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11/22/63
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【この小説が収録されている参考書籍】
11/22/63の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 21~40 2/6ページ
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SFとしてもよくできているし、サスペンスとしても傑作です。ラストがいい。 | ||||
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※ネタバレを含みます※ まず、バタフライエフェクトと、強情な過去だがなんだか、変えられない過去との矛盾。ケネディ暗殺未遂以降のバタフライエフェクトと、オズワルド妨害を阻止しようとする「過去」が課す妨害は明らかに矛盾する。 そして、エンディングと「滓」だかなんだかとの矛盾。なんで最後に未来に帰った時、変えないはずの絡まった糸とやらが何も影響を及ぼしていないのか。カラーガードマンも引っ張ったわりにうまく纏められないまま放置。 もう、いろいろ広げすぎたのを回収しきれなくて最後適当に、ラブストーリーに押し込んで逃げた感がものすごい。こんなの、昔のキングなら短編で手短く纏められたはず。内容としては「世にも奇妙な物語」の1エピソード程度。なぜこんなに枚数が必要なのか。 キングはもう、ボケているのか。とりあえず兎の穴を通って若い頃に戻り、プロットからやり直しをしろと命じたい。 | ||||
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とりあえずこの巻まで読んだ感想。妙に多いセックスの描写、レイシストと呼ばれることを極端に恐れるような発言、一方で日本はその「レイシズム」の対象とはならないかのような表記。キングはもう売れていないのか?他の作品でもセックス描写がきつくなって来た印象があった。これが今のアメリカなんですかねー笑笑 | ||||
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なんとか2冊よんだがなんと面白くない本だ。 この下巻を最後まで読めるか自信がない。 苦痛だ。 | ||||
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こんな本買うんじゃなかった。 3冊全部まとめ買いしたからいまさら止めるのはもったいないがほんとに読むのが苦痛だしわけわからんし面白くもない。 こんなのに評価が5とか4とか信じられない。 スティーブンキングはよく読んでるがこれはひどい。 もうファン止める。 | ||||
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スティーブンキングってこんなんやったかな? なにせわけわからん文章やしどうでもいいことばかりやしストーリーも本質があやふややし面白くないし3冊も買ったが1冊の中盤でギブアップしそうや。 | ||||
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書評にキング初のタイムトラベルものと書いてあるのを多くみかけますが、間違い。以前佳作と言われた中編「ランゴリアーズ」がある。ランゴリアーズも飛行機の搭乗中時間の裂け目に迷い込むオーロラに入り込み、過去にとばされ、最後は同じ裂け目から未来に出てくる話だ。そこで「我々は教科書倉庫に忍び込んで、ケネディ暗殺をもくろむオズワルドをとめることなどできない」というセリフがある。つまり、その頃(1990年)からこのタイムトラベルのアイデアを持っていたのではないだろうか。 時間の出入りの方法、日本の映像作品「JIN」に似ている。いつもは日本人をつり目だの、カメラをもってお金をやみくもに出す人々と表現し、人種差別的発言の多いキングだが、東北を襲った津波は瞬時に映像となって全世界を駆け巡った。あまりに恐ろしく悲しい映像に心えぐられたのか、津波に言及する箇所もあった。キングは自身の事故後、あまりにまわりくどい表現で活字離れの激しい昨今、重刷が見込めなくなったが、彼のB級パルプフィクションの世界を腕利きの映画監督による映像作品はよく売れて、若い人々に一応名前だけは知られている。これも映像はなかなかよかった。問題はラストだ。いつものことだが。。 | ||||
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泣けたよ。一気読み。こんなん…ズルい。もはや最高傑作。僕はキングいっぱい読んだけど、ホンマに面白くてドキドキして、泣けたよ。 皆さん、長い人生で泣けるほどの本て中々無いから是非読んでください❗ | ||||
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ラストの、主人公のセリフがイケメン過ぎて惚れました❤️真実が分からないからこそ、小説で面白い作品だったのだと思います | ||||
