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黄昏の岸 暁の天 十二国記
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黄昏の岸 暁の天 十二国記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 21~40 2/3ページ
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十二国記は大好きなシリーズです。 今回も引き込まれるように読み切りました。続きが早く読みたい。 | ||||
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すぐに読みたくて「お急ぎ便」で注文した。 同シリーズを他に4冊注文し、計5冊で届いた。 本の表面に黒い点々があった。カビだった。 梱包材もなくビニールに5冊まとめて放り込まれており、大きな箱の中を輸送中に動き回ったのだろう、 本の角は潰れ、ページは何か所も折り込まれていてひどい状態だった。 客観的に見ても、中古品に見える。新装版だから長年の経年劣化とも思えない。 Amazon発送だったが全く信用できない。 でも、早く読みたかったから返品せずに表紙カバーを捨て、アルコールでカビをこすって読んだ。 こんな状態のものを新品として売り、雑な梱包で商品を壊す方針に変わったのは最近のことのように思う。 明らかに今までの梱包と違うし検品もされていない。どうなってしまったのだろうか。。。 作品自体は大変面白い。著者が電子書籍反対派なのが惜しい。Kindle版であればこのような嫌な思いはしなくて済むのにと思った。 | ||||
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このシリーズの長編はどれも読後感がしびれるほどに良くて、読書のよろこびを堪能できる。 しかし本作に限ってはストーリー上、ふたつの大問題のうちひとつしか解決していないこともあってやや物足りない。区切りこそつけているが、どうしても「早くこの続きを!」という気分が残る。 また、シリーズを通して背景にある「天意」に関して、以前よりも踏み込んだ描写があるため、この謎がいずれ作中で解き明かされるのではと期待する読者もいるだろう。 つまり、次作がどのような作品になるかによって、本作の評価もまた変わってゆくと思う。 新潮社版は新作長編の書下ろしを前提として企画されたらしいので、遠からず続きが読めるだろう。楽しみなようで怖いようで、それでも早く読みたいものだ。 上橋菜穂子の本屋大賞受賞作「鹿の王」をきっかけに、これまで読まなかった日本のファンタジーを読み始めた。氏の「守り人」シリーズ、荻原規子の「勾玉」三部作、そして小野不由美の「十二国記」シリーズを立て続けに読んだ。あっという間だったが至福の日々を過ごさせてもらったことに感謝したい。 | ||||
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陽子を軸にした再読の5冊目にして、戴の物語でもあります。 最初に読んだ時、戴の苦しみを思うと辛くて、お願いだから早く続きをっ! と思ったものでしたが、出ません。 どうしただろうと心配なまま月日は流れ、今回の再読でまた辛くはなったのですが、戴麒の言葉にはっとしました。 助けてもらうばかりでは自分で立つとは言えない。 自分で支えることを「我」と言うのでは、と。 「我が国」ということの意味。 天が救わないのはそういうことなのかと。 それでも饕餮も角もなしに行く二人を見送り、やはり心で叫びました。 早く続きをっ! | ||||
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今回は戴国情勢と泰麒の捜索をメインに、今まで漠然と存在していた十二国ワールドの「天の摂理」について明かされます。 この世界に天は確かに存在する。しかし、それは奇跡を起こし人々に幸福を与える類のものではなく、実にシステマティックなものであった。そして、天も過ちを犯す―。 ―人は自らを救うしかない 陽子の辿り着いた結論が胸に突き刺さりました。 結局、十二国の世界も私たちの世界と同じように、人は自らを救うしかないのだと。そう、私たちの生きているこの現実世界の理はそうなのだ。このように言葉で表されて、改めて認識させられました。 それと同時に、何故こんなにも十二国記のキャラクター達を身近に感じ、共感できるのか分かりました。彼らの生きている世界と私たちの世界とは全く異なるように見えるけれど、実は根底ではほとんど変わらないのだ。そこに無謬なものはなく、人々は不条理に苦しむ。そう、私たちの住む世界と同じなのだ。だからこそ、彼らの生きる姿に共感し、励まされ、勇気を貰うのだろう。 李斎の叫びはこの世の不条理に対する私たちの叫びでもあったのだ。 十二国記のスケールの大きさに圧倒されました。シリーズの中でも「月の影 影の海」に次いで2、3を争うぐらいに好きな作品です。 