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これ誘拐だよね?



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【この小説が収録されている参考書籍】
これ誘拐だよね? (文春文庫)

これ誘拐だよね?の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

ケモとスキンク

チェリーとアンという二人の少女(スターと替え玉)が主人公(あと一人加えるならパパラッチ、すでに名前は忘れた)だが、読了すると2人のボディーガードしか印象に残らない。
 例によって、あらすじはどうでもよく(誘拐にたどり着くまでが長い長い)、無駄口を楽しめるかどうかが評価の分かれ目。私は楽しめましたが、登場人物の一人一人を出生までさかのぼって紹介するという手口には少しうんざりしました。
 読めば面白いけど、のめりこんで全作品を読もうとまでは思わない作家です。
これ誘拐だよね? (文春文庫)Amazon書評・レビュー:これ誘拐だよね? (文春文庫)より
4167900238
No.5:
(5pt)

ちょっとピンボケ。

登場人物一覧を見てみよう。
ふたりの主演に続いて紹介されるは
スキンク! 次いでジム・タイル!
物語は相も変わらずハイアセン。どこを切ってもハイアセン。
お騒がせセレブとパパラッチという組み合わせに
うんざりするような俗語と言い回しのオンパレード
「てゆーか」なんだよ「ハッパきぼんぬー」て。
大いにピントを外しながらも、本作はいつも通りに
エピローグまでしっかり楽しませてくれる。
これ誘拐だよね? (文春文庫)Amazon書評・レビュー:これ誘拐だよね? (文春文庫)より
4167900238
No.4:
(4pt)

待ってたよ、ハイアセン!

よくぞ、よくぞ。戻ってくれたねハイアセン。
「迷惑なんだけど?」のあと、文春から出ていなかったので心配していたんだ。
この作家をどう表現したらいいのだろう。ユーモアミステリ、なんて生ぬるい言葉ではとても表現しきれない。
そんな言葉はコージーのために取っておきたい。

はっきり言って、起きることはもう、「ヒドイ」のひとこと。
片腕に義手の代わりに芝刈り機をつけた男がバリバリ刈りまくるわ(ケモ登場!)、片目のない瘋癲オヤジがショットガン片手に暴れるわ(スキンク登場!)、風呂に入ったことのないパパラッチが出て来るわ、落ち目のヤク中アイドル歌手がゲロゲロ吐きまくるわ、んまーーーーー、決して美しくない。
それなのに、この全編にわたって妙な感じに漂う温かさとロマンはいったい何なんだ。
もう、それこそが「ハイアセン!」と叫ぶしかないのであります。

ただし今回は、面白いんだけど、笑いの切れ味が若干ユルかったので、星4つとさせていただきます。
これ誘拐だよね? (文春文庫)Amazon書評・レビュー:これ誘拐だよね? (文春文庫)より
4167900238
No.3:
(2pt)

訳者が…。

他のレビュアーさんも書かれているように、
訳者の言葉選びのセンスが酷すぎて、私も途中で諦めました。

とてもじゃないけど、日本語を母国語として育った人とは思えないような言い回しの間違いも度々あって、
まるで昭和の大衆小説をテキストに日本語を学んだ外国人が書いた文章のようです。(今どき田舎者描写の話し言葉が東北弁風だったり)

内容は面白そうなのに、残念です。

二昔前の親父ギャグや駄洒落が好きな方にはお薦めです。
これ誘拐だよね? (文春文庫)Amazon書評・レビュー:これ誘拐だよね? (文春文庫)より
4167900238
No.2:
(5pt)

顔を返せ以来、久々にケモの登場。

ちょっと浅いかなと思いつつも楽しんで読みました。まさか、顔を返せのケモが出所していたとは。元知事も登場。
これ誘拐だよね? (文春文庫)Amazon書評・レビュー:これ誘拐だよね? (文春文庫)より
4167900238
No.1:
(3pt)

「モチのロン」…最後に聞いたのはいつだろう

ミステリーはほとんど読まないのだが、とにかく昭和臭漂うボキャブラリーのチョイスに驚いた。
「これ誘拐だよね?」という今っぽいタイトルからは想像もつかない死語のオンパレード。

「とっつぁん」「パイオツ」「このアマ」「クソして寝ろ」「パープリン」「ケツの毛まで抜かれる」…最後に「モチのロン」まで発見して思わず自分の目を疑ってしまった。あえて死語やクサいセリフを散りばめたのだろうか?現代のアメリカのセレブの話なのに、私の脳内はすっかり銭形警部のような昭和のおっさんたちに占領されてしまった。頭の悪いセレブの「今っぽい」女言葉にも果敢にトライしているものの、10年昔に絶滅したギャルのような言葉遣いが多々見られる。この「チョーヤバイ」的な若者言葉は、それ以外の昭和のおじさんボキャブラリーとも時代が違い、違和感を覚えた。

日常ではありえない、コントのような会話のやりとりが楽しい人もいるとは思う。が、それは確実に中高年の男性だ。
それ以外の世代・性別に全く響かないこのスタイルに何の疑問も持たなかった編集者には、今だけ通じる言葉「ドン引き」を贈りたいと思う。
言葉ばかり気になってしまい読破していないので、3つ星とする。面白そうなので残念だが、私にはどうしても合わなかった。
これ誘拐だよね? (文春文庫)Amazon書評・レビュー:これ誘拐だよね? (文春文庫)より
4167900238

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