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字が小さく、文章もすぐに理解しにくいフレーズがたくさん出てきて、かなり読みにくい。尤も推理小説は慣れていないので、その分野では当たり前かもしれない。ケネデイの1963年まで読み続けることが出来るか多少疑問である。 | ||||
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冒頭はスロースタートでな気がした。上巻の途中から読むのをやめられなくなった。 まだケネディもオズワルドも登場してないのに、読みすすめるにつれてわくわくする。さすが。下巻が楽しみ。 私が購入したのは下記組み合わせですが、kindleで購入するなら合本がお得のようですね。 11/22/63(上) (文春e-book) [Kindle 版] D01-2360789-4905738 (¥ 2,199) 11/22/63(下) (文春e-book) [Kindle 版] D01-9836107-2880129 (¥ 2,199) | ||||
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ケネディ大統領が暗殺されなかったら、この世界はどうなっていただろう… そんな過去改変SFとして登場した本作品は、日本では2013年末の各種ミステリランキングで、上位にランキングされ、高評価を受けているものです。 私は、これまでスティーヴン・キング作品は読んだことがありませんでしたが(映画作品は鑑賞していますが)、ここまで評価されているのを知ってしまうと、読まないではいられず、手に取ってみることにしました。 主人公のジェイク・エピングは、ハイスクールで英語を教える、30代半ばの男性。 彼は、行きつけのハンバーガーレストラン<アルズ・ダイナー>の店主、アルから、不思議な事象を教えられる。 それは、食品庫内の階段を進むと、1958年9月9日にタイムスリップできるという、通称、兎の穴の存在だった。 その過去で、どれくらいの時間を過ごそうと、現代に戻ってくると2分しか経過していないのであった。 アルは、やがて訪れる1963年11月22日のケネディ暗殺を阻止しようと、5年の歳月を過去で過ごしていたが、体調不全で戻ってきたという。 ジェイクはアルの代わりにその使命を果たすべく、1958年の過去に向かったが…。 本作品は、文庫本で、上中下巻の3分冊で、合計1400ページほどの大長編。 当時の文化や風俗が丹念に描かれ、アメリカ本国の人なら、ちょうど日本人が昭和のことを描いた作品でノスタルジーを感じるように、懐かしさを楽しむことができるかもしれません。 でも、日本人である私には、今ひとつそのノスタルジックな感覚が乏しかったのが残念。 ストーリーからして、この半分くらいのページ数でまとまっていると良かったように思います。 また、訳文に、英語表現のルビがふられている箇所が散見され、これも原文である英語で読めると、韻を踏んだ洒落のきいた文章になっていて、楽しめる部分なのではないか、と感じました。 ここも日本人である私には十分に伝わってこないところで、ある種のもどかしさがありました。 なお、ストーリー的には、ケネディ暗殺という真相のかなりの部分に不明な点の多い事件を扱っているということで、その謎を究明する物語かと思っていました。 ところが、主人公ジェイクが時間旅行先である過去で、魅力的な女性と知り合い、その彼女とのラブロマンスに重点が移ってしまったのも、通俗的な印象を受けてしまい、十分に楽しむことができませんでした。 このため、世評とは違い、私の中では平均的な出来栄えの作品と感じました。 キングを未読であれば、もっと短めの作品に挑戦してからでも遅くはないと思います。 | ||||
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お得意のもったいぶった展開で中々話が進みません。主人公がある選択をすることはわ分かりきったことで、そうでなければこんな大長編になるはずもないのですが、ほとんどキング自身にちょっと変更を加えた主人公が決断をするのを今か今かと読み進めます。しかし、自分が主人公ならどうするだろうと本気で考えさせられます。個人の状況にもよりますが、現在の私であれば主人公のとった選択とは異なる選択をすると確信してます。実際に穴に落ちてみないと分かりませんが。 | ||||
