■スポンサードリンク
恋愛中毒
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
恋愛中毒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全203件 181~200 10/11ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ääoo...¬°'¡ ̄-'-"'§ä¶¨...§oä£'£'-ä¿"'¨£ ¡aμ§'è1'£-'¬ §μé§\é¿'¨°'¡-£è¡ ̄ \\ä"\"颧 ±±¬-'"ä" ̄ ̄ääoo...¬ ̄""aéaäo'μ¨è¨äo£¨ ̄3£¿è ̄ä "ä"§°'¡é1¨è¨é-""§°è±¡¨ ̄...¨£èa''3  ̄-¬ ¬2"§§\3a£-£è  ̄èa¨!¢o ¨èa¿-- 1\3'è¿\ ̄ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これは、若い男性の 語り口から、途中、オヤと 思う内に中年女性の語りに なって、終章近くまで、彼女がなぜ離婚に 至ったかが、あかされない。実は、それがこの物語の核になっている、「病気」なのだけれど、筋の 運びの 巧みさに、ぐんぐん引っ張られ、主人公の やり口に 喝采を 送ったりしてしまった。病気という自覚はなく、これに、かかっているのが私達の現実ではないかしら。その事こそが 読後、深刻に考えこまずにいられない問題でもあり、、、 どんなに学歴や地位があっても、この中毒に かかる可能性を持った人間の 悲しさと弱さ。山本文緒ならではの、心の 奥底を覗くような中味の濃い物語でした。林真理子の 解説でも、これに 呼応する女性が 余りにも多い事を 確証している。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
 ̄- ̄-1¬2'§ ̄a\3§°'¡a...°èaäoo"'13"¨§ ̄ £¨"èa'£¨-¶'"¨'-aa£\3 ̄¿31'±§ ¨ '§äoo¨ '§"'--¨"èa ̄¨èa-¨£-§-"'"2"'°-¡a§-1¬2μ§a°'¡"-¨"2¢±±\3§èaè......± " 'èaäoo"ä¿§ ̄a¨μè ̄äooé"äμ-°'¡ä-äé¨!a ̄¨£§'¨è¿'''§"----aaa3 '¨o§¨\§¨μé¨"¨1'颣" ̄33§a a¨- ä ̄'¨¿äèaaéè±§a-§°'¡°-¡¡a2¿£"¨§ä"§- | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私も恋愛が終わりを告げる時、そして恋愛中でも苦しくなると「もう誰も愛さない」と決意し、心が揺れ動く度にその決意はいつのまにか薄れてしまいます。 何度裏切られても何度涙を流しても誰かを求めてしまう。いつも過去を振り返り「もしもあの時・・・」と後悔してしまいます。 主人公の気持ちが痛いほどわかりました。 作者の文章力に引き込まれ、一日で読破してしまいました。オススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初より後半からの方が、ぐんぐん引き込まれていくお話です。 少しゾッとしたりします。 私は主人公の気持ちが、すごく理解できたのでおもしろかったです。 でも恋愛観て人それぞれだから、それを思うと共感できない人もいるかも。 だけど、やっぱり人を好きになるって、そういう部分あるよな。と痛感しました。恋にのめり込めないと思ってる女性、読んで見て下さい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初より後半からの方が、ぐんぐん引き込まれていくお話です。 少しゾッとしたりします。 私は主人公の気持ちが、すごく理解できたのでおもしろかったです。 でも恋愛観て人それぞれだから、それを思うと共感できない人もいるかも。 だけど、やっぱり人を好きになるって、そういう部分あるよな。と痛感しました。恋にのめり込めないと思ってる女性、読んで見て下さい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
恋はひとつとして同じものはない。相手が違えば自分も違う。 ただ、まだ出会ってないだけかもしれない、自分がコントロールできない恋に。 反面教師、というかこの本を読んでこの種の恐怖を疑似体験できたことは、自分のストッパーとして有効だと思う。 悩んでいる人も、そうでない人も、読んでおくと良いでしょう、今は理解できなくてもいつか、似たようなことがおきるかもしれない。 一番よく知っているはずの、自分がこの主人公のように、コントロールできない状態に陥る日が。そうでないことを祈りながら読みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この恋愛中毒は、「この主人公の気持ちがまったく理解できない」 という人と、「自分のことがかかれているのかと思った」 というくらい共感する人と、2種類にわかれるのではないだろうか。 