作品を重ねるごとにますます精神性を高めていく陽子がカッコイイのは勿論のこと、戴の女将軍・李斎も本当に素敵。自分の言動を省みて、為人を正そうと背筋が伸びる思いです。 初登場の氾王&氾麟 vs. 延王&延麒のやりとりも見物。「猿山の猿王」には思わず爆笑(笑 上手い! 今回、上記の「天の摂理」について疑問に感じたのは、麒麟が失道するライン。どこで線引きがされているんだろう?「無慈悲が過ぎると王の資格を失う。王が道を見誤り、天命を失うと麒麟が病む」「王が道義を失い、民を苦しめ国土を涸らせば、その責めは麒麟が負う」とあるが。。 例えば、慶の予王のケースでは、予王が最初に政務を放棄していた状態では、まだ失道に至っていない。その後、景麒に恋をし、慶国から他の女を排除する行いをした際に、景麒は失道した。政務を放棄するという、消極的に国を滅ぼしかねない行為ではセーフ、積極的に民を苦しめる行為はアウトのように見える。 次に才国の砥尚のケース。砥尚は誠心誠意を込めて政務を執り行っていたが、結果的には力不足の為、国土は荒み、民は困窮し、采麟は失道した。積極的に民を苦しめようとした訳ではないが、結果的には正しい道を見出せなかったのでアウトといった感じ。 では、何故、戴国は麒麟失道とならないのだろうか? 驍宗は6年間行方不明、事実上、政務を執り行っておらず、結果的に国土は荒れ、妖魔が徘徊し、阿選の凶行もあり民は苦しむばかり。驍宗が積極的に国を滅ぼそうとしたわけでは無いが、結果的には国土は涸れ、民は困窮し、国はどうしようもない程に傾いている。才国の前例を見れば、泰麒が失道してもおかしくない状況だ。 それとも、予王と同じく、政務を執り行っていない限り、セーフと見なされるのだろうか。政務を’放棄’と’やりたくても出来ない状況’は全く違うと思うけど。。驍宗は道義を失ってはいないだろうけど、予王は道義を失っていたと言える。 もしくは、泰麒が失道するのは時間の問題だったのだろうか。 (泰麒の代わりの泰果が実っていないので、麒麟の能力を失っていても、泰麒は麒麟と見なされていたはず。故に、泰麒が麒麟でなくなっていたから失道しなかった可能性は消えると考えられる。) この辺り、かなり疑問です。 なにはともあれ、戴国の行方、続きが待ち遠しいです。 | ||||
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王と麒麟が帰らない国、戴。 国は荒れ果て、妖魔がはびこる。 なんとかしてその現状を打開しようと李斎が慶に助けを求めます。 本当にひどい状態だからこそ、天がいるのなら何故助けてくれないと思う李斎の気持ちはよくわかる。 天が存在していても、天が何かをしてくれるわけではない。 人は自らを救うしかない。 どこまでも厳しい、だからこそ面白い小説です。 | ||||
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5時間ほどで読めた。 この本は今までの巻とは違い、話が完結していません。 強いていうならば、魔性の子の解答編とでもいうべきでしょうか。 蓬莱目線の魔性の子ではホラーのような話でしたが、十二国記の世界側から観たら、かなり自体は切迫していたことがわかります。 衰弱しきった泰麒は不憫でした。 今回は物語より、世界の仕組み。 世界のシステムを解説する回であったと思われます。 人は結局自分で救うしか無いという陽子のセリフは頭に残りました。 臣下に命を狙われた時、殺されても仕方がないと思った陽子は景麒と同じく許せませんでしたね。 | ||||
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今までのシリーズとはかなり雰囲気が変わっていてあまり物語に入り込めませんでした。 前の長編「図南の翼」から五年も空いてしまっていれば、変わっているのも仕方がないのかもしれません。 ストーリーとしては「魔性の子」裏物語にあたり、泰麒の帰還のお話です。 今までのシリーズと大きく異なるのは天の存在です。 天の代弁者とも言える人々が登場し、天の意思がかなりはっきりとした形で描かれます。 私にはこの異世界がひどく小さな箱庭になってしまったように感じられました。 評価が低い理由のもう一つは、この物語が完結しないまま放置されているからです。 発表されてから13年、置き去りにされてきた読者は次作を待ち望んでいます。 しかし13年の間に人間たる作者は変質していますが、登場人物たちの時間は止まったままです。 はたして泰麒の物語が完結する日は来るのでしょうか? 願わくばそれは人の物語であってほしいものです。 | ||||
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点が線になり面になっていく感じでした。 読み終わり時、この後どうなった?が気になるが、 それもいつもの楽しみのひとつ。 | ||||
