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(短編集)
シャーロック・ホームズの冒険
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【この小説が収録されている参考書籍】
シャーロック・ホームズの冒険の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全132件 61~80 4/7ページ
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シャーロックホームズの冒険の英語版です。文庫本サイズなので、持ち運びに便利です。巻末に、詳しい注釈がついていて、便利です。英語の難易度はそんなに高くないようでしたが、結構わかりづらくて、あまり楽しめませんでした。英語のリーディング用のテクストとして良いと思います。 | ||||
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ストーリーは何度も映像化され、翻訳も沢山ある。 これだけ有名な海外小説となると、翻訳の質、翻訳家の日本語力によって印象が大きく変わる。 この石田文子氏(角川)の訳本は、翻訳の「正確さ」と「日本語の自然さ」のバランスが非常によいように思う。 読んでいて、いかにも翻訳文だなあと思わせない文章で、自然に読み進められる。 本屋で、かるく読み比べて購入するのが一番だが、近くに大型書店がない場合は、 kindle版であれば、日暮氏(光文社)、深町氏(創元推理)、石田氏(角川文庫)があるので、 お好みの文体をさがすとよいだろう。 注釈の有無、挿絵の有無などをもとに翻訳本6冊を比較した個人の方のブログも参考になる。 「ホームズ 読み比べ」でgoogle検索するとある。 | ||||
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わかりにくい翻訳で、シャーロックを挫折したなら、この翻訳を読んでください。読みやすいです。 | ||||
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注釈のことで失望されている方々もいるが、訳文はひっかかりなく読めるし、 挿絵が他社の文庫に比べてふんだんにあるので、良い企画だと思う。 ストランド掲載時はこんなに多くの挿絵があったのかと興味深い。 訳文についてだけ言うと、角川文庫の駒月氏訳の方がさらに読みやすい。 (個人的には駒月訳の方が好み) しかし、角川文庫は挿絵がないので、総合的にはこちらの方が上かなという 気がする。 | ||||
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現代的な翻訳も、光文社、河出文庫など、各出版社から出ているが、角川版の石田訳 が一番こなれていて、また日本語の文芸として気持ちよく読めように感じる。 文字が大きいのも推し。 だが、全くの私見であるが、ワトスンの文章中の自称が「ぼく」というのは違和感が ある。元軍医という設定からすると、日本語の語感では「私」がピッタリだと思う。 ホームズは自由な貴種キャラなので「ぼく」が合っているが、ワトスンも「ぼく」だ と何か違うなという気がする。 ワトスン先生は会話の中でも「ホームズ、私はねえ・・」という方がしっくりくるの だが。 その点で、同じ角川版でも、ワトスンが「私」である、駒月訳の方がなじめる。 あと、角川版は挿絵が全くないので、絵も所望される方には、訳文も現代的で読み やすい、光文社(日暮訳)、河出文庫(小林・東山訳)をお勧めする。 | ||||
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現代的で、洗練された良い訳だと思います。 この本で初めてホームズを読み 同じシリーズで「緋色の研究」「四人の署名」「回想」まで読みました。 「帰還(生還)」は角川ではまだ出ていなかったので、他の出版社をさまよった挙句、 (創元社の深町訳、ポケミスの大久保訳は、ホームズのキャラに違和感があって挫折…) 新潮の延原訳で読みました。 角川シリーズと延原訳は、言葉遣いの新旧は違うものの ホームズのキャラクターや会話のテンポなどが近い気がします。 光文社の新訳が定番になりつつあるようですが、 個人的にはこちらの訳の方が好きなので こちらも全集化を強く希望します! | ||||
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翻訳がテンポ良く、かと言って変に現代に合わせて改変されている訳でもなく読みやすいです。 ゆったり、じっくり読みたい作品です。 | ||||
