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楽園



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【この小説が収録されている参考書籍】
楽園
楽園 (新潮文庫)
楽園 (角川文庫)

楽園の評価: 4.20/5点 レビュー 35件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 1~20 1/2ページ
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No.35:
(5pt)

懐かしい

前職で関係していた日本ファンタジーノベル大賞。当時会社で配布され読んだものを、再び読めました。
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4041880130
No.34:
(5pt)

遠い記憶が蘇る力強い作品

私自身の過去世の記憶も蘇ってきました。ありがとうございます。
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4041880130
No.33:
(5pt)

鈴木光司の原点

ホラー作家鈴木光司のデビュー作。めちゃくちゃ面白かった。
歴史ロマン✕恋愛ファンタジー?みたいな感じだが、リングも結局原作はSFミステリーだし、仄暗い水の底からの短編集でも、ホラー要素のない冒険モノが一番面白かったし、ホラーじゃない方が向いてたんじゃと思わずにはいられない。

デビュー作ということで、鈴木光司ファンには後続の作品の要素が盛りだくさんなのも楽しめるポイントのひとつ。
もともとリングがホラー・SF・ミステリのごった煮ジャンルの傑作であったように、『楽園』も恋愛・ファンタジー・歴史・冒険・ホラー映画と色んな面白さが満載。第1章は『ループ』を、第3章は『仄暗い〜(短編集)』や『光射す海』を思い出した。

もっとSFやファンタジーたくさん書いてほしかった……リングはとてつもなく売れたんだろうけど、ある意味、映画版貞子に人生を狂わされたのかもしれない。
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No.32:
(5pt)

いいです!

舞台スケールの大きさとワクワクする展開にとても楽しめました。「貞子」とか一流のホラー作品を生み出した方だと知ってさらに感動しました。 秋咲すみれ
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No.31:
(5pt)

アニメ化されたものを見てた

昔、アニメ化されたものを繰り返し見てました。大人になって、原作があると知って買いました。
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4041880130
No.30:
(3pt)

期待しすぎた

悪くはないのだけど、時空を超えた云々... という宣伝に騙された感じ。2部、3部の設定に納得がいかない。ちょっと??? って思う箇所が多かった気がする。細部を気にして読んではいけない部類の作品だと思う。期待し過ぎた。
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No.29:
(5pt)

大人のファンタジー

20年前に借りて読みましたが、もう一度読みたくなり購入しました。ホラーは苦手なので、鈴木光司さんの他の作品は読んでいませんが、この話はロマンを感じるファンタジーです。最後に運命の人に出会えるか、どう繋がっていくのかワクワクさせられます。
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No.28:
(5pt)

Audibleで

読み終えました。
文庫本で読んだときは、第二章辺りで挫折してしまったのですが、Audibleではすんなり。2章が一番好きだったかもしれません。
壮大なラブストーリーですが、この平凡な自分でさえ、先祖から脈々と受け継がれてきたものの一部なんだと思うと、粗末には出来ないなと、この世に生を受けた奇跡と神秘というものを感じざるを得ません。素晴らしい作品でした。
朗読も聞き易くて、女性なのにおじさんがお上手だなー!と思いました(笑)
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No.27:
(3pt)

想像通り

想像通りのお話でした。先が読みやすいです。評論家による批評の薄い冊子も入っていたのですが、それが面白かったです。
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No.26:
(5pt)

映画化されれば良いのに

20年程前に読みましたが改めて読み身体が震える程感動しました。
今、娘にも勧めています。
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No.25:
(1pt)

文句の付けどころが多すぎて・・・

古い本ですが今更レビュー。

「リング」や「らせん」を書いた人のファンタジーノベル大賞優秀賞作と聞いて期待して読んだんですが、
最初の太古編とその後ちょっと読んだだけで止めてしまいました。
一言でいうなら、『リアリティーの追及が甘い』。

