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恋愛中毒
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恋愛中毒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全203件 81~100 5/11ページ
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わたしはこの本を読んで、主人公と自分が似ていると感じた。親から無条件に愛されなかったために、男の人にそれを求めて依存してしまう。でも、親からの愛と男の人からの愛は似ているようで違うものであり、主人公の孤独感は一生癒されないのである。 主人公はアダルトチルドレンに近いのではないかと思った。自尊心が低くて他人の世話好き。親のせいで自分はこうなったんだと言えば、周囲の人間は被害者ヅラしてる、悲劇のヒロインぶっていると言って理解されず。一見普通の家庭で育ったかのように見えていても実は生きづらさを感じているアダルトチルドレンの人々のことを少しでも多くの人に理解してほしいです。 | ||||
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少し前に失恋し、失恋した時に読むオススメの小説で検索して気晴らしに行った海外旅行先や夕暮れの公園とかでゆっくり読みました。 物語の終盤に見えてくる主人公の異常さには驚きました。ヤバいでしょうと思いつつ、一歩間違えば私もこうなりかねない、なんて思ってしまいました(^^; 私も依存しがちなので、、いつの間にか水無月をダブらせて読んでいる自分がいました。 一番心に響いたのは物語の本編より、ここに書かれている多くの方々のレビューがメモして残したいほど響き、勉強になりました(笑) | ||||
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水無月女史始め、創路氏その他の人物も、描き方が雑に感じた。 作者には登場人物の背景等しっかりと有るとは思うのですが。 | ||||
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評価が高かったので買ってみたが、後悔した。 主人公はもちろん、誰一人感情移入出来ない。 なぜ、こんなにも評価が高いのかまったくもって不思議。 | ||||
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主人公は、 距離のある相手からは「気が利く」と言われても、 距離が近い人間関係(家族、愛人、夫)となると、うまくいかなかった。 「自分が尽くせば、相手は愛情を返してくれる、自分を必要としてくれる」、 という思い込みで行動するだけで、本質的に相手を理解して、相手の希望を叶えたわけではないから。 好きな人を奪いそうな相手には、犯罪まがいの行動に出たのも、 自己中心的で、本当には他人を思いやれない性格の結果だった。 いい恋愛をしたいなら、好きな相手やその周囲の人を、 よく観て、正確に理解して、その人が幸せになれるように気遣わなきゃいけないよなぁ…と、 当たり前のことを学んだ一冊。 | ||||
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なかなか面白かったです。恋愛は人を狂わせますよね。共感できます | ||||
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恋愛小説で検索してこの小説に辿り着きました。不倫だとか浮気だとか複雑で後味の悪いものを探していたので私にとっては当たりでした。最初こそ言われるがまま相手に従う主人公ですが、徐々に傾倒していく様子がいかにもらしくて生々しく感じられます。お恥ずかしながら私はいい歳をして恋愛とは無縁な生き方をしてきたので、もし自分が同じ立場であったらどうなるのか妄想が捗ります。別に私がそういう恋愛を望んでいる訳ではありませんよ。かの有名俳優が不倫は文化だと発言されましたが、いざそのような立場と気持ちになってみるとこういう心境になってしまうこともあるのかと考えさせられました。面白いのは離婚歴があり、もうこりごりだと独白しながらも相手にハマっていく過程です。読み終わったあと、恋愛中毒がタイトルであることに納得しました。あくまで主人公視点の本作ですが、出来れば周りの女性達の視点や心の様子も読んで見たかったので★四です。 | ||||
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高い評価をしている方には申し訳ないと思いますが、この小説、何が面白いのか全く分かりません。 読んだことを後悔しました。 | ||||
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恋愛中毒という衝撃的なタイトルであるが 終盤にくるまで私の中では あまりしっくりきてなかた。水無月はそれなりに冷静さを保ちながら一途に創路を愛し 便利に扱われていることも承知で精一杯 尽くしていた。 そして創路を愛しながらも 別れた夫を忘れ切ることができずにいる。 ごく普通の可愛い女性にしか思えなかったからである。 しかし 終盤に来て 一気に様相は変わっていく。水無月の抑えてた心が爆発し 壮絶な過去もあらわになる。 さすがに引いてしまう展開。 そういう結末を踏まえて もう一度読んでみると なるほど と思える場面や 少し違う角度から水無月を見ることができて 面白みが増した。 しかし小説としての面白みはともかく 私はこの物語の登場人物の誰一人として好きにはなれなかった。 ただ荻原社長は本当にいい人だなと思う。 こんな人が近くにいるだけでも 水無月は幸せな人だと思うのだが 理解のある友より 刺激的な恋に走りたくなるのが人間の悲しい性なのかもしれない。 | ||||
