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死はわが隣人
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死はわが隣人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ドラマでは、デラをモースの恋人にするが、原作の方が良い。 そして、ここで終わっていた方が… ルイスへの感謝とか泣かせる処があるが、皆さん、既にコメントしていらっしゃるので、わたくしは書かない。 | ||||
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モース主任警部シリーズのラストから2番目にあたる作品。 残念ながら、謎解きについては初期のものと比ると平凡でぱっとしない。 モースの二転三転するアクロバティックな推理もほとんど無い。 しかし、このシリーズでお馴染みのモースとルイスのユーモア溢れる会話や、 知的でペダンチックな文章を楽しみたい人にとっては、ページ数が多い分だけ存分に楽しめる。 (ちなみに私は序章が一番好きです。) | ||||
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~モース主任警部シリーズのいったんの完結編。猛烈なカーテンコールに折れて、この後に「悔恨の日」を著しているため完結編にはなっていないが、作中で、シリーズを通しての最大の謎への解答が示されるなど、構成はシリーズの掉尾を意識している。このシリーズの舞台はオックスフォード。いわずもがなの大学の街である。「ニコラス・クインの静かな世界」~~など、大学統治・自治を巡る人間関係が事件の綾を織りなているが、本作も、ロンズデール・カレッジの学寮長選挙が物語の縦糸となる。学寮長にはほぼ間違いなくナイトの爵位が贈られるため、それを巡る様々な欲望の場となる。大学内の人間関係や蘊蓄が、いつもながら皮肉たっぷりにおもしろく語られる(そのほとんどはモースの口から)わけだが、このシリーズ~~ではいつものことだが、事件解決への物語のうねりよりも、モースの寄り道だらけの無駄話がおもしろさの核心となっている。本作でも、モースとルイスの掛け合いがたまらなく面白い。モースの傍若無人ぶりも楽しいが、ルイスがそれにへこたれないから、ふたりの会話はより面白くなる。69もある各章のすべてに付されたエピグラムも、よくもまあという引き出し~~の多さに、尊敬というよりも呆れ返るほど(最終章は、エピグラムと本文の分量がほとんど一緒!)。衒学的に繰り出される蘊蓄の方が具体的で輪郭鮮明で、肝心の事件の解決への道筋の方が曖昧に入り組んで分かりにくいのもいつも通り。ただ、本作ではモース自身にある出来事(日頃のツケが回った)が起こり、彼を取り巻く人々との関係が、ごく控えめにしか~~しくっきりと描かれていて印象を残す。これまででもっとも楽しく読んだデクスター作品だが、それは本作の内容によるものというよりは、ぼく自身の変容が、幸運にもデクスターの作風に馴染んできたように思える。シリーズの作品を読み返したくなった。~ | ||||
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イギリス・オックスフォードを舞台としたモース主任警部シリーズの13冊目。この作品でシリーズの打切りを考えていたらしく(実際次巻で終了)、ずっと謎だったモースのファーストネームも明かされてます。最後のここの部分の感動はずーっと読んでいないと生まれないかもしれません。かなり難しい性格で、恋人ならともかく、友人にはしたくないモースと組んでいるルイスを尊敬します。始めは読みにくい(独特の世界観とか)かもしれませんが、読んでいくうちにモースの近くにいられるような気がします。 | ||||
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