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「魔性の子」には、各章の終わりに現代日本(蓬莱)においては不可思議で怪奇な現象が語れています。 最終章、覚醒した高里(泰麒)が迎えに来たもの達とあちらの世界(十二国)へ戻って行くのですが、本作を読めばその現象が泰麒を取り戻そうとする使令や廉麟たちの戦いであったことがよくわかります。 泰麒が再び蓬莱へ流された理由、戴国の動乱、将軍李斎の苦闘、泰麒を連れ戻す各国の王や麒麟の物語である本作、個性的な範国の王と麒麟や天の住人西王母も登場し、俄然華やぐのですが、やはり景王陽子、延王尚隆、延麒六太が登場し活躍する物語は十二国記の中でも格別に面白く、本作もその例にもれません。 但し、泰王驍宗の行方は未だわからず、いよいよ発売も近い新作にその結末が描かれるのかなと思いますし、今から大変楽しみです。 | ||||
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十二国記の魅力や見所は人それぞれだと思います。 私はどちらかと言うと十二国記で描かれている人間ストーリー 喜びや悲しみに加えて個性あるキャラクターそれぞれで、それぞれの 価値観との葛藤が見事に描かれているところです。 私個人では、あまりファンタジーは好きなジャンルではないです。 それでも、引き込まれるストーリー描写には感銘を受けます。 小野不由美さんの底知れぬ世界観に圧倒されています。 ですが、私の中の十二国記ランキングでは最下位です。 あまりにも、簡単に他国の王や麒麟がお互いの国以外で交流を行うからです。 すごく広い世界のイメージが延王が評したように「神の庭」になったことです。 蓬山も近場に感じますし、碧霞玄君も西王母の登場で小物になってしまった。 狭い十二国感になった気がします。 ですが、星は5です。 それらを差っ引いても5以上は間違いないと思います。 新作の長編に期待です。 | ||||
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フィクションにこういう事言うのも何だけど、女が政治に関わって権力を握ると碌なことにならない。 妲己然り、西太后然り、淀殿然り。皆国を滅亡させてる。 滅亡まではいかなくとも暴君ネロの母親とかも碌なことしてない。 古今東西、女が王になった例が極端に少ないのはこういう背景がある。 卑弥呼も実際に政治を動かしていたのは弟であり、卑弥呼に政権を握らせたら大惨事になると古代人ですら分かっていたからだろう。 ここで例に上げた女は、権謀術数には優れた女傑ではあった。それでも国をあっという間に滅ぼしたわけ。 ましてやスクールカーストですら掌握できない意志薄弱な女子に国が掌握できるわけがない。 そんなに甘いものではないしフィクションといえど現実離れしすぎだろう。自分の周りすら支配できない女のガキに一国を統治できるはずがない。 それも感情に振り回されるセンチな女に。 昨今、男女平等が叫ばれるが無能な女が男の仕事にでしゃばってきて鬱陶しいことこの上ない。 これは女に自分でも務まると誤解させかねない小説であり、社会的に害になる本である。 男女平等は害であるのに、女の方が上とかもう論外だな。 王が国境を越えると天が許さない? ちょっと違うな。 女が男の領域に踏み込むことを天が許さないんだよ。 人間分をわきまえることが大事。 | ||||
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ホワイトハート版にあった氾王の姿絵が無く、氾麟だけだったのが残念(T_T) 二人一緒の絵で重い雰囲気の物語に花を添えて欲しかった。 | ||||
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状態は非常によく、満足です。文章はくどいかな。今回はあと少しで読了だったのに紛失してしまいこころ残りを解消できてよかった。 | ||||
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シリーズすべて読みましたが、みなとても面白く読ませていただきました | ||||
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面白い。 が、今まで程ではなかったかな。 今回は戴のその後のお話で、謀反で行方不明となった戴王と泰麒の捜索で、 慶を中心に色々な動きがあります。 上下巻構成ではないのに決着まで描かれていないのがその原因かもしれません (それともこの先どこかで描かれるのか?)。 一番の見所はやはり李斎でしょうか。 彼女の心情の変化がとてもよく描かれているなぁとおもいます。 一番泣けたのは泰麒が目覚めた直後の言葉ですね「大丈夫?李斎・・・ごめんなさい」。 自身の事より先ず周りを気にかけ心配し・・・失ったものも多かろうが、本質は彼のままだった。 | ||||
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本作では泰王が行方不明になり、泰麒が蓬莱に流されてしまった事件を描いています。 泰麒が蓬莱に流されてしまったのは2度目、そう、実は十二国記エピソードゼロとでもいうべき「魔性の子」の十二国側から見た物語です。 「魔性の子」は単体で読んでも何がなにやら分かりません。しかし本作を読むと「ああ、あれはこういうことだったのか!」と全て納得することができます。 しかし泰麒って波乱万丈ですね。果たしてこのあと泰王と再会できるんでしょうか・・・。 | ||||
