■スポンサードリンク
セル
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
セルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙に若干の使用感がある程度で、綺麗です。中身には何の汚れもありません。お買い得です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙に若干の使用感がある程度。大変綺麗で安心して買い物が出来ます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある日、アメリカで携帯電話を使っていた人々が突然狂いだし・・・というお話。 ある日を境に国の人間が怪物になる・・・というストーリーはキングにも多大な影響を与えたマシスン「アイ・アム・レジェンド」を彷彿とさせますが、本書はそれを現代的にアップデートし、携帯電話を使っていた人々が突然変貌するという所に本書の読み処があると思います。テクノロジーが発達しすぎて、暴走するのではないかという事は色々なメディアやアートで表現されてきましたが、キング御大もこういう小説を書いた意図に最新のテクノロジーに頼り過ぎな現代の人々への警鐘的意味合いもあるのではないかと思いました。個人的には経済的理由や人望がないので、携帯もスマホも使っておりませんが、以前よりもコミニュケーションが密になって、便利にもなってそれ程悪い事ではないとも思いますが・・・。 自他共に認めるキングおたくの私としては、最近のキングの作品にはあまり高得点を与えられない場合が多かったのですが、本書は久しぶりに面白く、会心作ではないかと思いました。単純に面白くて嬉しかったです。 現代に警鐘を鳴らす意図も伺える佳作。機会があったら是非。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
紆余曲折あったようですが,2013年11月のニュースによれば,ついにサミュエル・L・ジャクソンとジョン・キューザック主演で本作の映画化が決定したようです。 2014年1月クランクインとのことで,スティーヴン・キング自身も脚本に参加しているようです。 本作の序盤は,キング作品にしては非常にストレートでスピーディな展開を見せますが,中盤から徐々にキングらしさが出てきます。 凶暴化した人々が,ただ単に凶暴になって人を襲うというだけにとどまらず,中盤から意外な事実が明らかになってくるにつれ,本当の恐怖を味わえるようになってきます。 さすがホラーの帝王キングだけあって,ありきたりなゾンビものとはひと味違います。 たしかにラストに少し不満がないでもありませんが,それでも十分楽しめる作品になっています。 映画ではどのように描かれるのか楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ケータイが恐怖の始まり、というストーリーは よくありそうなテーマですが そこからの展開のうまさが、やはりキング。 ハラハラしながら読み進められます。 しかも「敵」がわかりやすいので あらゆるホラーファンにも好評なのでは? その分、「深さ」となると浅いかもしれません。 事実、読み進めて行くうち、「一度読んでるかも…」という実感が…。 もしかしたら、一度読んで、忘れている可能性大。 (しかしストーリーを思いだせず) とはいえ、CDラジカセなど小道具の不気味な使い方、 登場人物のキャラクターの描き方、 切ない展開など、十分楽しめる内容です。 さて結末はどうだったやら。 下巻も楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「ラースト!」から始まる 携帯人たちの奇声の数々 前後関係なく、吹いてしまいます。 日常でテンションを上げたい時に使えると思います。 是非メモを片手に拝読してみてください。 「おれラック」の言葉を俺は生涯忘れない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今作の映画化は無くなりミニTVシリーズに変更になっております。 実際、キング作品は映画よりTV映画の方が評価が高いので理由はどうあれ良い結果になると思います。 内容としては、かなりありがちな設定なので、キング好き以外の方は然程納得出来ないのではないかと思います。 因に何方かが翻訳の本文が読みづらいとありましたが、それは只単に日本語の語彙が少ないか読解力が低いだけです。 もっと考えながら読める力を付ける努力と、母国語の勉強をしましょう。 評価は、キング作品フリークなので星五つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スティーヴン・キングの作品を初めて読んだのですが とても描写が細かいですね。