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(短編集)
現代百物語 生霊
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現代百物語 生霊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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本作を読めば、前作で「どれだ!?」となった怪音の元となった話と、このシリーズのレギュラーとなっている人物が分かる。 というか、これ以降も、出てきますが。 ホントに、性別や年齢、職業などいろいろ変わって何回も出てきます。 これ以降。、作者も、本気で隠そうとも思っていない気がします。 で。 怪談で有名なI氏というのは、稲川淳二の事だと思うし、おそらく間違っていないかと。 なので、I氏のセリフのところは稲川淳二の口調で自動的に脳内変換されてしまいます。 そして、DVDで岩井志麻子の怪談をきいたことがあったが、壇蜜同様、声が残念な方なので(参考資料:半沢直樹)、怪談を語るには向かないなぁ・・・と思っていたが、持っている話は怖いです。 発想なんかも、さすが文章で飯を食っていけている方だな、と思います。 | ||||
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すべて1話2ページで、読みやすいエッセイとして書かれてあるので、電車やカフェなどでの暇つぶしにも最適なのですが、とても面白いので家でも読み始めるととまりません。 表紙がいかにもって感じで怖そうな感じなのですが、ホラーが大の苦手の私でも平気なので、すっごくおすすめです。 ただ表紙がいかにもで、電車で読むのはちょっと恥ずかしいので、カバーをつけてます。 | ||||
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2016/10/5 Audible版を聞いているのですが、 第n話が終わり切らないうちに、 第n+1話が始まるので、 第n話の「落ち」をちゃんと聞けたのかが よく分かりません。 2016/12/24 追記 ロードし直して聞いてみたら、 第n話と第n+1話との間に 「間」が入っていたので、 星の数を修正しました。 | ||||
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プロの書いたものとは思えない。 ネタはないがとりあえず思いつくままに適当に話をでっち上げて怖い怖いと騒いでいるだけ。 これに1以外の評価がつくのがとても不思議。 | ||||
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生き霊というタイトルだったから、もっと恐ろしい体験談なのかと期待していたら、何てことわない、少し不思議なお話ばかり。確かに、中盤から生き霊と思われる話しが、幾つか登場しますが、人物も設定も何か、似たような話しばかりでした。 追記、この方、別の本でも同じような事、書いておられますね。読んで行くうちに、特定の人物が、もしかして某作家さんの事を、ネタに執拗に書き続けている感じがして、生霊なんかより、著者の方が不気味な感じがしました。なんにせよ、別の意味で薄気味悪さを感じました。 | ||||
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やはり人間が地球上で一番最凶です。 入手困難でした。 映画化してほしいくらいです。 | ||||
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岩井は「岡山女」が面白かったので評価の低さが気になったものの、感じ方は人それぞれと思い購入してみた。やはり人の忠告は聞くものだなと身に染みた。 これでプロの作家かと思うくらい話が似たり寄ったりである。 親子または兄弟、姉妹、風俗の女、嘘つき・・大体これらのワードを基本に構築されている、いわゆるワンパターンで「またこういう話か」というかんじである。 明らかに途中で煮詰まった感があり、なにか惰性で連載を続けていたようなニュアンスを受ける。 心理的に恐怖に思うのはやはり情念からくる因縁、理由が明確なものに対して抱かれるもので、なんだかよくわからない奇行については「ただの変人」というイメージしか湧かない。 ティーンエイジャー向けの怪談物ならまだしも、大人を怖がらせるには供給側は受け手の許容量を上回っていなければ物語として成立しないと思った次第。 | ||||
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この「生霊」で岩井志麻子の「現代百物語」を読むのが3冊目の方は、 「なんか前に見た事ある話だな…」 と何度か思われたのではないだろうか。 そしてまた、ずいぶんと見覚えのあるキャラクターが頻出しているなと。 確かに「あの人物」の登場回数はこのシリーズ中最高ではないかと思う。 もはや「設定を変えて」もいない形でも何度も登場する。 話は「あの人物」を主役にすえたものばかりではない。 「あの人物」から見たこちら側、つまり書き手に恐怖を感じる瞬間も描かれている。 視点があちらに移り、こちらに移りするうちに、誰が被害者で誰が加害者なのか分からなくなってくる。 もはや「ふたりの物語」となっている。 あとがきを最後まで読み終えた時、そう思った。 この本の11話「共依存する親子」はこのふたりの物語ではないのか。 また今回は、読者にも簡単に確認のとれる「証拠」を仕込んだ話もあった。 こうなってくると、読者は読者でいられず、物語を傍観する当事者として、すでに渦中に巻き込まれているのではないか。 これまで「実話です」と何度強調されても、物語として楽しんでいた自分は、心底戦慄した。 あまりの恐怖に、もうこの続きは読むまいと一度は思った。 しかしその時になってみれば、読まずにおれないのかもしれない。 それがこのシリーズの、岩井志麻子作品の、もっとも恐ろしいところかもしれない。 …とは言っても、赤いブラジャーの話や「命の線引き」など、様々な境界があいまいになっていく、怖いような怖くないような話が秀逸だった。 もっと読みたいと思う。 それとこの本のデザイン。 1ページおきに、うすーい10パーセントくらいの網がかかっている。 白いページとうっすらグレーのページが交互に現れるようになっているのだ。 最初は気付かなかったが「何か変だな…」と目をこらすとようやく分かる。 この感覚はまさに「現代百物語」。 まことに気持ちの悪いブックデザインだと感心した。 | ||||
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岩井さんの他の著作をあまり知らない、この本に書いてある話が全て作り話でも(面白かったら)構わない、そんな私からしたら今回も面白かったです。怖かったと言うべきか。 「ハハハ、俺は女を殺したくてたまらねえから殺したんだぜ!!」なんて殺人鬼の異常さではなく、「仕事が出来ない」「反射的に嘘をつく」「感情が表に出ない」等の、「警察沙汰にするほどのおかしさではないけど、周りにいたら困る」一般人の異常さが見事に描かれているというか。 リアリティのさじ加減も見事。 「本当にこんな人間がいてもおかしくない」と読者に思わせてくれる。 そして怖がらせて(面白がらせて)くれる。 2作めより粒揃いでした。4作めも楽しみです。 好きな話は 「共依存する母子」の話。…いそうだ。本当にいそうだ。 「セーラームーンの入れ墨」も思わず笑えて、哀しくて怖い…。 セーラー××の伏せ字の部分が知りたかったなー(笑) | ||||
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今回も、なんか身近にこんな人いるなぁと(俺もそう思われてるかもしれないという)イヤ〜なあと味を楽しませてもらいました。 このシリーズ常連の、例の女がここ(カスタマーレヴュー)にも来ているような。第三者を装って……。 現在進行形の怪談ですね。怖え〜! | ||||
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レビューを見る前に買ってしまったので後悔しました。 あまりにネタが被り過ぎなのと、他の著書で読んだ話が更に誇張されて書かれてるだけだったり。 最後まで読むの辛かった。 相変わらず同じ女性と思える人の話ばかりで、考えたら作家って話を作るプロだから、全て作り話なんだなって思えて来た。 これだけ書いたら、本人が生霊になって出て来たと思い込むのも仕方ないかも? 期待して買っただけに残念です。 | ||||
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残念。完全なねた切れです。 最後まで読むのが苦痛なくらい面白くありませんでした。 夢落ち、単なる妄想、などなど。 | ||||
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