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昔の新潮文庫は、中途半端な収録で、はみ出た分を「叡智」と言うタイトルの別巻にしてました。いまでもそうなのかな?それに文庫でドイルの自伝「我が思い出と冒険」(延原訳)も出てたんですよ。最近はシャーロックブームだし、復刊希望です。まあ電子化が先かも知れませんが… 延原様は「新青年」時代からのご活躍で、ボディガードは後年007で稼いだ井上一夫様です。電車で周りの女学生などの会話を良く聞いて生き生きとした表現に役立ていた、と言うエピソードを井上先生が書いていた記憶があります。 | ||||
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子供の頃熱心に読んだ、お話が頭のなかに再現されました。 装丁は随分変わっていると思いますが、文字から入ってくるお話はいいですね、昔想像しつつ読んだ景色が蘇ってきました。 さらに、今の自分が知っている知識による今の自分の想像も加わりそこら辺の映画を見るよりずっと素敵な光景を感じることが出来ました。 例えば、ホームスの下宿屋と部屋の描写から私も何度か訪れたロンドンの光景も含め私の想像が過去と今とでどのように変わったか、殺人の場面の描写から感じた映像等々 とても楽しむことが出来ました。 | ||||
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子供に頼まれて注文しました。 読むには新書でなくてよい、安く提供していただき本当に助かってます。今後ともよろしくお願いいたします。 | ||||
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子供の頃から親しんだ本。 とても品があるのになおかつ崩れたいたずらっぽさのある名訳だと思います。 子供心にこの時代のロンドンの雰囲気を感じわくわくしました。 今読んで、改めて本書でシャーロック・ホームズを最初に読めて良かったと思います。 | ||||
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理屈抜きにおもしろい。 文章は平易だが、それぞれの登場人物に個性があって映像が浮かぶよう。 誰にでも、読めるところがいい。 何より、トリックが奇抜でホームズの推理がさえわたっている。 以前読んだときは、延原訳だったが、あえて、阿部訳にしてみた。 読みやすく、味わい深い文章はすばらしい。 | ||||
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もちろん、映画やテレビドラマなどで、ボクにとっても「超有名」なシャーロック・ホームズ。 小学生の頃には、学校の図書館にあった(おそらく)子供向け?の本を手にしたことがあるよう な、ないような? 今では読書を趣味と公言できるほどの読書好きですが、思い起こせば「ホームズをちゃんと読んだ ことがない」ことに思い当たりました。このレビューはそんな人のレビューだと思って、ホームズ ファンの方はお許しください。(笑) いざ書店に行ってみると、いろいろな出版社から発売されており、どれを選ぼうか迷いました。 新しそうな本であったこと。表装がとてもきれいだったこと。中に挿絵まであったこと。「新訳」 と表記されていたこと。等が購入のきっかけです。 ボクはこれまでの翻訳本との比較もできません。ドラマで観たことのあるタイトルの数々が収録 されていたことも、嬉しい限りでした。読みやすさも相まって「もっと早く読んでおけばよかった」 と思いながらも、これがホームズとの縁と思い直し、続く作品もこのシリーズで読んでいこうと 決めました。 ボクのようにちゃんとホームズを読んだことのない人。どこかで「とっつきにくそう?」と敬遠して いる人。このシリーズならば、本棚に並べてもきれいな表装ですし、何よりも1話1話がとても読み やすくとても面白いです。なんだか幼稚なレビューになってしまいましたが、ボクはこれからです。 出会うのに早いも遅いもないと思って、50歳のボクは世にも有名なこのシリーズと、これから向き あって行きます。 | ||||
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1つの物語の長さはさらっと読めるくらいの分量で、 気合いれて何日かかけて読み切ろうと思わなくても楽しめます。 (私は長い小説で時間が空くと内容を忘れてしまうのです) 海外の小説は、翻訳によって面白さが随分変わってしまうことがありますが、 この訳者については、日本語の小説として楽しめるような文章で、問題なく楽しめると思います。 | ||||
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ここから始まるシャーロックの冒険いつまでも楽しみます。推理は楽しい。 | ||||
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同書は子どもの頃偕成社版を読んで以来だが、とても自然な翻訳で、読みやすく親しみやすい。原作の雰囲気がストレートに伝わってくる。大人になってから読んでもやっぱりホームズものはワクワクして一気に読んでしまう。 | ||||
