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マンチェスター・フラッシュバック



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【この小説が収録されている参考書籍】
マンチェスター・フラッシュバック (文春文庫)

マンチェスター・フラッシュバックの評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

マッドチェスター

80年代半ばをバリバリの(今で言うところの)ロキノン厨として過ごした私には、マンチェスターは憧れの地だったわけで、ヂモトのブックオ○でタイトル買いし、ワクワクしながら開くと、時代が「私のおマンチェ」よりはちょい前とちょい後で、少しガッカリ。スミスもジョイ・ディヴィジョンも名前さえ出てこない・・・でもボウイとイギーは何度も出てきます!で、小説はスピード感タップリに、あの頃のマンチェスターの雰囲気も良く出ていてグイグイ読ませるんだけど、肝心のミステリー的な部分はかなりお粗末で、最初に怪しいなー、と思った人がやっぱり・・・なパターンです。まぁ、厳密にはミステリーじゃないし、刑事が出てきて「お前の古い知り合いが殺された」って言うのが発端だけど、謎解きがメインではないので仕方ないかも。犯人探しを期待して読むと3分の2くらいから飽きてきてしまう。ノワール小説としては、最後に救いが用意されてるぶん、インパクトに欠ける気がする。ノワールって最後に「えぇっ!これでおしまい?主人公はどーなるのよーっ!」てな、やりっぱなし感で後を引くもんじゃ?て、私の思い込みかなぁ・・・ちょっと綺麗にまとめすぎてて、好みじゃなかったです。
マンチェスター・フラッシュバック (文春文庫)Amazon書評・レビュー:マンチェスター・フラッシュバック (文春文庫)より
4167218690

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