後者は決して、ストーカー経験があるということではなく、 恋をした時にかられる「独占欲」、それをどんなかたちであっても 持ったことがある人、ということである。 恋をすると、通常では理解できないパワーがでる。 それが間違った方向にむいていても、当人は決して気付かない。 恋が起こす悲劇、でもそれは決して絶望ではない。 そんな話です。 恋にのめりこんだことがある人には絶対読んで欲しい本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルは以前から知っていて、いつかは読むだろう、と思っていた。意を決して読んでみた。「恋愛中毒」というタイトル、自分もいつかしら陥ったかもしれないというどこか悲壮な響きがある。主人公、水無月は年も32歳、離婚歴もある。地味でどこか落ち着いてて、若さゆえのもどかしさ、輝きは求めず、年相応に達観してきている部分もある。年齢が近い私はそれだけでシンパシーを感じた。そんな水無月は小説家、創路(いつじ)に惹かれていく。水無月と創路の会話は意外と面白く思わず笑ってしまったことが何度かあった。どろどろした重苦しさを覚悟で読み進んでいったが、主人公は32歳相応の振る舞い、考えをしている感があり杞憂に終わった。前半は平和な気持ちで水無月の生き方にむしろ憧れを抱いたもの!の、後半はハラハラしてきた。他人に迷惑をかける中毒はいけない。客観的に自分を見つめて笑い飛ばすぐらいの明るさをもてたらラクなのに、恋愛はそれに誠実になろうとする大義名分のもとに独善的になってしまうのか。恋愛について考えをめぐらせながら、抑えが効いた楽しい部分、ギクッと胸に突かれるような哀しさもあり、傑作と謳うのにふさわしい作品だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
恋愛などの個人的なことを語る場合普通一人称の私が主人公ですね。この小説の冒頭およそ主人公と思しく読者に紹介される青年は男で、彼にはストーカーまがいの行為を続ける元恋人がいるのです。そこでわれわれはこの「彼」があるいは「彼女」が主人公であると思わされるのですが、実際に小説の内容となっている「告白」をするのはこのどちらでもない第三者であったところの女性なのです。読み始めたと単にこういう文学的なトリックが始まっているという意味ですごく面白い実験です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
不幸好きな人、不倫ネタに抵抗のない人は適当に読める本だと思う。 ただ、主人公の感情の起伏が激しいので、中盤までは感情移入して読めたとしても、話が盛り上がるにつれて、客観的になってきてしまう帰来がややあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人から傷つけられるのが怖くて愛、悲しさなどの感情を子供の頃から内に閉じ込めてた主人公の美雨は、当然男性への愛し方も素直に表現する事ができない。そんな主人公の内に秘めたもろくて本当は情熱的な感情は、主人公のナレーションということもあり表立って現れないが、他の登場人物の何気ない言葉などからひしひしと伝わってくる・・美雨と同じような恋愛を経験をした人、また同じような子供時代を送ってきた人とても多いと思います。そのような「普通の人」が持つ心理を淡々と表現していますが、巧みな話の構成と人物の極めてリアルな描写で非常に完成度が高くなっていると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
恋愛小説が好きな男友達が、ばななの『キッチン』のお返しに貸してくれて読んだ。あまり恋愛小説が好きじゃないので少し面倒だなと思っていたけれど、読み進めるうちに主人公の女性にめちゃくちゃ共感を覚えてしまい、堪らなくなった。 主人公は中年で離婚歴有りの冴えない女性で、普段冷静なぶん壊れだすと一気に壊れてしまう。読んでいる私は未成年で結婚歴も無く壊れるように恋愛をしたことが無いから途中まではヒトゴトとして読んでいたのだが、好きなヒトの手の感触を思い返すことや独りの部屋でどんより過ごすこと、そういった細かなことがよく描けていて惹きこまれていく。加速がつけば止まらないし、止めようとしても止められない。誰かを好きになってこういう状態になることは万人に共通だ。好きだからと思っての行為で相手が離れていく経験だって誰にでも有るだろう。そんなことをしてはいけないと読みながら思ったし、主人公も自分を戒める。それでもやってしまう。いたたまれなくなってしまう。私なら自分を抑えられるだろうか?乗り越えられるだろうか。 この小説の主人公はいわゆるストーキングを行う。普段私たちはストーカーと聞くと「怖いなぁ」ぐらいの気持ちしか持たないが、主人公の精神状態だったらと思うと自分もやってしまうかも…と微かに考えてしまう。仕方無いように感じてしまう。そう考える自分に気付いて、自分が怖くなる。それぐらい感情移入して読んだ。切ないなんて思わなかったけれど、この小説は苦しい、辛い、痛々しい恋愛小説だ。