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雑草群落



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雑草群落の評価: 4.38/5点 レビュー 13件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(5pt)

楽しみました

途中までは“古臭い”“安っぽい”などと思っていました。
ところが、終盤は一気読み。
どうなるかハラハラして、最後は、余韻を楽しみました。

いいと思いました。
松本清張全集〈44〉雑草群落Amazon書評・レビュー:松本清張全集〈44〉雑草群落より
4165080608
No.12:
(4pt)

読者の年齢にもよると思うが面白く読めた

駄作のように書いているレビューがあるが、人それぞれだろう。自分には、とても面白く読めた。清張の魅力が、この本にも、はっきされている。

特に、清張の心理描写はすばらしい。

読書の年齢にもよるかも知れないが、主人公の思惑や不安、嫉妬などことこまかに描写され、すつかり感情移入してしまう。愛人の和子は、この小説の中で、とくに際立っている。

清張の小説には、殺人がないものもたくさんあるが、自分には楽しめる作品が多い。
雑草群落 (上) (文春文庫 (106‐64))Amazon書評・レビュー:雑草群落 (上) (文春文庫 (106‐64))より
4167106647
No.11:
(5pt)

これは良い。

読み応え十分でこれは良い。
雑草群落 (下) (文春文庫 (106‐65))Amazon書評・レビュー:雑草群落 (下) (文春文庫 (106‐65))より
4167106655
No.10:
(5pt)

商品が期待で良かったです。

満足。自分の読書。
雑草群落 (下) (文春文庫 (106‐65))Amazon書評・レビュー:雑草群落 (下) (文春文庫 (106‐65))より
4167106655
No.9:
(5pt)

人が死なないミステリー

表題どおりである。珍しい長編作品である。でも清張大先生。退屈はさせない。読みだしたら止まらない。
 要はしがない町の骨董屋が骨董好きの大会社の社長にとりいるため、江戸時代の浮世絵の原本を提出する。勿論贋作であり、これにライバル会社、贋作の浮世絵の製作者、息子、自分の愛人、社長の同性愛の相手が絡んで、ただならぬ状態になる。主人公はライバル会社に負けるのだが、息子のおかげで反撃に転じ、ライバル社の契約の取り消し、つまりライバル会社に先をこされた浮世絵の原本が贋作であることをマスコミに公表することでライバル会社を破滅に導く。
 親子そろって愛人がいるのだが、最後に息子がお父さんの愛人を手に入れるところがみそである。
 他、同性愛の謡の師匠、社長のゴーストライター、鑑定書を書く役人とか多士済々の人物である。
 実は同性愛は3人いるのだが、これがこの小説を面白くしている。ネタバレになるのでこれでやめる。真相は読んでください。
松本清張全集〈44〉雑草群落Amazon書評・レビュー:松本清張全集〈44〉雑草群落より
4165080608
No.8:
(3pt)

つじつまが

304ページで庄平が倉田と明晩料理屋でと約束します。ところが338ページでは副社長とは明日会うことになったと書いてあるのですが変ではありませんか。
雑草群落 (下) (文春文庫 (106‐65))Amazon書評・レビュー:雑草群落 (下) (文春文庫 (106‐65))より
4167106655
No.7:
(1pt)

