野井さんと山村巡査長の徹底した善人ぶり、慈悲深さもまた然りでした。批判ばかりで申し訳ありません。作者の才能と努力には敬服します。ぜひ将来の傑作をお待ちします。 | ||||
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ところどころチープな印象も受けるけど最後まで一気に読ませますよ | ||||
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細やかな人間描写は非常によく書けている。微妙な心理や感情の起伏が伝わってくる。素晴らしい表現力のたまものだ。 30年前の出来事の綴りでは 、かなり気持ちが入ってしまった。また、その出来事の真相を明らかにする為に、取材を進めていく過程も読み応えがある。 ただ、連続不審死事件の動機がやや稚拙過ぎる。ギャンブルはあり得ない感じ。精神疾患も安易過ぎる。その点において評価を下げたい。 | ||||
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美人で、結婚詐欺をして、人を殺す。 結婚詐欺と殺人事件は質が違う。 共存関係にある 姉と妹。 二人は、どうしようもない父親に、暴力を振るわれ、 学校にも行かせてもらえなかった。無戸籍児でもあった。 父親は、人を恨み、そして アルコール依存症。 車で、3人は生活していた。 姉は、父親を刺し、逃亡。妹も父親にレイプされ逃げようとしていた。 二人は、協力して、父親を殺す。 殺人行為の一線を超えて、二人は奇妙な共生関係をつくる。 二人は、昔の名前を変えて、新しい名前になっていた。 姉は、常に 妹を守ろうとした。 | ||||
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美容室でたまたま手にした「GLOW」に連載されてたのを読んで買いました。普段小説は全く読まないのに学生時代以来で小説一冊読むことができました。そのくらい読みやすいんです。これがきっかけでこれからどんどん読書ができそうです。そういう意味で自信をつけてくれたこの本に巡り合えてラッキーでした。 話自体はよくある2時間サスペンス劇場って感じで人物描写もワンパターンで浅く、ご都合主義も否めません。序盤、中盤で結構文章で変なところと誤字があったので編集者はちゃんと添削してあげてください。「二十代最後の~」でその10年後が40代になってるのは変ですよね。39歳でしょう。10数年後ならわかりますが。 | ||||
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最後まで読ませる力はありました。 が、前半と後半の差が。何か後半は端折って書いたのかなと思ってしまいました。 結局、犯行動機は生い立ちとはあまり関係ないような・・・ あと、主人公がわりと似ているらしい姉妹に会っているのに、そのことに全く気付かないのはおかしくないかな? | ||||
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つまらなくはないが、どうも釈然としないところが多い気がする。 ある意味、転落譚と言っていい話だが、どうもその辺のきっかけも曖昧だし、 なんでそういう風になってしまうのかに説得力がない。 それを助ける方も助ける方で、ある意味恵まれた境遇にある主人公に対して、 普通はもう少しまともな助け方を考えるべきではないだろうか? そもそも今時、都市ガスで人が死ぬ話を書いていてよいものかどうか。 いろいろ考えさせられた小説である。 | ||||
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