・私自身、絵を好んで画集も結構買い、自分でも絵を描きますが、
 この小説は絵についての描写が適当すぎます。
 ブラシも絵の具もキャンバス地も発明されていない時代に、
 石と赤一色の塗料だけで、人間がリアルと見まがうほどの絵を、岩に描くなど不可能です。
 現在洞窟の奥などで発見される壁画も、リアルとは程遠いものです。
 それはデッサンやパースの知識が確立されていないというだけでなく、
 石や指先に塗料を付けて岩に描くだけでは、アレが限界だからです。
 主人公がリアルな絵をかける理由が、主人公が天才肌だったというだけでは説明不足すぎます。
 主人公が絵を描くという設定にするなら、せめて作者は絵についてもうちょっと調べてくれよって思います。

・また、部族の描写についても微妙です。
 例えばアメリカ先住民は、ちょっとでも掟を破った者については生きたまま生皮を剥いだ後、首を斬って殺したそうです。
 それなのにこの小説では、掟を破って一族をほぼ壊滅させるほど事態を引き起こした主人公に対して、
 咎めるどころか、憐れみをかけて不問に処してます。
 このような描写をされた時点で、読む意欲のほとんどを削がれました。

・また、主人公は砂漠の部族だというのに、どうして海を知っているのでしょう?
 長老から海について話だけは聞いたことがあったにしても、
 海を初めて目にしても驚く様子もなく、それどころか船など海についてかなり熟知していました。

読んでいて、「なんで?」って思うことが多すぎて、途中からまったく読むのに集中できず、
最初の数十ページで読むのを断念してしまいました。
同著者の「仄暗い水の底から」が面白かったので、デビュー作であるこの本を手に取ったのですが、
少々残念でした。
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No.24:
(5pt)

パワーをもらえるゾォ

出だしは…なんだ!!これっ?とおもいましたが、読ますすむうちに…止まらなくなり…ついには徹夜で完読(笑) 読後感も堪らなく、なんだ?このパワーは…と思えるほど、元気が出る本でして、多くのかたに勧めています。鈴木光司…というと、ホラーものが頭に浮かび、怖いから…という友だちも、填まりました♪ 是非皆さんも。
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No.23:
(4pt)

悠久の宇宙のときの流れの中ではほんの一瞬

かの「リング」の鈴木さまのデビュー作。
いまさらながらに読んでみました。
輪廻転生の壮大なロマンス
永久の時の流れの中では、
叶わぬ愛はないのでしょうか?
永遠のベターハーフ?
こんな風に誰かを愛せるというのはすばらしい事なんだろうなぁ。
そういう人と出会える奇跡はもしかしてみんなもっている可能性?
ただ、時がかかるだけ?
太古から現代アメリカまでかかってようやく再びめぐり合えたにしても。
それは悠久の宇宙のときの流れの中ではほんの一瞬にしても。
・・・出会えたらいいですね・・・
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No.22:
(5pt)

思いが繋がれていくお話

ホラーで有名な鈴木さんですが、
この作品はそんな要素は微塵もなし。

愛が繋がれていくロマン溢れる話だと思います。

読んでいて感じたのが、鈴木さんの筆力の高さに圧巻!
最初に読んだ高校生の時はわからなかったですが、
情景描写、人物のアクションの表現、映像のように頭に浮かびます。

特に第二章は世界観も素晴らしく、良く人が動きます!
タイラーの戦闘シーンの描写が素敵です。

一つの思いが世代と場所を超えて、紡がれていくストーリー。
初めて読んだ時はスケールの大きさに巻き込まれ、感動しました。

『砂漠→海→洞窟』と全く異なる背景で物語が
動いていくのも好きなポイントの一つです。

この作品を読んで感じたのは、救われない思いは
ないのかもしれない。ということでした。
その時叶わない思いも、どこかで受け継がれていくような気がしました。

何回でも読みたい作品です!
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No.21:
(5pt)

これがこの世の楽園か!

