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ペテロの葬列
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ペテロの葬列の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全207件 21~40 2/11ページ
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上巻は、バスジャック事件から始まって、なかなかスリリングでしたが、下巻に入って、たるむように感じました。 読み終わってみれば、もちろん全体がつながっているのですが、読んでいるときは、なんでこんなにだらだらと続くんだろう、と不満でした。 ラストは、確かにバッドエンドではありますが、これから新しい世界が待っていると思えば、希望へ繋がる終わり方ではないかと思いました。 | ||||
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最低最悪の読後感 | ||||
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杉村三郎シリーズは4作品あるなかでこれは3作品目だが「希望壮」の後の読書となり順番が入れ替わってしまった。 杉村三郎を知るうえでは順番に読んだ方が面白いだろう。 バスジャック事件はその後も尾を引き慰謝料を支払った人物探しに乗り出し、マルチ商法との関連を調べ上げる。 事件解決後に妻の不倫が発覚し杉村は離婚を決断し今多コンツェルンとの関係も切れ退職する。 一般文学通算2386作品目の感想。2020/04/11 16:55 | ||||
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「名もなき毒」の続編的作品。 杉村三郎と編集長が乗り合わせた乗客7人のバスがバスジャックに遭った。 犯人は老人で銃を持っている。 要求は3人の人物を連れてくることで、人質の乗客には迷惑をかけたとして慰謝料を後で払うという。 バスの下部の点検口を吹き飛ばし事件は解決。 犯人は自殺と発表された。 その後、乗客には一人現金100万円が届けられる。 杉村は会長よりこの不信な事件を調査するよう命じられる。 果たして犯人の老人と金の関係が注目される。 一般文学通算2386作品目の感想。2020/04/09 13:45 | ||||
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カバーがついていないなんてあり得ないでしょ‼️ 酷すぎる。 | ||||
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登場人物の多さ、それに加わる、人物のくどいほどの説明、相変わらずの少々へ奇癖するほどの、長編だが、それを差し引いても、面白い展開が、最終にまっている。 | ||||
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他の方が書いていたように、主人公の人柄で、救われます。テレビドラマで見てしまいましたが、改めて読むとドラマでは描ききれなかった事件を起こした男や周囲の人の苦悩が丁寧に描かれていて、宮部みゆき氏は人の弱い部分を描かせたら随一だと思いました。 | ||||
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「バスジャックの話か、どれどれ」と読み始めたらバスジャックはすぐ終わってびっくりしました。その後そういう展開になるのかって感じでワクワクしました。編集長は好き。 | ||||
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日商フロンティアと豊田商事事件を重ねて書いていて興味深かった。最後の方の車の中のあのシーンは読んでいて心臓がドキドキした。こんなにドキドキしたのは、「魔術がささやく」のラストの方で少年があるセリフを言っちゃうのかどうかのシーン以来だった。 | ||||
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てんでに展開していたいくつかのエピソードがやがて一つにつながり、それがまた大きく転変する。 柔らかい語り口で、この大きなうねりをあしらって見せるのは、さすがというか、この人ならでは。 大団円を予感しつつ終盤を迎えると、最後に信じられない結末が待っていた。 読み終えて1時間以上経つのだが、未だにショックが続いている。 帯をみてみると、「驚愕のラストへ!」とあった。 本の場合、何人かの作家についてはすべて読むことにしているので、こうした予備知識を持たないまま読むことが多い。 すると、著者の仕掛けた罠に100%はまることになる。 それはそれで堪能できるのだがw 映画の場合も、先日の『鑑定人と顔のない依頼人』では同じようにポスターのキャッチすら知らずに鑑賞し、最後のどんでん返しに完全にはめられてしまった。 それにしても、彼女は『名もなき毒』『誰か』を書いていた時から、こうした展開を考えていたのだろうか。 とにかく凄い作品だ。 | ||||
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杉村三郎シリーズ3作目です(^-^*)/ 今回のテーマは、洗脳・詐欺・マルチ商法でして、それらの恐ろしさが、切実&面白く描かれており、圧巻の見事なクオリティでした! 僕も人生の中で、マルチ商法に嵌まって会社をクビになった・皆から信頼されていた有能な上司と仲良くしてた事があったり、 口先三寸で独身女性の家に転がり込み、女性の両親もすっかり洗脳しては、女性一家が属する地域コミュニティの人たちからも口先三寸で金を騙し取っていた男性と、同じ地域コミュニティに属していたので好意的に接していた事があったり、 成人してから間もない頃に、詐欺電話勧誘が何回かあったので、 犯罪被害としては身近な犯罪だと感じているので、それらの恐ろしさを克明に読者に伝えつつ、面白くまとめた点が誠に素晴らしいと思いました! ただ、仰天のラストに関しては、予兆を感じていて、読みながら『このまま続けているのはまずいんじゃないのかな?』と思っていたので、 仕方ない展開だよな……と感じ、仰天とまでは感じなかった次第です。 このラストからの再生は描かれるのか?が、シリーズの今後への期待ですが、次の4作目と5作目は両方とも短編集なので、再生まで踏み込んだ内容ではないのかな?と思っています。 シリーズ初の短編集を如何に魅せるのか?に、次作は期待しつつ、 今作品は、洗脳・詐欺・マルチ商法の恐ろしさを、切実&面白くまとめた名作で、是非オススメです(^-^*)/ | ||||
