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楽園
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楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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ファンタジーは好きではないのですが、知人に薦められて読んでみました。 太古から現代までの人類の歴史について、最近少し勉強したところだったので、一気に読んでしまいました。 ホラーの人という印象が強かったのですが、こういうものも書くんですね。 でも、輪廻転生とか前世とか全然信じていない、ファンジー嫌いな私にはロマンチック過ぎました。 | ||||
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zabadakの「IKON〜遠い旅の記憶」が、この本に触発されて作られたということを知って手にとったのですが、読んでみたら大当たりでした。 モンゴロイドの移動や、それ以前の知識があるともっと楽しく読めると思います。ですが、勿論そのような知識が無くても十分に楽しめますよ。 輪廻転生って本当にあるのかもなあ、と思ってしまいたくなるような物語でした。 是非、zabadakのアルバム「IKON〜遠い旅の記憶」収録「遠い旅の記憶」をBGMにして読んで下さい。 感動がより深まると思います。 | ||||
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作者の知名度も知らずたまたま手にした本。これが意外に当たりだった!!壮大古代ー現在ロマン(ス)ファンタジーは好きな分野。のびのびと爽風の様に太古モンゴルー>近代ポリネシアー>現代アメリカとワイルドなキャラが生死をかけて、愛をめぐって駆け抜けてゆく。それぞれの異国文化での生き方、愛し方がよく書けていて説得力があり、引き込まれる。せつなくなります。こーゆー本がもっと巷にあると良いのに...お勧めです。 | ||||
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法をやぶり愛する妻の姿を石に描いたがために、他部族の侵略を受け妻を連れ去られた男。 勢いをつけ新大陸を目指す敵軍を、ひとり追撃するも、妻を目の前にしながら、数百年に一度しか現れない新大陸への道“北の回廊”は閉じてしまった・・・・。 気が狂いそうな怒り・苦しみ・もどかしさ、一気に物語りに入りこんでしまいます。 魂を引き裂かれた人間の心の叫び。 原始時代の太平洋を、あなたならどうやって渡りますか?(笑) 本気で考えたくなるほど熱くなる作品です。 | ||||
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実はこの作品、映像化もされてるんですよ!ハードカバー版が出版されたのが、1990年だから10年以上前だと思うのですが、アニメ化されテレビ放送されたことがあるんですよ!私をアニメ版をみて、その後文庫版と運命的な出会いをするまで、アニメの事は覚えていたのですが、どこの誰の作品で名前も忘れていました。DVD化してくれないかなー! | ||||
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3つの物語が独立して存在しているにもかかわらず、そこに「赤い鹿」「海」など共通する芯をもっていて、とてもよく出来た作品だなぁ~と感心しました。何よりも、その情景が、イメージとして頭の中に広がってくるのには、感服しました。3つのラブストーリーが、とても力強く、希望に向かって終わっているので、読み終わったあとにはとても暖かい気持ちになれます。 | ||||
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ホラーばかり書く人かと思ってましたが、シーズザデーといいこの作品といい才能豊かな方ですね。鈴木光司さんの新たな一面に驚きました。 | ||||
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面白くて3回読み直しました 個人的に 1・2部は読み応えありました 第3部はすこし がっかりしました 1~3部に通って2人の意思が受け継がれていますが、 脇役のおじいさんにも意思が受け継がれている気がするのは僕だけでしょうか? 第2部登場のタイラーという人物は 鈴木光司氏の海の作品特有の 「強い男」の原点があるように思いますこの物語 3部を世界地図に照らし合わせながら読んでみてください 一段と面白く感じますよ | ||||
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前史時代、部族の戦いに敗れ引き裂かれた夫婦。 夫・ボグドは妻・ファヤウを追って船で太平洋へ漕ぎ出す。大航海時代、南海の小島に辿り着いた一隻の船。 白人青年・ジョーンズは楽園の島で島の娘・ライアに恋をする。 やがて地震により崩壊する楽園。 二人は巨大な筏に乗り太平洋を東へ向かう―。そして現代―。作曲家レスリーが砂漠の地底湖で地震に襲われる。 彼の交響曲「ベリンジア」の取材に向かった 女性編集者フローラが彼を救い出し、二人は結ばれる。時代を超え、大陸を越え彷徨いながらも、 精霊・伝説の「赤い鹿」の力で守られ導かれた『愛』妖精民話や冒険物語とはまったくちがったファンタジー小説。 | ||||
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ようするにファンタジーとして読めば良いんですが… ストーリの展開は面白いが、古代から現代へのめぐり逢いに無理がありすぎるかなぁ~ まぁ~あくまでやっぱりファンタジーでしょう…それを知っての上でなら読んで後悔はしないかもしれませんね。 | ||||
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どこが「壮大」なんでしょうか? うすっぺらで都合のいいシチュエーションてんこもりの、まるでつまらないRPGのような物語。 ありえないオーケストラの場面で、途中でなげだしました。(その前の太古&海の場面も噴飯ものでしたが・・) SFマインドもある私ですが、こんな突拍子もないご都合主義のストーリー、うすっぺらなキャラ&情景描写ではちょっと。みなさん、もっと感動できる深いファンタジーはたくさんありますよ。 | ||||
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一万年の時を超え、アジアからアメリカ大陸に至る、モンゴロイドが主役のファンタジーである。とにかくスケールが大きくて感度的である。三つの章からなっているが、スリリングな展開の第二章が特に良い。しかしその分、第三章が盛り上がりに欠ける結果となり、尻すぼみな感じになってしまったのが残念である。 | ||||
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太古の昔から現在の世界まで受け継がれているもの。姿形は違っても、DNAに刻まれた生命の歴史の記憶は子孫へと伝えられていく。不思議でパワーのある物語。人間の求める「楽園」って何なのだろう。 | ||||
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初めて読み終えた時の深い満足感はいまだに忘れることはできません。辛いとき、落ち込みがちなときには思わずこの本を本棚から取り出してしまうのでもう5~6回は読んでしまいました。 スケールが大きく夢のあるストーリーは、心をいつも前向きにしてくれます。 年間50冊ぐらいは本を読みますが、8年前に読んだこの本は、自分のベスト3の1つです。 | ||||
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鈴木光司といえば「リング」などのホラー系の作品が有名だが、私は彼が書いたファンタジーもすばらしいと思う。特にこの「楽園」の、1万年の時と空間を越えて描かれた愛には深く感動した。是非多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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