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こちら警視庁美術犯罪捜査班
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こちら警視庁美術犯罪捜査班の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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新米刑事と有能な女性上司。警視庁美術犯罪捜査班にはこの二人しかいない。そして、新米の三田村がいかに美術の知識がないか、それを明らかにするための冒頭のシーン。いくらなんでも、警視庁に採用された警察官が、モナ・リザを知らない、というのは無理がある。フェルメールや横山大観を知らないというのも。 面白いことは面白いのだが、こうした「そんなはずはない」ことが多いと、うんざりしてしまうのも事実。新米だからといって、捜査のイロハも理解しないまま、現場に投入されることもあり得ない。最後のシーンも唐突。もう少し何とかならなかったか。この作者のファンとしては残念。 | ||||
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美術品に絡む犯罪、主に、詐欺を突き止める刑事ものの小説。美人で天才的n美術に詳しい女子の上司と、美術に無知な気合いだけの男子のコンビが詐欺事件を解決する、簡単に読める内容です。コーヒーブレイクにお薦めな小説です♪。 | ||||
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美術品という,知っているけれど実際には縁が薄く,専門性の高い題材を扱いながら, 知識はまるでない新人刑事の軽さや,デキる美人上司のいわゆる凸凹コンビであったり, 彼女の別れた夫や幼い娘,さらにはその元夫が経営する悪徳美術商が毎回事件に絡むなど, わかりやすいキャラクタや構図を織り交ぜ,多くに取っつきやすくしている点は好印象です. その一方,謎を考えて読むというよりは,それらにまつわる歴史や豆知識に感心しつつ, 事の成り行きを眺める作品で,『美術』はありますが『ミステリー』を謳うにはやや弱く, その事件も全てが美術品詐欺で,真贋ばかりが取り上げられる話運びには少しずつ飽きが…. また,五篇に渡って続く悪徳美術商との対決も,勝利とはなりますが逮捕などはなく, その決着も情に訴えてのものと,対立に元夫婦の関係が入ったことで消化不良の結果に. 加えて,それを後日談で軽く流し,話を変えてのほのぼのした畳み方にも違和感が拭えず, わかりやすさ,読みやすさを取った結果とはいえ,これにはどうにも物足りなさが残ります. | ||||
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