ダーク・タワー5 カーラの狼
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スティーブン・キングが腹を決めたダークファンタジーの第5弾は、ラストに向けた怒涛の展開! | ||||
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スティーブン・キングが腹を決めたダークファンタジーの第5弾は、ラストに向けた怒涛の展開! | ||||
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スティーブン・キングが腹を決めたダークファンタジーの第5弾は、ラストに向けた怒涛の展開! | ||||
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魔道師までは圧倒的に面白かったがカーラは信じられないほどつまらない これ読んでからキング読む気がまったくしない | ||||
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カーラの地は凡そ一世代間隔ごとに襲撃を繰り返す<狼>の存在に脅かされていた。 住民は不思議と双子ばかりなのだが、灰色の馬に乗ってやって来る異形の<狼>達は、双子の子供のうち一人だけを攫って行く。 攫われた子供は、やがて<狼>達の巣窟である<雷鳴>から送り返されてくるのだが、例外なく脳に損傷を受けており、早世する運命にあるのだ。 カーラの住民達の中には命の搾取とも言える<狼>の所業に反旗を翻そうという者も居るのだが、恐るべき武器を持つ<狼>に対して殆ど徒手空拳の彼らに勝ち目のあろうはずもない。 しかし、そこへ探索の旅の途上にあるローランド達達が通りかかった。 既に伝説と化している<ガンスリンガー>の力に頼ろうとする住民達に対し、エルドの末裔であり最後のガンスリンガーであるローランドは、まずその意志の固さを確かめようとするのだが、そんな折、旅の仲間であるスザンナに新たな、そして恐るべき人格が現れたのだった・・・ 著者がライフワークと言う本シリーズだが、前巻の発表から実に6年を空けての続刊である。 冒頭に掲載されている前作までの梗概は、首を長くして続刊を待っていた読者への配慮なのだろう。 著者あとがきにもあるとおり、本巻は映画「七人の侍」に大きな影響を受けていて、全般的に西部劇的な展開となっている。 本書に限らず「七人の侍」はリメイクや模倣の枚挙にいとまがないが、思うにその面白さの真髄は複数の個性が深く掘り下げられている部分にあるのではないだろうか。 本書ではローランド、エディ、スザンナ、ジェイクそして新たに仲間として加わることになるキャラハン神父それぞれの個性を描き出すためにたっぷりと頁を割いており、実際の西部劇的なアクション・シーンはクライマックスの十数ページ程度。 長い物語では登場人物達の人となりが次第に詳らかにされていく部分が愉しみの一つになるが、著者は先人達の技法を上手く利用することに成功しているようだ。 映画と言えば、キングは自分の作品が映画化されると多くの場合カメオ出演するが、物語中の書店に自分の著書を置いたのもその類かと思いきや、巻末では代表作「呪われた街」が大きく関わることに。 シリーズも残すところ2巻となったが、ますます目が離せない。 最後に、角川書店が諦めた訳出を引き継いでくれた新潮社にサンキャー! | ||||
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