鈴木さんの書くファンタジーはどんなものだろうかと気になっていましたが、やはり鈴木さんの書く文章は素晴らしい。
三部の構成になっているが、その相関関係がとても綿密に構成されている。
特に第二部は、漂流記を彷彿とさせる、生死の物語が別に有るような気がします。
どういう風に、繋がるのだろうと、ワクワクしながら読んでましたが、最後までそのワクワクを持ったまま終わったって感じですね。
これがオチみたいな明白としたものはなく、読み終わった後は、なるほどなぁ〜って感じでした。
きっと、ラストで、輪廻の呪縛は解けたのでしょうかね。
愛する人同士の、歴史的な長さを感じさせるとても綺麗な作品でした。
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No.20:
(5pt)

輪廻転生のラブロマンス

鈴木光司の作品の中で、一番のお気に入りです。世界を駆け巡る輪廻転生ものとなれば、完全にツボですね。魂は生まれ変わるのか。宗教観により、人それぞれ考え方は異なるでしょうが、私は転生を信じています。手塚治虫の「火の鳥」や、FOGのPSゲーム「久遠の絆」なども大好きな作品です。それらに通ずるものがあると思います。
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No.19:
(5pt)

読む場所によって意味が変わる小説

ビーチに寝そべり、
波の音に耳を澄ませて、
ローカルなウイスキーを嗜みながら読みたい一冊。

自分の非力を知って初めて人生に色付けができる。
なぜ人は愛し合うのか。

スマギン洞窟を思い出して、深いため息が出た。
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No.18:
(4pt)

映画化不可能?

世界遺産に認められる以前の屋久島に行った時、人気(ひとけ)のない同島の灯台に車で行ったことがあります。その少し高い場所からは樹々の間に光り輝く海が大きく広がり、南洋の暖かい風が吹いていたのを覚えています。この海に漕ぎ出して行く勇気は自分にあるだろうか...などと社会へ飛び出す直前の自分はぼんやりと考えていたことを思い出しました。この本はそんな大冒険を“愛のために”したひとがいたかもしれない、という思いから始まっているのではないのかなと今思っています。それにしても時空を超えた著者の想像力/構想力には驚きを禁じ得ません。良い映画やドラマあるいは物語は概してそういうものですが、平易な文章や言葉で描かれているにも関わらず、夢、愛、欲望、様々な人間関係、肉体的あるいは精神的な極限状態など多様な内容を表現しており、単なるファンタジーと最初から決めてかからない方がよいのでは、と思います。読ませます。
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No.17:
(4pt)

ベリンジア

日本ファンタジー大賞優秀賞を受賞し、一気に鈴木光司の知名度を上げた作品。

やはり注目すべきはスケールの大きさです。
一万年もの間、引き裂かれても引き裂かれても、何度でも巡り会う二人の愛にはやはり感動を感じないわけにはいきません。
次々に変わっていく舞台の切り替わりもテンポが良く、読みやすさも好感を覚えました。

ファンタジーが好きな人には特にお薦め。リングみたいのは期待してはいけません。が、ループとはちょっと似ています。これが好きな人もどうぞ。
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No.16:
(3pt)

作者の本領発揮の冒険ロマンス談

日本ファンタジーノベル賞受賞作。3部に分かれている。1部は発端で太古のモンゴルの男女が永遠の愛を誓い合うが、他部族の襲撃により女が連れ去られてしまう。この時代、ベーリング海峡が氷で繋がっていたと考えれており、作者はこの説を利用して、女(とその子孫)が北米に連れ去られたことを示唆する。2部は本作のハイライトと言え、18世紀頃南海の島で起こる島の人々と海賊との争いが描かれる。1部の男(の子孫)は東南アジアのどこかから東へ海に渡って島にたどり着いている。これもポリネシアに伝わる伝承を利用したものであろう。島の人に味方する船乗りの活躍の描写が圧巻。この部の最後で男は東へ向かって筏で船出する。3部は1部の男女の子孫がアリゾナの地底湖で出会う話だが、この部は安手のラブ・ロマンスで出来が悪い。全体として、作者の本領が出た冒険ロマンス談。
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