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風の万里 黎明の空 十二国記



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風の万里 黎明の空 十二国記の評価: 4.69/5点 レビュー 108件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.69pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全101件 101~101 6/6ページ
No.1:
(4pt)

人の上に立つということ

このシリーズが大好きな私にとって、この作品も深く考えさせられるものでした。
あなたがもし自分がまったく知らない土地へ連れて行かれ(しかも自分の常識は通用しない異世界)、そこはあなたのものであり、民を統べる王になれといわれたらどうするでしょうか?王という絶対的権力の裏側には逃げることも避けることも出来ない義務が存在します。それも純粋であればあるほど大きくなる痛みをともないながら・・・。
本書の主人公である陽子はこの痛みと戦います。様々な人と出会い、経験を重ねることで彼女は自分のすべきこと、王として人の上に立つということの意味を学んでいくのです。この陽子の成長していく過程が本書最大の見所なのではないでしょうか。
もちろんこのシリーズ独自の世界観もしっかり継続されています。麒麟、半獣、神仙など小野不由美ファンにはたまらない要素がたっぷり!!^^初心者もファンでも楽しめる本だと思いますよ。読むべし!!
風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)Amazon書評・レビュー:風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062551756

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