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疫神
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疫神の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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帯封に惹かれて手に取ってみました。題材は非常に興味深くスリリングな展開・・期待が高かっただけに、ちょっと残念な展開でした。盛り上がりに欠ける部分もそうですが、時間軸が最後まで分からない・・本来はなにがしかの仕掛けがあっても良さそうですが、それが非常に判りづらい、そんな感じです。 読み終えた後に、何とも言えない中途半端さがどうしても拭えない作品でした。 | ||||
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いくつかのストーリーが絡み合う系の話ですが、どれもが中途半端。 「最後の最後でちょっと種明かし」という程度で、しかもそれが「あぁ。」というくらいのもの。 何がこの作品の主軸なのか分からないというか、軸が無いです。 それ故に引き込まれるものがなく、起承転結が無く、ダラダラ話が続いていくので、途中で飽きました。 | ||||
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基本的に3つの物語の交錯した小説といえるでしょう。 オレンジカビの局面はそれなりに楽しめましたが、それ以外の桂也と二海のそれぞれの家族の局面は 付けたし程度で、関連も薄く結末も尻切れトンボで、著者の知性を疑いたくなる出来栄えです。 不満だけが残る読後感です。 | ||||
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最初、本書を手に取ったときは、タイトルからして伝染病によるパニックものを予想しながら読み進めました。実在する機関名や感染病等も出てきます。物語はアフリカで発生した感染症(オレンジカビといわれるもの)を、ある研究者が何らかの目的で利用しようとしていることに気付いたアメリカ人女性の研究者と、ある目的があって協力する元同僚で不幸な事件から家族を失った日本人男性がその研究者の行方を追う項と、「あの人」と呼ばれるものに日々脅えながら生活をし、不幸な事件から逃亡生活を余儀なくされる乳飲み子を持つ若い夫婦の項、「あかいふくとあおいふく」と呼んでいるオーラのようなものが見える特殊な能力?を持つ幼稚園に通う男の子とその祖母の項の3つの項によって進んでいきます。全く別々の話が最後は「著者はこう持ってきたか!」と思わせる展開が待っていました。パニックものを期待していると期待は外れると思います。非現実的な物語ではありますが、親が子を守ろうとする(守れなかった無念さも)ところに感動はすると思います。復讐劇。これもキーワードの一つ。著者の代表作「長い腕シリーズ」を読まれたファンには今作は物足りなさを感じるかも知れません(私がそうです)。思っていた程話が展開しなかったためなのか?ただ今作が期待外れに感じた分、完結編といわれている「長い腕III」に大いに期待をしたいと思います。個人的感想です。 | ||||
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