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ゴーストハント6 海からくるもの



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ゴーストハント6 海からくるものの評価: 4.54/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.54pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
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No.4:
(5pt)

さすが小野さん、と言いたい

学生の頃、このシリーズを初めて読んだときに
「胡散臭くないホラー」という本があることに大変衝撃を受けましたが、
リライトによって更に肉付けされて、ストーリーが極太になってます。
(分厚さではないです。内容が、です。)

小野不由美さんの本を読むたびに思うんですが、
どんな民俗信仰の専門書を読むよりも、
マレビト信仰が簡潔にまとめられてて、すごいです。

そういう目線から見ても、特にこの回のリライトは
お見事!としか言いようがありません。
ゴーストハント6 海からくるもの (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ゴーストハント6 海からくるもの (角川文庫)より
4041108829
No.3:
(5pt)

強く推奨したい1冊

本作、これまでと比較すると怖くない方ですが、一番面白かったです。
(比較すると、ですよ。十分、本作は怖いです)

あらすじにある通り、ナルが早々に戦線離脱してしまうため、いつもと異なる展開(調査活動)です。
いつもサラリと謎を解いてくれるナル抜きでの調査活動。
そのため、彼らは非常に悪戦苦闘することになるのですが、それゆえに中身が濃くなる。

そして“古い信仰が残る土地”での話だけあって、純和風の、古の恐怖。
故に、ぼうさんや綾子が大活躍する巻になっています。

本書で取り上げられているような素材(塚や信仰や歴史)は、日本各地に残っています。
私、趣味がてらよく見て回っているのですが、多くの場合は忘れ去られていますが、似たような設定をよく見かける。

そう考えると、ちょっと怖い気がします。私たちは気づいていないだけなのかもしれない。
吉見家のミニ版や少し形を変えただけの話なんて、けっこうあるのかも……。

チラホラとこれまでの謎も解明されてきたりもしますが、まだまだ。
なのに、シリーズは残り1冊。リライト記念に、特別編とかで新作を追加してくれないだろうか?
ゴーストハント6 海からくるもの (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ゴーストハント6 海からくるもの (角川文庫)より
4041108829
No.2:
(5pt)

外装がとても綺麗でした。(←そこ?www)

リライト版の中で、一番リライトが成功した巻だと思います。
事件の本質が変わらないにも関わらす、
ディティールががらりと変わって、なのに説得力がある。
まるでまったく新しい事件の話のようで、
概要を知っていても新鮮な気持ちで読めました。
(作者が、リライトの筆に慣れたのかしらん)
安原少年が、相変わらずいい仕事してくれましたし、
リンさんもよく笑うようになりました。
そして!お待たせ!やっと綾子が役に立った!
もー、役立たずと言われるたびに、
「違うの!本当はすごい力を持っているのよ!」
と、何度心の中で叫んだことか。
当方、別に綾子のファンでもありませんが。
今回一番心に残ったのは、
千秋先輩にナルが言った言葉です。
これ、元の話にはなかったけど、
とても、重い言葉だと思います。

これだけ読み応えのある内容にしてもらえると、
次の巻に期待がかかります。
いざ!すべての謎解きへ!
ゴーストハント6 海からくるもの (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ゴーストハント6 海からくるもの (角川文庫)より
4041108829
No.1:
(5pt)

シリーズ一番のお気に入り

悪霊シリーズ全7巻中6作目。
 舞台良し!構成良し!シリーズ中、私はこの巻が一番のお気に入りです。
2枚目役のナルは ようやく6巻目で、彼の秘密の能力の一端を見せてくれます。頼りがいのある通称”ぼーさん”。あくまで明るい安原少年の活躍。シリーズ中唯一切れるところを見せた?綾子巫女様の除霊など、脇役たちもGOODです。
ゴーストハント6 海からくるもの (幽BOOKS)Amazon書評・レビュー:ゴーストハント6 海からくるもの (幽BOOKS)より
4840142459

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