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ダーク・タワー4 魔道師と水晶球
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【この小説が収録されている参考書籍】
ダーク・タワー4 魔道師と水晶球の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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日本には時代劇小説があるのと同じ様に、アメリカではウエスタン小説というジャンルがある らしい。それらの作品群は日本ではまずほとんどが邦訳され出版される事がない。唯一邦訳された ものと言えば、ロバート・B・パーカーの書いたウエスタン小説ぐらいだろうか? 「ダークタワー」シリーズ第四巻は、本格ウエスタン小説へと変貌する。まあ、主人公の設定が ガンスリンガーという拳銃使いなのだからこういう展開になっても必然なのだが。 魔女や水晶球などがこの物語の重要なキーとなるのは当たり前なのだが、蝙蝠翼型のスイングドア がある酒場の描写や悪党ガンマンたちのひねくれた会話などまるで西部劇映画を観るような面白さを 堪能できる。 この西部劇風展開は主人公ローランドの若き過去エピソードなので、終わればSF及びダークファ ンタジーの物語へと再び戻ります。キングの他作品との接点も垣間見えるパラレルワールド的伏線も 登場し、何よりもローランドとそのおかしな?仲間たちとのコンビネーションが飛躍的に高まったの がここからではないでしょうか? | ||||
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