これは映画化を意識しているのでしょうか。 それと、翻訳された本なのでしかたがないことですが 「えっ、それどういうこと?」という変な表現があります。 英語の巧みな言い回しを訳すとこうなってしまうのかということでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なぜ携帯でこうなったのかが知りたい…なぜアリスをあんな風にしてしまったのかも…ああああ…明確なオチが欲しい…ああ…アリスにまた会いたい… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻のゾンビチックな勢いからすると下巻はパワーに欠けるが、ラストに向かう盛り上げ方はやはりキング調。ドキドキしつつ次々とページをめくり、いつの間にか、知らぬ間に物語が終わってしまったことに気づいた。キングとなれば回りくどいマニアックな描写と口調でラストも説明過多なとこも多いが、今回はちょっと尻切れトンボで、若干落胆。携帯人のメカニズムと生き残った人たちの安否、そして息子の回復、知りたかったよぉ。映画化になるそうだから期待する。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々にスティーヴン・キングの本を購入した。彼の小説はやはり面白いとはいえ、その長さと描写のマニアックさには時折辟易させられたものだ。 しかし、この本は、テンポもよくムダな描写がなくグイグイと引きまれる。一言で言えば「キング版ゾンビ」とでもいおうか。 『呪われた町』でバンパイアホラーをあれだけ面白く仕上げたわけで、一風変わったゾンビワールドもキングの手にかかれば、ココまで面白くできるわけだ。 納得。 とにかく下巻も読むぞ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公クレイの「なんでこんなことが?」というクレイジーさ・非現実感を 一緒に体感できるかのようなヴィヴィッドな描写・筆致は流石、と言う以外になく、 最初の1/4は一気です。 ・・・が、所詮は「ゾンビ小説」ですので、物語が「落ち着いて」くるとダレが 出てきます。「携帯狂人の秘密」も思ったほど深くないし・苦笑。 読んでいる間中、早く最新のVFXで映像化してくれないかなぁ・・とずっと思って ました。話は浅いけど映像映えは絶対するはず。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スティーブンキングの本職が今あなたの手にっ! 今や誰もが持つモバイルが原因の 人間のぞんび化がはじまる主人公は無事に子供と再会できるのか? 出だしから誰も置いて行くことの無い猛スピードな展開 彼らしい書き口ですね 停まることなく読んじゃいますので 時間のあるときに表紙をめくってください スタンドバイミー で少年達の淡い青春を描き ショーシャンクの空に で狡猾でモダンな脱出劇を 日本人の持つ彼のイメージを変えてくれる作品ですがこれが彼の本業 読んでみてください | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スティーブンキングの本職が今あなたの手にっ! 今や誰もが持つモバイルが原因の 人間のぞんび化がはじまる主人公は無事に子供と再会できるのか? 出だしから誰も置いて行くことの無い猛スピードな展開 彼らしい書き口ですね 停まることなく読んじゃいますので 時間のあるときに表紙をめくってください スタンドバイミー で少年達の淡い青春を描き ショーシャンクの空に で狡猾でモダンな脱出劇を 日本人の持つ彼のイメージを変えてくれる作品ですがこれが彼の本業 読んでみてください | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近では映画「アイ・アム・レジェンド」などがそうだが、 人類社会が崩壊し、生き残った人びとが苦闘する物語は、 古今東西に山のようにある。 キング自身にも『ザ・スタンド』があるが、 本書の冒頭の終末描写の迫力は、そのどれも及ばないほどの迫力だ。 ここだけでも読む価値充分。 そのぶん、脱出の旅が始まり、都会を離れてからの展開は少々物足りないし、 ラストにも不満が残る。 もうちょっとちゃんと説明が欲しいと思うが、いかが? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個人的なass-u-meですが、緊急発信番号911番(日本の119番か110番?)にかけたとたんにアホになってしまう場面で、キングは911番と9月11日をダブらせているかな?と思いました。 つまり、「9.11テロはアメリカの自作自演である」として被害者の遺族400家族がブッシュらを訴えているというのに、テロ以来いっさいの思考を停止して見ざる聞かざるで済まそうとする現実の人たちの方が携帯人より余程怖い、とキングは感じているのではないかと。 