隠花平原
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帰宅途中のサラリーマンが撲殺された。警察の捜査は行き詰まり義弟が自ら手掛かりを追っていくと、ほかにも不審な死亡事件があることに気づき、その背後には銀行、新興宗教の影がちらつく。 昭和42〜43年に週刊新潮連載という、50年以上前に書かれた作品なのに,古びた感じが全く無い。 文庫本下巻で解説を書いている森村誠一いわく「これは予見に満ちた恐ろしくも不気味な人間ドラマである」。 | ||||
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暇つぶしには読めるかな。兎に角、同じような内容の展開が多くて間延びする。最後は「え」と思える無理な展開で幕を閉じる。つじつま合わせ感が強かったラスト数ページ。途中から斜め読みで最後に凝縮した所だけしっかり読みました。しかし、お粗末な本だと途中で読むのを止めますが、さすが松本清張作品。やっぱりついつい次が読みたくなるんですね。そういった意味で言えば最後まで読める失敗の無い作品であることは確かです。 | ||||
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義兄が殺されたのは人違いではないと見立てた修二は、義兄の出生の秘密、銀行の地元支店と教団との抜き差しならぬ関係に気づきます。結末はあまりに突然で脈絡のないもの。これまで張り巡らせてきた伏線を回収したとは言えないのではないか、下巻に入って死ぬ人間が多すぎるのではないかなどと読み終えて思うところがありました。表紙の裏には「巨匠最盛期の意欲的長編」とありますが、読み続けるのは厳しい印象のある一冊でした。 | ||||
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1967年に週刊誌に連載され、作者が没した後の1993年に刊行された作品。 殺された銀行員の妻の弟で若手画家の修二。義弟が殺されたのは人違いだったのではという見立てから一旦は迷宮入りした事件の背景に迫ります。 自分の絵を相場の10倍以上の値段で買ってくれる画商、資金繰りに不透明な噂があるとされる銀行、修二の行く先々で偶然鉢合わせる刑事の西東、補陀洛渡海の思想を受け継ぐ新興宗教の教祖、教団に収まった元銀行員の玉野。登場人物が揃った状態で下巻に続きます。 | ||||
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結末には驚きました。 想像を越えたどんでん返しでした。 しかし、そこまでいくまでのストーリーに無理があるとも思いました。 因縁のある子供たちが、そんなに都合よく配置されるの? タクシー運転手って、世の中に何人いるの? などなど 今の世の中とは違う、昭和の娯楽作品だったと思います。 すいません。 | ||||
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