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隠花平原
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書籍一覧
2件 登録されています
■隠花平原〈上〉
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発行日:1996年01月30日
出版社:新潮社
ページ数:345P
【あらすじ】
杉並の閑静な住宅街で、帰宅途次の銀行員が撲殺された。捜査は進展せず事件は迷宮入りとなるが、被害者の妻の弟で若手画家の山辺修二は、義兄は誰かと間違われたのでは、と思い至る。では誰と。やがて浮びあがった謎の男の陰に、見え隠れする新興宗教団体と地方銀行のつながり。そんな折も折、修二は問題の銀行の頭取を通じて、その宗教団体から大作絵画の制作を依頼された…。
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■隠花平原〈下〉
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発行日:1996年01月30日
出版社:新潮社
ページ数:342P
【あらすじ】
大作絵画の制作依頼を受けて赴いた真鶴の教団本部で、奇しくもあの謎の男と邂逅、男の眼許に義兄の面影を見た山辺修二は、義兄の出生の秘密を探り始める。意外な事実が明らかとなるにつれ、事件は更に惨劇の輪を広げた…。社会の底辺に蠢く人間の深い怨嗟を見据え、家と土地を餌に信者を呼ぶ新興宗教や、銀行融資の不正疑惑など、恐るべき予見に満ちた、巨匠最盛期の意欲的長篇。
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