そう仮定すると、最初のパニック場面で助けを求めて911番にかけ、携帯狂人になり破壊活動に走った人も多いだろうと連想できるし、それは9.11テロに怒り狂ってイラク攻撃を支持した人々を思わせます。 最後の結末が尻切れトンボなのは、「読んだ後に少しでも自分で考えてほしい」というキングのメッセージと受け止めました。 すなわち、しょーもないプログラムの言いなりになって思考停止や破壊活動に至る携帯人のようにジョニー(または全ての子供たち)をしたいのか? それとも愛らしく人間らしい、元のジョニーのように育てたいのか? それはオレたち大人の行動にかかっているんだぜ、とキングは言いたいのではと思いました。 また、ハーバードのスウェットを着た携帯人が初めて登場する場面では吹き出してしまいました。 アメリカで最も優秀な大学の一つと言われるハーバード大学への、キングの痛烈な皮肉と感じたからです。 アメリカの政・官・財の要人にハーバード卒が少なくないだろうことは想像がつくし、その成果としてのアメリカの現状を見れば、ハーバードのお里も知れています。 2005年1月、ハーバードの学長が公の場で大変幼稚な女性蔑視発言をしたのをニュースで読んでいたので、携帯人の親玉がハーバード卒なのも至極納得が行きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スティーヴン・キングにしては、読みやすいほうかな? でも、スティーヴン・キングでびゅには、つらいかも(笑 携帯電話で脳みそがリセットされちゃう話です。 結構えぐい描写がたくさんあります。 普通は死なないヒロインが死にます。 時間がたっぷりあるときに、じっくりと読みたい本ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久方ぶりに読んだスティーブン・キング作品です。 最後に読んだのは「不眠症」なのでほぼ10年ぶり。 書店で立ち読み、冒頭のモブシーンで完全に引き込まれました。 むさいオヤジ2人+少女という組み合わせも良いですね。 ストーリーは可もなく不可もないという印象です。 期待通りとも言えます。 ゾンビが主役と思いきや、やはり今回も 怖いのは人間でした。 むしろゾンビが秩序を司っていましたね。 滑稽さと怖さが同居する秩序。 再起動中の画はちょっと笑ってしまいました。 しかし、登場人物の一人を殺した人間への仕打ちは見事です。 ストーリー面で星4つでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻で状況設定を一気にやってしまったので、下巻では人物や心理状態の描写に割く余裕が出て話に深みが生まれ、 ストーリーも予想しないような方向に展開するので、最後まで一気に読めてしまった。 “誰が”“何のために”の説明が結局ないことは、上巻の巻頭で謝辞を捧げた2人の作風から考えれば、異論は無い。 また、結末が明るいのか暗いのかが明確でないのも気にはならない。 大好きな初期傑作中篇「霧」と読後感が似てなくもないし・・・。 ただ、最後の最後の展開には納得がいかないんだなぁ。 突然「ペットセマタリー」のような方向に持っていかれて、テーマが一転してパーソナルなものになってしまったように感じたことと、 さらに“句読点”なのか“ピリオド”なのか釈然としない結末に、プッツリ切られてしまった印象を拭えないこと、が主な理由。 (旅路のルート説明の中でミクマク族の話題が出てきて、懐かしいとは思ったが・・・) ・・・でも、最初から主人公クレイは妻と息子の安否を気遣っていて、それがすべての行動のエネルギー源だったから、 その点では落とすところに落とした、と言えなくも無い。 ということで、長年の“あばたもえくぼファン”としては、 久しぶりにとんでもない非日常空間につかの間連れていってくれたキングへの感謝の気持ちに寄り切られ、 甘い採点になってしまいました。上巻とあわせて、★9個(10個満点)。 ・・・甘いなぁ・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冒頭にコンラート・ローレンツ先生からの引用があり、携帯人が群体として活動することで 見かけ上、一つの生命体として機能していると言う設定を登場人物に語らせていることが、 なんだか今風のゾンビものって感じで、良いです。 タランティーノの「フロム・ダスク・ティル・ドーン」で、生存者達がブレストして 解決策を模索しているシーンが好きだったので。 携帯人化のメカニズムが、ちょっと強引な感じがするけど、それはそれで楽しめます。 今から下巻を読みます。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!