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セル



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【この小説が収録されている参考書籍】
セル〈上〉 (新潮文庫)
セル 下巻 (新潮文庫 キ 3-57)

セルの評価: 3.97/5点 レビュー 32件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

微妙

キングの作品の中では、イマイチだった。それなりに引き込まれるところもあったが、展開も緩やかだし全体的に起伏に乏しい印象。
セル〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:セル〈上〉 (新潮文庫)より
4102193596
No.4:
(3pt)

興奮の出だしだったが

遂にと言うか、今になってと言うか・・・ホラー界の帝王スティーヴン・キングが
ゾンビを題材にした作品を書き上げたなんて。
ゾンビ物と言えばホラー映画においては定番中の定番で世界中もファンが多い。
多少のお約束事もあり確立したジャンルである。
 最初の献辞で「ジョージ・ロメロに」という言葉が。
 おおっ! キングは本気でやる気だ。
 そして読み始めるとすぐに始まった。
本当にゾンビ達が、襲いかかってきた。
興奮!
 
 しかし最初だけです。厳密に言うとゾンビ物ではありません。
ゾンビ映画ファンの方はあまり期待しないように。
登場人物たちは、まるで自分達がゾンビ映画の世界が
現実化した中にいると実感している描写もあるし、
読者もそれは納得できるんだけど。
 中盤以降がつらい。○○○してこないゾンビって一体何なの? 
もし映画でそんなゾンビ映画があったら観る価値もないじゃいか。

 ラストが弱いのも致命的。
キング小説のラストと言えば壮絶で感動的な作品がいっぱいあったのに、
この作品でははずしちゃいました。
セル〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:セル〈上〉 (新潮文庫)より
4102193596
No.3:
(3pt)

ゾンビ映画が好きならオススメ。

昨年、10年ぶりくらい、久々にキング作品を読んでから
めちゃくちゃハマってます。
テンポよい展開、ハラハラのストーリーはさすがキング!
ゾンビものなので多少残酷な表現もありますが
私は全然気にならなかった。
それより、「隠れて!あいつらに見つかっちゃうよ!」というような
ドキドキ感が一気にページを読み進ませてくれました。

ただ、下巻は上巻に比べパワーダウンするのは
他にもご指摘ある通り、同感です。

事件が一体なんだったのか、というところと
最後がちょっと個人的には好きじゃない終わり方、で
☆は今回3つ。

とはいえ、日常の合間のちょっとした脳内トリップには
もってこいの作品だと思います。

人類がゾンビ化する現象が起こったとき、自分はどう行動するか!?
愛するわが子を救い出そうとする主人公の姿に
子どもがいる方なら気持がより重なるかも知れません。

私は猫を飼っているので
登場人物の一人が、愛猫と別れを告げるシーンなどは
上手く共感させられました。

そのあたりも、キングならではの楽しみです。
セル 下巻 (新潮文庫 キ 3-57)Amazon書評・レビュー:セル 下巻 (新潮文庫 キ 3-57)より
410219360X
No.2:
(3pt)

終わり方が中途半端。

キングの長編作品(彼にとっては中篇なのかも)は分厚い上下巻に分かれていることが多い。
そして上巻は、主人公たちの性格や考え方・それを構築するにいたった環境などに筆をとられるため、キングをはじめて読む人には物語が盛り上がっていくところまで読むのが大変で・・という話をけっこうきく。
けれど、本作は違う。あっという間に世界が崩壊しはじめるところから物語は始まる。
その引き金となる道具に携帯を使ったのも面白い。
携帯電話を使った人が無差別に人を襲うゾンビ化していくのである。
で、パニックになり助けを求めようとした人、家族に連絡を取ろうとした人がまたゾンビになると。
一時的に助かった人々に高齢者が多く、若者はほとんど助からないというのも納得である。
私も、もちろんゾンビ組みでしょう。

上巻は、スピーデイーで面白いのだが、下巻はパワーダウン。
ちょっと結末に至るまでの流れが都合よすぎるような。
そして、ラストが中途半端。
わずかに希望を残すような終わり方でなく、ペットセメタリーのようなとことん救えないラストの方がよかったのではないだろうか。
「それでも私は行動した」というテーマを出すためにこうしたのか。
それなら、きちんとしたハッピーエンドで終わらせればよかったのでは??

でも、それはキングらしくないけどね〜。

今年度、映画化が決定してるそうです。映像ではどうなるか楽しみですね。
セル〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:セル〈上〉 (新潮文庫)より
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No.1:
(3pt)

特攻野郎・携帯人

携帯パルスの影響で携帯人になったラゲディ・マンとその仲間達。
複雑な神経ネットを持った人間が、群体を形成して並列コンピュータよろしく
高度な処理を行えるようになり、より高次の存在へと進化しようとしてみたら、
空だって飛んでみせらぁ(笑)
ってな感じで、ぶっ飛んだ下巻ですが、元気少女・アリス萌えを期待してたら
エラいことになってしまった。
セル 下巻 (新潮文庫 キ 3-57)Amazon書評・レビュー:セル 下巻 (新潮文庫 キ 3-57)より
410219360X

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