松本清張の長編小説の中では最低レベル

「週刊朝日」で長年連載されてきた「黒」のシリーズ(「黒い画集」「黒の様式」「黒の図説」)が、「黒の挨拶」第1話『告訴せず』で終了した1973年11月以降、さすがの松本清張の筆力にも衰えが見え始め、新作の連載本数が少なくなっていった。
時には連載が途切れて、そのままになってしまう作品まで出るようになった。
しかし、読者の側の需要は高い。
そこで各出版社は、1970年代後半に入ると、1960年代に発表されたが作者の意に染まず書籍化されないままになっていた、言わば失敗作に眼をつけ、若干の加筆修正を加え、時には改題もし、いかにも新作のように見せかけて出版させるという手段に出た。
そんな商法に乗る方も乗る方だが、読者の需要があると言われたら、作家としては断る気にならないだろう。
かくして、長らく放置されていた作品が陸続と刊行された。
1975年『混声の森』(新聞連載は1967年8月〜翌年9月)
1976年『ガラスの城』『象徴の設計』(いずれも雑誌連載は1962年から翌年にかけて)
1977年『棲息分布』(雑誌連載は1966年から翌年にかけて) 『屈折回路』(雑誌連載は1963年3月〜1965年2月)
1978年『風紋』(原題「流れの結象」、雑誌連載は1967年から翌年にかけて)
そして1979年に刊行されたのが、この『雑草群落』(原題「風圧」、新聞連載は1965年6月〜翌年7月)だった。
(この旧作刊行の流れは、下に作品名のみ列挙するが、1980年代になっても続く)
当たり前のことだが、連載が評判を呼んでいれば、終了から時を経ずして、書籍化される。
その方が売れるからだ。
それが、なされていなかったのは、失敗作だから、つまらないからに他ならない。
じっさい、『棲息分布』や『雑草群落』は、松本清張の長編では最低レベルの、つまらなさだ。
(『ガラスの城』も、海外の超有名作品と同じネタを使っているので、そちらを先に読んでいると、凡作としか感じない)
この『雑草群落』上巻の途中で、登場人物は東京から大阪へ行き、堺市内を訪問する。
何と、「和歌山行の近鉄電車」に乗って。
近鉄南大阪線ではない。
「堺駅」で下車し、駅前でタクシーに乗って東に向かい、仁徳天皇陵を横目に見ながら目的地へ向かう。
ならば当然、「和歌山行の南海本線」でなければならない。
このケアレスミスが、1979年のカッパノベルズでの刊行以来、今日の文庫版でも放置されている。
連載後10数年間も忘れられ、ケアレスミスすら放置される程度の「加筆修正」しかされなかった作品なのだ。
いかに内容がつまらないか、想像が付くと思う。
本当に、つまらない。
松本清張の全長編を読破したいという熱心なファン以外は、手出し無用の駄作。
その他、松本清張作品にも『地の指』『殺人行おくのほそ道』『湖底の光芒』『翳った旋舞』『塗られた本』『網』『美しき闘争』『紅い白描』等々、連載から長らく放置されていた作品が多くある(中には推理小説ではなく単なるラヴ・サスペンスでしかない作品もある)ことは、ご留意いただきたい。
雑草群落 (上) (文春文庫 (106‐64))Amazon書評・レビュー:雑草群落 (上) (文春文庫 (106‐64))より
4167106647
No.6:
(5pt)

やっと見つけた~

上巻を読んで面白かったから探して、やっと見つけたよ~。これで気分すっきり~。
雑草群落 下―(下) ((カッパ・ノベルス))Amazon書評・レビュー:雑草群落 下―(下) ((カッパ・ノベルス))より
4334030637
No.5:
(5pt)

本は美麗でした。

古めの本なのである程度は覚悟していましたが、きれいな状態だったので嬉しかったです。
雑草群落 (上) (文春文庫 (106‐64))Amazon書評・レビュー:雑草群落 (上) (文春文庫 (106‐64))より
4167106647
No.4:
(5pt)

本は美麗でした。

古めの文庫なのである程度は覚悟していましたが、思ったよりきれいな状態だったので嬉しかったです。
雑草群落 (下) (文春文庫 (106‐65))Amazon書評・レビュー:雑草群落 (下) (文春文庫 (106‐65))より
4167106655
No.3:
(4pt)

状態はそこそこですが 安価だし直ぐに配達してくれてすぐに読むことが出来て便利でした。
雑草群落 (下) (文春文庫 (106‐65))Amazon書評・レビュー:雑草群落 (下) (文春文庫 (106‐65))より
4167106655
No.2:
(5pt)

雑草群落(上)

個人読書履歴。一般文学通算180作品目の読書完。1980/5/11
雑草群落 上―(上) ((カッパ・ノベルス))Amazon書評・レビュー:雑草群落 上―(上) ((カッパ・ノベルス))より
4334030629
No.1:
(5pt)

雑草群落(下)

個人読書履歴。一般文学通算180作品目の読書完。19805/25
雑草群落 下―(下) ((カッパ・ノベルス))Amazon書評・レビュー:雑草群落 下―(下) ((カッパ・ノベルス))より
4334030637

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