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「シャイニング」以来、スティーヴン・キング原作の映画は数多く観てきましたが、彼の小説を読んだのは本作が初めてです。 2016年、米国でテレビドラマ化された事をきっかけに、小説と並行してドラマも鑑賞しました。 ドラマも良い出来だと評価出来ますが、やはり、小説と比較するとダイジェストの感が拭えません。 上中下の3巻を一気に読破しました。 私が50代のおっさんだからかもしれませんが、日本人の私たちですら、JFKは歴代の米国大統領の中で別格の印象があると思います。 ましてや、暗殺当時の記憶を持つ米国人である著者にとっては、言わずもがなでしょうね。 【以下は、ストーリーに係る記述を含んでいます。ご了承ください】 志半ばで凶弾に倒れた若き大統領。 その暗殺者の正体を巡っては、当時から今に至るまで様々な推理・推測が示されています。 CIA、軍産複合体、旧ソ連。 この小説はオズワルド単独犯行説に基づいて描かれていますが、陰謀説を前提にしてしまったら、それこそ幾らページがあっても足りないでしょう。 ゆえに、この展開で良かったのではないでしょうか。 本作が素晴らしいのは、JFKに係る壮大な物語であると同時に、主人公がめぐり合う運命の女性との物語である点です。 著者は「当初、わたしはこの作品を今は亡きジャック・フィニイに捧げるつもりだった」とあとがきに記しています。 フィニイは、小説の王様と言われるキングが「真に偉大な時間旅行ものの小説」と賞賛する名作「ふりだしに戻る」の作者ですね。 この下巻で描かれる秀逸なエンディングから私が想起したのは、リチャード・マシスン原作、1980年公開の映画「ある日どこかで」でした。 「時をかける」ラブストーリーとして、今も熱烈な多数のファンを持つこの映画にも匹敵する、本作のラストシーンには敬服します。 文庫本ベースで合計1300頁超を読破した甲斐があったと感じました。 やはり、タイムトラベル・ミステリーには「切ない恋」が似合いますね お勧めします! | ||||
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huluでドラマを毎週観つつ、本も読み進めていました。 ドラマを見終わる方が先でしたが、原作とドラマと違う部分が多々ありましたので、(というより、ドラマはもう別物ですね)どちらも楽しめました。 過去に戻り過去を修正する事を目的として過ごしてきた【僕】が、1人の女性を愛し、目的が揺らぐシーンはとても人間味があり感情移入しやすかったです。 その一方で、ケネディ暗殺後の世界がどうなるのかが気になり、終盤はページが止まりませんでした。 詳しい内容は割愛しますが、ドラマのエンディングも、本のラストも涙無しではみれませんでした。 私は歴史背景などにとても疎いのですが、知識があれば更に楽しめたと思います。 (もっと勉学に励むべきでした…) | ||||
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表現が、暗く、異臭のする、ホラーぽいキングの作品にあって上中下と一気に読めました。タイムスリップものは非現実感がつよいと途中で飽き飽きしますが、この作品は情景も当時のアメリカにいるようで最後までよめました。泥臭い人間関係と時を交錯させる中でキング氏が追い求めていあたものが1本の糸になってつながっていきます。 | ||||
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1963年11月23日当日、241頁から再び物語は疾走し、やがてセイディーの物語とオズワルドの物語はシンクロ(陰謀説ではなかったのは意外)、そして・・・・・・今度はグリーン・カード・マンの登場(370頁)へと続き、なんとxx沈没(399頁) などなど・・・・・・。吹っ飛んで、そして「青い鳥」は果たして・・・・・・。 (イエロー・カード・マンについて)「あいつはぼくを殺せない、ぼくがここに属していないからだ、と話してた」(175頁) 「「<イエロー・カード・マン>は、強情な過去を擬人化した存在だ」アルはいった。」(179頁)。 「あの笑顔も。ユーモアのセンス、不条理のセンス。教科書倉庫の六階にいた男は、そのどちらもそなえていなかった。オズワルドはそのことをくりかえし実証していた。そんな男に世界の歴史の流れを変える資格はない。」(217頁) 「あと三時間と少しで、大統領専用機がラブフィールド空港に着陸する。そしてだれかがジャッキー・ケネディに薔薇を贈る。テキサスのほかの立ち寄り先では黄色い薔薇ばかりをもらってきたが、ダラスで手わたされるのは赤い薔薇の花束だ。」(243頁) 「黒人がハンドルを引こうとしても、ハンドルはまったく動かなかった。「引っかかって動かないぞ!」それはちがう、とぼくは思った。過去がドアを押さえこんであかないようにしているのだ。」(266頁) 「これから未来にもどったら、きみは二度とここへ来てはいけない。万事順調であれば、きみはダイナーに帰りつく。ダイナーはまもなく撤去されるはずだし、あそこが撤去されれば、これだけの狂気の事態をつくりだす原因になったこの泡は弾けて消える。そもそも、この泡がこれほど長くもったこと自体が奇跡だよ。きみはこの円環を閉じなくてはならないんだ。」(416頁) (黄土色の)「<オーカー・カード・マン>は<ケネベク・フルーツ商会>の裏を通る路地の入口に立ちつくしていた。どうやらこの方向ではそこが活動限界で、先へは進めないらしい。」(418頁) 「ジョニー・クレイトンがセイディーを殺すことになっているのに殺さなければ、歴史が改変されてしまう・・・・・・そしてきみもその目で見たとおり、改変がいい方向に作用することはぜったいにない。どれほどの善意からのことであってもだ」(430頁) なお、作者のJFK暗殺事件に関する見解や参考文献を記した「著者あとがき」(451~460頁)も非常に興味深かったですね。 | ||||