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若い頃、例えばライバルに好きな人の事を諦めさせるようなことをする。そんなことをかつて自分もしたな。そんなことを思い出しました。でもそれは、まわりからみれば、とても滑稽なことだったなと。私自身、恋愛中毒から抜け出すのが遅くアラサーで今だに1人ですが、次の恋愛こそ愛し過ぎないように自分を失わないように、そして失わさせない相手と出会いたいと、そう思わされる小説でした。 | ||||
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主人公に何とも言えない不気味さを感じながら読みました。最後はやはり、、、。面白い本でした。この作者の小説をまた読みたくなりました。 | ||||
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もうずいぶん昔で何年ごろのドラマか忘れてしまいましたが、「ストーカー」なんて言葉もまだ無かったと思います。薬師丸演ずる主人公が片思いを病的なまでに募らせ危うい行動にまで至る経緯を描いていたような気がします。しかし、原作を読んでみるとその部分に割かれているページはかなり少なく、彼女が秘書として仕える女たらし作家との交流がメインになっています。私にはその男のほうが主人公に思え、ずるさと身勝手さの塊のようでいて、不思議な優しさもある、憎めない人物で微かな憧憬さえ抱いてしまいました。 | ||||
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タイトルに興味を持ち購入した。ストーリー展開が想像つかず一気読みした。山本文緒さんの作は初めて読んだが他の作品も読んでみたい。中古で購入したが状態が良く感動した。 | ||||
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個人的に恋愛小説はあまり、読まない方なので そっち方面のものを読もうと思って手を出しました。 読んでいて、評価される作品なのはわかるのですが 個人的に楽しめなかった、共感できなかったというところで 普通の評価をさせてもらいます。 | ||||
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タイトル通りの小説でした。 誰もが持ち合わせる恋愛中毒の可能性に鳥肌。そして感服! でも年齢のせいか、まだ女性陣に共感する部分が少なくて余韻に浸りながらも考え込んでいます。 必死に恋にしがみつく様子が痛々しいくらいに変化していく描写のうまさに惹きこまれていきます。 本当のところ彼女を求めたのは? 彼女が求めたのは? 読み進めるうちに明らかになる過去は、直視するには重すぎて文でずしんと胸に刻まれます。 今はこんな感想しか書けないけれどいつか30代に入ったら、きっとまた見方が変わる。絶対に変わると思えた作品でした。 切ない終わりではなく、中毒という言葉が本当に当てはまるラストの皮肉さが一番好きです | ||||
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上手いなぁ。 これは上手い。 主人公のやっていること、これはもう完全におかしい。 「我慢していること」 「耐えること」 「受け入れること」 が相手を愛していることと等価だと勘違いしている。 そう言う小説は良くある。 上手いなぁ、と思うのは 「読んでいるときには『主人公のやっていることはまぁ、アリなんじゃないのか』」 と思わせるところ。 世間一般的に見れば、犯罪な訳だし全くありえない。 でもアリだと思わせる。 これは読者に感情移入させる内容、文章力のなせる業です。 素晴らしい。 あと、どうでもいいですが、この主人公と相手の男の奥さんと足して二で割ると 「誰よりも美しい妻(井上荒野)」 が出来上がると思ったのは僕だけでしょうか。 星五つ。 今度はエッセイを読んでみよう。 | ||||
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辛口で恐れ入りますが、これは単なる欲望的男女関係を上手く描いただけの本です。本当の恋愛ではありません、大いなる誤解です。【梶龍雄氏の作品が本物の恋愛を描いた作品。また、はまなす物語が本当の恋愛作品】。残念ながら愛を感じない技だけの作品で余韻は感じられませんでした。 | ||||
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作家とタレント業を両立してる男性と弁当屋のアルバイトが恋愛し、そして冷めて行く…恋愛小説の一つの形として、男女の感性のうつろいをうまく描写している。途中までは良かった!問題は後半以降(海外旅行に行った後ぐらい)水無月が崩れゆく形で物語がひとまず終わるのですが、崩れ方がちょっとダメ!違う方法は無かったでしょうか? | ||||
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精神的自立ができていない女性の恋愛形態の記載がリアルです。妙に面白い読み物です。 | ||||
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10代後半か二十代前半に読んで 十数年経っても記憶の中で生きていた小説。 それだけ頭に残るんだから気になってるんだろうっと思い もう一度購入。 大人になって読んでも、何か人の純粋で汚い部分がとても愛おしくて重いお話で 一晩で読破。 ハッピーな感じが好きな人には薦めません。 | ||||
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