■スポンサードリンク
ローマで消えた女たち
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ローマで消えた女たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ローマで神父が行方不明の少女を探すことになり・・・というお話。 取材記者の夫が死んだ事件の真相を究明しようする警察の妻と行方不明の少女を探す任務に就いた神父の話が並行して語られやがて・・・という展開のサイコスリラー。 全体的に不穏な感じで進行する物語で読み手も不安になってくる所が秀逸な作品だと思いました。中に出てくるサイコキラーに関して、著者のあとがきを読むと実際に昔にあった事件から着想を得たとのことですが、そういう時代からこういう人がいたのかと思うとゾッとしないですね。ヴァチカンの内部についても実際にあることを調べて書いたそうで、こういうことが実際にあったということを興味深く思いました。最後の方も昔からあるミステリの古典的なネタが使われてましたが、私は気づかずやられました(あんまり書けないですが)。 前作同様ご都合主義的な所や多少の瑕疵はありますが、陰惨な事件ながらあまり不快感を感じさせない所等、兎に角読ませるそのリーダビリティを評価したいと思いこういう点数にしておきました。人から見たら甘い、と怒られそうですが。 これからの活躍が楽しみな俊英の傑作。是非ご一読を。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容と邦題が思いっきりずれてます! 原題の「魂の裁判所」の方が内容にぴったりだし、手に取ってみたくなると思うんですけど。 「六人目の少女」の作家だと知らなければ、題名だけでは絶対に読まなかったと思います。 場面転換が多く登場人物も多くて、途中まではなかなか進みませんでしたが、後半は寝るのも惜しんで楽しみました。 終盤のあるシーンで「これはもしや?」と気づきましたが、結末はなんともはや・・・衝撃を受けました。 これまで読んだ中でも五指に入るくらい面白かったです。年末の「このミス」には絶対入ってくるだろうなー。 ちょっと無駄に長すぎるのと邦題がひどいのでマイナス1です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作の「6人めの女」もこちらも面白く読ませ頂きました。お薦めです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!