元気の無いときに読んだらしんどいかも知れない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文庫本の背表紙のあらすじを読んだときは正直あまり期待してはいませんでした。が、読み始めたら一気に読んでしまいました。 文章や表現自体が素晴らしいというよりは、ストーリーと展開のうまさのせいでしょうか。 タイトルから想像されるような重々しさはないので気軽に読めて、でも内容はしっかりある一冊です。 おすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は男です。作者も本の内容もまったく知らずに ただ、書店のレジの前にあったので買いました。題名が「恋愛中毒」だけに男性の私がこんな題名の本を買うのか思うと恥ずかしかったです。 恋愛をして振られてもず~~と何年もその人のことを考えてしまう人は共感できるでしょう。 女性の男性に対する考え方、すべての婦人がそうではないにしても夫に対する考え方がとても参考になりました。一般的ではないにしても 自分の横ですやすやと眠る夫を見て生活を安堵する、また自分がアイロンをかけたシャツを着て出かけていく夫をみて喜ぶといった表現は独身の私には結婚に幻想をもちました。この女性はとても献身的だと感心しました。 小説にでてくる社長も普通の生活からは逸脱した人で、読んでいてこんな男性もいるのかと爽快な気分になりました。 私ももっと自分に正直に生きて生きたいそう思いました。 実は私も昔付き合っていた女性のことが今でも気になります。 皆日常に追われ忙しいそうだけど、結局は過去とのつながりなんですね。 創路功二郎の言葉で「過去にもしもを持ち込むな」という文章が頭に残っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
¶"3'¨£¨§'-'±o-'-¨ ̄\3 ̄äoo £§è£¢é"§£¨\3è¨è'éa ...¡äo'--a ä-\§ ̄\3"¨'è\3£¨ ̄ää"a"a ¢èa£¨ ̄ää"a"a ¢£¨ ̄a"a ¬¡¬¬èa"ääoo...¬¿°-é\£è¡è ̄ääoo...¬°-¡èa'a3 ̄'¬ a¨£¢o°'-'\3äoéäé...鬡'é2§ ̄ä-1§ ̄§ ̄ä-1§ ̄èa§¿' ̄-'¬" ̄§ ̄"¬''±!! ¨"ääoo...¬' ̄aé3è...a ̄é3è...aμ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすかったけど、 必要な描写も、そうでもない描写も同じ重さで 書かれていて、無駄な文面も多かった気がする。 はまり込んで読み進めることが出来たのは、 構成の巧みさだろう。 文章自体は決して巧いとは思えなかった。 それにしても、いやな女だ。 それが一番の感想なので、私の好みの範疇ではないのだろう。 こういう女もいるのね、と傍観することしかできないから、 面白さとしてはいまひとつ。 だけれど、読むことを止めたくなかった自分もいるから、 ある種の魔力がすごく強い本だとも思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どこにでもいそうな一人の人間の物語です。 が、恋愛に依存することによって生まれていくズレ、そして偏執的な愛ゆえの狂気・・・。 解説の林真理子の言葉を借りるまでもなく、巧みな構成と文書力、 深い人物像が物語を印象深いものにしています。 熱に浮かされたように物語に引きずり込まれ、一気に読みました。 読み終えてからも主人公の熱が移ったのか何度も読み返してしまいました。 間違いなく「私の読んだ本の中で他人にすすめたいランキング」ベストテンに入る1冊です。ぜひ読んで下さい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルは「恋愛中毒」なのだが、身を滅ぼすと分かっていても踏みとどまれない、いわば、恋焦がれた苦しさ、というような感情はあまり伝わってこなかった。実際彼女が中毒であったのは「誰かに助けて貰いたい程可哀相な私」というシチュエーションに対してではないのかと感じながら読みすすめたからだと思う。 恋などしない、こうして生きていく、と決めた覚悟の裏側で痛いほど誰かに助けて貰う事に飢える可哀相な私。行き場の無い飢えた感情は満たされかけた瞬間に、その「誰か」を食らい尽くす。 著者の言葉で言えば「膿を出すように」何かを相手にぶつけてしまう。 読み終わって。結局自分を救えるのは自分だけであるという、寂しい現実を正面から「あくまでも気負わずに」受け止められるようにならなければ、と何故か感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
誰にも彼女のように恋愛にのめりこみ、自制が出来なくなってしまうことは起こりうるかもしれない。 恋愛と言うものに魅入られて、嵌っていく女性の姿がとても上手く描かれている。 もう二度と恋はしない。 それは無理な話、女でありつづける限り、恋をしてしまう。 そんな女の性が感じれます。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!