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ゴーストハント6 海からくるもの
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ゴーストハント6 海からくるものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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学生の頃、このシリーズを初めて読んだときに 「胡散臭くないホラー」という本があることに大変衝撃を受けましたが、 リライトによって更に肉付けされて、ストーリーが極太になってます。 (分厚さではないです。内容が、です。) 小野不由美さんの本を読むたびに思うんですが、 どんな民俗信仰の専門書を読むよりも、 マレビト信仰が簡潔にまとめられてて、すごいです。 そういう目線から見ても、特にこの回のリライトは お見事!としか言いようがありません。 | ||||
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本作、これまでと比較すると怖くない方ですが、一番面白かったです。 (比較すると、ですよ。十分、本作は怖いです) あらすじにある通り、ナルが早々に戦線離脱してしまうため、いつもと異なる展開(調査活動)です。 いつもサラリと謎を解いてくれるナル抜きでの調査活動。 そのため、彼らは非常に悪戦苦闘することになるのですが、それゆえに中身が濃くなる。 そして“古い信仰が残る土地”での話だけあって、純和風の、古の恐怖。 故に、ぼうさんや綾子が大活躍する巻になっています。 本書で取り上げられているような素材(塚や信仰や歴史)は、日本各地に残っています。 私、趣味がてらよく見て回っているのですが、多くの場合は忘れ去られていますが、似たような設定をよく見かける。 そう考えると、ちょっと怖い気がします。私たちは気づいていないだけなのかもしれない。 吉見家のミニ版や少し形を変えただけの話なんて、けっこうあるのかも……。 チラホラとこれまでの謎も解明されてきたりもしますが、まだまだ。 なのに、シリーズは残り1冊。リライト記念に、特別編とかで新作を追加してくれないだろうか? | ||||
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リライト版の中で、一番リライトが成功した巻だと思います。 事件の本質が変わらないにも関わらす、 ディティールががらりと変わって、なのに説得力がある。 まるでまったく新しい事件の話のようで、 概要を知っていても新鮮な気持ちで読めました。 (作者が、リライトの筆に慣れたのかしらん) 安原少年が、相変わらずいい仕事してくれましたし、 リンさんもよく笑うようになりました。 そして!お待たせ!やっと綾子が役に立った! もー、役立たずと言われるたびに、 「違うの!本当はすごい力を持っているのよ!」 と、何度心の中で叫んだことか。 当方、別に綾子のファンでもありませんが。 今回一番心に残ったのは、 千秋先輩にナルが言った言葉です。 これ、元の話にはなかったけど、 とても、重い言葉だと思います。 これだけ読み応えのある内容にしてもらえると、 次の巻に期待がかかります。 いざ!すべての謎解きへ! | ||||
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悪霊シリーズ全7巻中6作目。 舞台良し!構成良し!シリーズ中、私はこの巻が一番のお気に入りです。 2枚目役のナルは ようやく6巻目で、彼の秘密の能力の一端を見せてくれます。頼りがいのある通称”ぼーさん”。あくまで明るい安原少年の活躍。シリーズ中唯一切れるところを見せた?綾子巫女様の除霊など、脇役たちもGOODです。 | ||||
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