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阿部知二訳による、ボヘミアの醜聞の冒頭に勝る小説の書き出しを今だ知りません なにか他の言葉でで呼ぶのを、私は聞いたことがない。 | ||||
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初版のシドニー・パジェットの挿絵、全104枚が収録されており、雰囲気があってとっても良いです。 どんな細かい表現を文章で積み重ねても、100年以上昔の異国の風俗ですから、その様子が目に浮かんで来ることはありませんね。 そこを、一枚の絵がさっと描き出す場面を目の隅でとらえると、突然、文章が形になり、 犯人やホームズやワトソンが、当時の風俗のままに頭の中で活躍を始めて気持ちが良いです。 挿絵は、絵画ではないので、その一部だけを紹介されても、その魅力は十分に伝わりません。 やはり、一続きの絵を全てを見ると、画家が、絶妙な瞬間を絵に落としているのがよくわかり、楽しいですね。 また、言葉でも、阿片窟(Opium den)や2輪馬車(dog cart)といってもimageが湧かず、 これが湧かないと作品のいろんな部分がわからなくなってしまう。 ところが、google imageやwikiを用いると、当時の写真や短い解説をさっと見る事ができて、 成程となり、色々な事がよりrealityを持って頭に浮かんできて、全く違う楽しみ方ができるのがいいですね。 またfanが作った、Sherlock Holme's London Google Mapを利用すると、net上で、作品の舞台の今を旅することができます。 作品は、この12事件でホームズは世界一有名な探偵となったとされる傑作ぞろいで、 社会派のものから怪奇趣味が色濃く出ているものまで幅広い作品があり、 大変面白く、時代の流れに全く浸食されていませんね。 霧、馬車、ガス灯、暖炉、2度と帰らぬ時代の雰囲気が描かれていて、作品を貴重なものにしています。 訳注はhard coverに比べるとかなり省略されていますが、それでも252あり、挿絵、訳注、詳細な解説がついているために 全部で732ページとなり、辞書みたいに分厚くなっています。 多くの読者にとっては、本が携帯できてどこでも読書できるということが大切ですから、 本の厚みも考慮して、訳注の省略は、まあよかったのではないかなと思います。 強調したいのは会話が音として聞こえる様な、素晴らしい訳ですので、 これだけ至れり尽くせりだと、ホームズファンも、僕のようなルパン派の人も、 文庫で今までになかった様に、作品を十分に楽しめるのではないかと思います。 | ||||
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単行本ヴァージョンから大幅に注釈がカットされているというので、評価を下げている読者もいるようだが、ドイルが最も気に入ったシドニー・パジェットの挿絵が大量に載っているということだけでも個人的には大いに「買い」である。ただ、「緋色の習作」と同様、絵が小さいのが残念だけど・・・・・・・ 注釈が大幅にカットされたといっても、他の翻訳よりははるかに多いので、文庫本としてはこれでいいかも。注釈全部を読みたい御仁は、訳者も言ってるように、オリジナルの単行本を読めばいいだけのことだ。 今回の「訳者あとがき」は、コナン・ドイル・ファンならすでに了解済みのことかも知れないけど、実に興味深い。ドイルがなぜホームズ物を書き続けたのかという極めてプライベートな理由が示されている。とりわけ、「メアリ」という名の女性が、ホームズ物には多く登場するその理由というのが、実は?・・・・・これを知るだけでも、この全60篇に及ぶホームズ物を、繰り返し何度も読み返す面白味が出てくるというモノだ。 で、肝心の翻訳だけど、気のせいかどうか、今までの訳よりは読みやすくなっているような気がする、というのも、他の翻訳も含めて、TV、DVD等の映像等も含めて、今まで何度か親しんだことがあるストーリーで、ほとんどの粗筋が分かっているせいなのかもしれない・・・・・・ | ||||
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もし、あなたがシャーロック・ホームズを初めて読まれるならば、出版順に読まれることをお勧めする 先ず、最初は「緋色の研究」と「四つの署名」は読んで欲しい。ついで短編集の「シャーロック。ホームズの冒険」、「シャーロック・ホームズの想い出」、長編「パスカヴィル家の犬」、「シャーロック・ホームズの帰還」、長編「恐怖の谷」、「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」、そして、最後に「シャーロックホームズの事件簿」を読み終えると完全読破したことになる。但し新潮文庫版では、短編集の都合で先の作品から落とされた物を集めて「シャーロック・ホームズの叡智」なる表題で出版されているので、他の出版社の作品を選ぶ方が良いとおもう。 | ||||
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