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杉村三郎シリーズ3作目です(^-^*)/ 今回のテーマは、洗脳・詐欺・マルチ商法でして、それらの恐ろしさが、切実&面白く描かれており、圧巻の見事なクオリティでした! 僕も人生の中で、マルチ商法に嵌まって会社をクビになった・皆から信頼されていた有能な上司と仲良くしてた事があったり、 口先三寸で独身女性の家に転がり込み、女性の両親もすっかり洗脳しては、女性一家が属する地域コミュニティの人たちからも口先三寸で金を騙し取っていた男性と、同じ地域コミュニティに属していたので好意的に接していた事があったり、 成人してから間もない頃に、詐欺電話勧誘が何回かあったので、 犯罪被害としては身近な犯罪だと感じているので、それらの恐ろしさを克明に読者に伝えつつ、面白くまとめた点が誠に素晴らしいと思いました! ただ、仰天のラストに関しては、予兆を感じていて、読みながら『このまま続けているのはまずいんじゃないのかな?』と思っていたので、 仕方ない展開だよな……と感じ、仰天とまでは感じなかった次第です。 このラストからの再生は描かれるのか?が、シリーズの今後への期待ですが、次の4作目と5作目は両方とも短編集なので、再生まで踏み込んだ内容ではないのかな?と思っています。 シリーズ初の短編集を如何に魅せるのか?に、次作は期待しつつ、 今作品は、洗脳・詐欺・マルチ商法の恐ろしさを、切実&面白くまとめた名作で、是非オススメです(^-^*)/ | ||||
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あまりの厚さに買ったまま積んどいたが、GW中にチャレンジすることにした。 さすが宮部みゆき、本の厚さで気になったのはサイズだけで、サクサク読ませるところはすごい。 普通の能力しか持たない普通の人が身分不相応の生活を送りながら信じられない騒動に巻き込まれる。 淡々としながらも周りの状況が大きく動いていくところがこのシリーズの面白さなのでしょう。 やはり本作の注目点は事件解決後のラストですね。 実は本作を読む前に順番を間違って「負の方程式」の冒頭を読んでしまい、「え~っ!!なんで?」となっていたので、この結末には心中複雑です。 このシリーズのホンワカした読後感が好きだったのでなんだかモヤモヤしています。 | ||||
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今作も大変宮部節。杉浦さんが幸せとか不幸せとか、そんな目線ではなく時代時代の現代を切り取って杉浦さんが経験されていく。 | ||||
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宮部みゆきさんの大ファンですが、この本だけは2度と読まない。絶対に。 ラスト酷すぎるよ。酷すぎる。あり得ない。 杉村探偵シリーズに発展させるに当たって、杉村さんが独り身になる必要があったのかもしれないけど、こんな終わり方するくらいなら、嫁さんが病気かなんかで死んでくれた方がまだマシだわ。 杉村ガンバレ!ただそれだけです。 宮部さんの作品、これ以外は全部好きです。 | ||||
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下巻で登場人物たちが起こす行動や事件に無理を感じるが、 そこは小説、ストーリーは結末も含めドキドキ感が止まらないまま 読み終わってしまった。 バッドエンド的で読後の事を言われている方も多いですが、次回作で 杉村三郎の元気な姿を拝ませていただきたいと思います。 先ずは「ソロモンの偽証」の6巻に中編小説で書き下ろしが載っている とのこと。「希望荘」からでもよいが、ソロモンから行きますか。 ってことは1巻から5巻はどうしよう・・・ | ||||
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久しぶりに食いつきの良いスタートだ。 出だしから大事件に遭遇し、その後のことが全く想像できず、 唯々作者の思惑にはまって行く。 映画やドラマでは一瞬たりとも気が抜けないって感じの 例えば007の出だしのような・・・ そんな心地の良い上巻である。 登場人物は「名もなき毒」「誰か」の続編で基本の背景は変わらないが、 この本を読まれるならば、まずは前作を読まれることをお勧めします。 ほぼ下巻も読み終わりましたがそんな感じです。ハイ。 | ||||
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本作の結末に失望し三部作全て手放した方がまた手元に置くような展開があると、宮部みゆきだからこそ確信している。 | ||||
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気にいる又気に入らないは関係無いです。ただ読みたいと思って購入しました。 | ||||
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宮部ファンでしたが、これは盛り込み過ぎです。 作者の文章力に助けられて何とか読了しましたが、読後感が悪いことこの上ない。 宮部作品なら間違いないと思って楽しみにしていたのに、こんなにどんよりした気分が残るなら読まなければよかった…。 | ||||
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