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笑う怪獣
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笑う怪獣の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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西澤さんの作品は、良く明るく楽しいコメディミステリ、しかし悪人キャラがリアルでハード、みたいな評価がされてますよね。で、私は西澤さんの悪人キャラが類型的で詰まらん、という評価をしてます。だから、西澤さんの作品から嫌いな所を取ったこの作品が好きです。軽くてゆるくてダラダラ。大好き。続編希望。 | ||||
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もう、最高。 西澤保彦さんは私の偏愛的作家なのだけれど、残念ながら私には理解不能なものもあり・・で、 今回はどうなの?アタリかハズレか?なんて思いながら、はらはらしながらページをめくる。 ・・・うーん、正解!!!大正解! 相変わらずのとぼけた、でも精緻な論理が組み合わさった西澤ワールドに、 ルールを横やぶりする怪獣が加わっただけ(だけ?って言っていいのかな?)で、 ここまでゆるゆるぐたーっと、不可思議なものになろうとは。 基盤となっている推理小説の部分はきちんと筋道立っているのにへんな横槍でルールが大揺れ。 その大揺れのぐるぐるが、予想外で楽しい! 遊園地のアトラクションに乗っていたら、思いがけずの突風で逆に面白い〜〜 なんて人にはお薦めです。 わからない・・なんだ?とおっしゃるあなたには、 これも私の敬愛する作家である石持浅海さんが、 ばしーん!と論理だった解説を書いてくださっています。 こんなヘナチョコ解説じゃなくてきちーんと素晴らしい解説なので、 なんならそっちを読んでくださいませ。 | ||||
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ミステリとSFが上手く調和している。 またお馬鹿なギャグも良い。電車の中でついついニヤニヤしてしまう。 | ||||
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SFミステリ。本格というよりも、ギャグミス、バカミスといったほうがいいでしょう。怪獣、改造人間、宇宙人、モンスター、幽霊など、ミステリーチックな『ウルトラQ』という感じです。出てくる登場人物は男友達3人のナンパ友達。おちゃらけて軽いキャラばかり。西澤作品のライトな面を全開にした感じである。イラストが内容を象徴しているかも…。 | ||||
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普通の世界なのに突然怪獣、怪人、幽霊、宇宙人やらが出てきます。現実感は、はっきりいってゼロ。でもばかばかしくって面白くってどんどん読めました。宇宙人の話が『森奈津子シリーズ』の『両性具有迷宮』と繋がってたりして、そこもほくそえみポイントでした。何の脈絡もなく突然怪獣やらが出てきても面白いならオッケーという人は是非どうぞ。 | ||||
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驚天動地の特撮+ミステリの合体小説。喜国画伯の表紙からしてばかばかしそうな、怪獣ミステリ。しかもタイトルは「笑う怪獣」。西澤氏のバカミス全開です。いつものSFミステリを求めず、広い気持ちでの読書をお奨めします | ||||
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まず最初に断っておく。この本だけで著者を判断しないで頂きたい。著者には他にいわゆる「本格ミステリ」が多数ある。この本にその路線を期待するのは間違いである。まず、表紙。喜国氏の最新コミックスかと錯覚してしまう。というかむしろノリはそちらに近いかもしれない。主人公3人組は喜国雅彦氏の「日本一の男の魂」に出てきそうなくらいアホでスケベである。この作品にはこの絵抜きでは語れないくらいにはまっている。その3人組が出くわす怪獣、宇宙人、改造人間、幽霊etc.のばかばかししさ。そのアホな中にほんのり入るミステリのエッセンス。 この本はアホな話が大好きな人にこそ勧めたい一冊である。 | ||||
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