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いよいよLHOとその一家、そしてJDMが登場する中巻。結局のところ本作は、主人公の人生やラブ・ロマンスとJFK暗殺をめぐるストーリーが綾をなしながら進行する物語であるので、前者の描写が長くなるのはやむを得ない。寧ろ、前者が深くなればなるほど、後者が印象づけられ、ふくよかな味わいを醸し出す構成とされているように感ずる。60年代初頭のアメリカの姿もよく描かれていると思われ、読者としては話の流れに身を預け、たうたうように脳内想念を任せればよいのではなかろうか。 過去の強靭さ過去と未来の共鳴、「ジムラ」など、謎めいた趣向が頭にこびりつく中巻でした。また、ジョージ・デ・モーレンシルトの正体も・・・ | ||||
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キングが初めて手掛けた(らしい)タイムトラベルものだ。J.F.ケネディ暗殺を阻止すべく、一人の教師がその時代に戻って必死に「過去」と戦う 姿を文庫にして約1400ページの超長編で描かれる。作品の評価は、頗る高く「このミス」や「週刊文春」のランキングでも一位を獲得し、過去の キングの作品である、「ミザリー」、「グリーンマイル」、「IT」、などの中でも最高評価を得ていることになる。私も、読むのを楽しみにしていた作品の 一つであり、今回文庫化に伴い、読んでみた。キングは、ケネディ暗殺において、いろいろと出てくる「陰謀説」を自分なりの調査によって、 それを否定し、あくまでもリー・オズワルドの単独犯説が正しいという前提で、物語を進める。今でも多くのアメリカ人や世界中の人々が、もし ケンディがあの時暗殺されなかったら、という「IF」を語ろうとする。その「IF」に対するキングなりの考え方や、彼独特の諧謔と皮肉の世界も 最後に語られる。だが、この作品でより多くのページが割かれるのは、主人公の教師ジェイクと、60年代に彼がタイムトラベルすることで知り あった図書館の司書セイディーとの淡い恋物語であり、50年代後半から60年代初めの米国の独特の雰囲気と人々の生活である。 キングはこの時代を絶賛することはしないが、やはり「古き良きアメリカ」を体現する時代の一つとして位置づけている気がする。このような タイムトラベルものは、過去を変えるという行為が描かれるために、都度「お約束ごと」が必要になる。「過去」を変える際に、「過去」は 変えられることを激しく抵抗したり、過去に戻る度に、過去はリセットされるというのが今回の決まりごとだ。シチュエーション上致し方ないのだが、 ご都合主義でちょっと読むのがしんどくなることもある。自分としては、キングの力作という点では評価するも、作品自身の総合点としては、 過去の「グリーンマイル」や、「刑務所のリタ・ヘイワース(「ショーシャンクの空に」原作)の方が好きというのが、私の偽らざるところだ。 | ||||
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ネタバレは避けるとして、正直云って前半はかったるいの一語でした。特に249頁までは・・・ でも、それから物語は大きく動き始め、あとは・・・もう堪能しましたね。『IT』風の、そして『呪われた町』風の味付けもあり、人々の所作にゆとりと輝きのあった古き良き時代のなんだか懐かしいアメリカの風情。中巻・下巻を楽しみにさせてくれる上巻でした。 「いいか、歴史を変えられるんだぞ。わかっているのか? ジョン・ケネディは死なずにすむんだ」(103頁) 「過去を変えられることを望まないなにかが存在してるんだ - そのことにはかなりの確信がある。しかし、変えられないことはない。抵抗されることを最初から勘定に入れておけば、変えられないことはないんだ」(131頁、同旨225頁、264頁、301頁、306頁、336~7頁、380頁、474頁) 「過去がどれだけ強く変化に抵抗するかは、その特定の行動によって未来がどれだけ変化するかという要素に比例して決まるんじゃないか」(425頁、同旨410頁、448~9頁) 「この建物を見ていると、デリーのキッチナー鉄工所が思い出された。教科書倉庫は廃墟ではなかったが、なにやら知性をもつ驚異の気配をうかがわせる点で共通していた。・・・ その闇の奥になにかがいる気配を感じたことも思い出した。生きているもの。ぼくが煙突にはいることを望んでいるもの。ぼくが訪ねていけるように。たぶん、じっくりと長い長い時間をかけて」(476頁)。 なお、本巻で最も印象に残った美しい場面は、マーニー・カラムが主人公に「夫をなにから救ってくれたんです?」(451頁)と言ったシーンですね。それにしても、「イエロー・カード・マン」(いやオレンジ・カード・マン、しかしてブラック・カード・マン)とは一体全体何者であったのか・・・・・・ | ||||
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