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最新作(雑誌掲載ですが)「落照の獄」の重苦しさを読んでから、十二国記本編にたちかえってみると、シリーズ後半がいかに重く、国政とは何か、政治とは何かを扱っていることに、驚きます。 「落照の獄」は連続殺人犯の男を死刑にするかどうかで悩む官吏の話ですが、そこには改悛の情も見えない男とはいえ、異分子を排除してシステムを整えることへの苦渋が漂っています。そして人間のさがへの疑問も・・・ 既存のシリーズ最終作であるこの『黄昏の岸 暁の天』では、王が暴虐でもなく失道しているわけでもないのに、国が病んでしまう状態を扱っています。驍宗は乱を鎮めにゆき、行方不明になり、もと同僚でおそらく彼を妬んだ阿選は王を死んだとし、王位につこうとする。そして怯えた麒麟は蓬莱に飛ばされ、それを追った使令たちの暴走により、『魔性の子』に展開されるホラー事件が起き、陽子が音頭をとった各国の王や麒麟たちの連携が実って、ようやく泰麒をこちらに連れ帰ります(このストーリーは『魔性の子』ですでに明かされているので書いてしまいました)が、角を失った麒麟には何の力もなく・・・・ 麒麟により天が定めた王なのに、どうしてこのような事態になり、民が苦しむのか。李斎は「天帝はいないのか。なぜこんな事態を放置するのか」と嘆きます。 ここで作者は、『十二国記』の設定の二層性、つまり「神話的に完全であるはずの、天佑神助の王の即位と国の繁栄・不老不死」と、その下部構造である「一般の民のまったく人間的でリアルな生活、妬みや恨み、名誉欲、権勢欲」を、どうかみ合わせるかで悩んで筆をおいてしまったのではないかと思います。 王も麒麟もすでに本作ではスーパーパワーを持っていない。ふたりがいても、国は権力争いの場と化していますし、そもそも天に選ばれた王が暴虐をはじめたりする、という初期設定も矛盾といえば矛盾です。 実は、前の作品である『東の海神 西の滄海』でも延王の政治に不満の声があがり、雁の国のある州で反乱が起きました。首謀者の斡由は能吏であって、治水権を王が認めないことに怒って、あたかも正義のごとくに兵をあげます(とちゅうまでは完全に彼に理があるように読めます)が、実は人間的に問題があり、権勢欲から事を起こしていた、という個人の事情に帰せられて、反乱は制圧され、延王(と彼を選んだ麒麟つまり天帝)の正しさが証明され、十二国の秩序は崩れませんでした。 このときは、個人の問題としておさめられた反乱でしたが、今回の戴の乱はそうではなく、歴史上、現実世界に繰り返されてきた乱と同じく、人間の本質に結びついたものであり、また絶対的王政に対する官吏の不満のあらわれでもありました。いわば「天上の理」と、それからはじきだされている「一般庶民の生老病死」の落差でもあり・・・ しかし本作で光が見えたのは、最後に、李斎と泰麒がもう無力なのに、国へ戻ろうとする意味でした。そして力がなくとも麒麟は人々にとっての「希望」なのだ、という思いにすがるところでした。神話設定のおちつきどころを、作者はこのあたりに求めてゆくのかと思いました。 物語自体もよりよい現実的な国際政治を模索するかのように、陽子が大使館の必要性や互助を説いたり、と、天に頼らぬ人間の知恵のほうに重心がかかってゆきます。 『魔性の子』の裏物語としての面白さはもちろんのことですが、今作では、『十二国記』そのものの設定を作者が問い直そうとしている、その重さがのっぴきならぬものとして心に響きました。 続編が書かれるとしたら、それはおそらく国王とは何かを、神話の王から現実の為政者への架橋を通じて描いてゆくものであり、麒麟も超越的存在であるのみならず、民とともに生きるものとしての存在感を持たせられることになるでしょう。 前にシリーズを読んだときには感じなかった、重厚な問いかけを「落照の獄」を読むことによってひろいあげることができました。 新潮社からの新版を楽しみに待っています。 | ||||
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短編の「華胥」以外、一段落して終わるこのシリーズ。泰麒がこちらに戻ってきただけで、問題はそのままです。続きが気になる…! ちなみに次回の「華胥」ですが、泰麒といっしょにあの人も出ます。物語はしあわせなかんじで進むので複雑な心境ですが。 | ||||
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この物語の続きは!! 一番気になるところです。謎が多いし・・・。 現在、十二国期は何年も執筆していない、 (今後も出ない)みたいですが、この続きだけでも 書いてほしい!! この麒麟が幸せになってほしい。 | ||||
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