■スポンサードリンク
悪魔の飽食
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
悪魔の飽食の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全157件 61~80 4/8ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 真偽はわかりませんので置いときます。 読んでみた感想は、「下手くそ!」です。 構成が散漫でわかりにくい。 感情的・感傷的な言葉での印象操作が多すぎて脚色に見えてしまう。 情報収集の過程がなく、取材に応じた元部隊員とのやりとりがほとんどない。 インタビューによる本人の目撃情報、伝聞から得た情報、資料から得た情報、これらをきっちり区別しないと そもそもルポの体裁にならない。 どれが事実なのか著者の想像(ないし感想)なのかすら、わかりません。 構成が拙いのは、目次のページを見るだけでわかります。 タイトルの付け方が下手なのも手伝って、情報がどのように整理されているのか見えない。 見出しをいくつか拾うとこんな感じ。 残酷オンパレード 死夢のマルタ 外道の彩色 残酷な給養 怨嗟の陳列 悪魔の死に水 絶望の解剖室 悪魔の同族経営 特設監獄の間引き 死への導管 ワルプルギスの踊り ここまで修飾語や比喩を付けると、印象操作していると言われても仕方ない。 事実は事実のままでよく、事実しか述べないからこそ真実味があり、迫力があるのに。 「同族経営」「陳列棚」「死に水」にしなかった編集者のセンスがなさすぎる。 修飾は著者の感想であって、最小限にすべきところ。 しかし、呆れることに全ページにこれがされています。 「幽霊の出る細菌工場」見出しはこれですが、もちろん幽霊は出てきません。 章の終わりに「隊員らの間に「幽霊が出る…」と噂されていた」とあるだけです。 スポーツ紙の見出しじゃないんだからさ。 それを言ったのが誰かってのも書かれていない。 この本が批判された一因は、単に著者が下手くそだってことも大きい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| あくまでもフィクション(架空)であり、史実では無い もとは、共産党機関誌「赤旗」に連載された図書 → 著者・森村誠一自身のバックに、共産党や反日左翼が後ろ盾している チャイナの文化革命(1981年頃)まで 日本の731部隊など話題にも問題にもなっていない 事実上の731部隊の正確な役割(防疫)を伝えず、史実を歪め、 大日本帝国を貶める目的で用意された捏造プロパガンダです 人体実験と、臨床実験は別のもので、区別される必要がある (一緒くたにして、論じてはならない) ハバロフスクでは、敵国・スターリンが4年かけて シベリアに抑留した日本兵を洗脳し、たとえ嘘でも 敵国に利敵証言をした者から、順に日本に帰国できた (もし敵国に逆らえば、命の保障すら無かったのです) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 以前書店で購入し、最初読んだ時は全て事実のみと思い込み記憶していたのですが、関東軍防疫給水部について調べていくのちこのプロパガンダ本の嘘を知り、今では部屋の本棚の奥にしまっています。 七三一部隊関東軍防疫給水部は、人体実験が可能な装備を持っていない単なる軍の医療部隊です。七三一部隊は満州の伝染病対策をする部隊でした。七三一部隊が活躍した時期はノモンハン事件の時に、多くの日本軍将兵が現地の劣悪な川の生水を飲み、赤痢や下痢等の伝染病などに掛かっていました。そこで七三一部隊がそのような伝染病を防ぐ対策の為に導入されました。七三一部隊隊長の石井四郎軍医中将が開発した石井式蘆水器が多くの将兵を赤痢などの病気伝染病から助けました。石井式蘆水器は人間のシッコを蘆水器の投入口に入れ、又綺麗な静水に変えて飲める蘆水器を作った優秀な軍医であり、発明家でした。石井中将は今では極悪非道な軍医と言われていますが、実際この様な功績を残している、伝染病対策のプロフェッショナルだったと思います。 七三一部隊はそのほかにも当時の満州、シナ大陸で国民党軍が使っていた毒ガスなどの対策や、風土病などが蔓延していたので、それらの治療を行なった部隊です。七三一部隊が作っていたという細菌陶器製爆弾などの細菌兵器『今で言う生物兵器』は、実際に七三一部隊内で開発され一部製造されていましたが、満州の現地シナ人を使って人体実験などはありませんでした。七三一部隊に強制的に連れてこられてガス室や減圧室に入れられて、人体実験の被害者になった人間の決定的な第一級資料は一つも今現在出てきていません。証言だけなら誰でも、人体実験されたなどと簡単に嘘を言えます。七三一部隊はモルモットネズミを使った生物実験はしていたと思いますが、ですが、ネズミやウサギ等の小動物を使った解剖実験等は日本の医学部で当たり前にして居る事です。小学校の理科の授業のカエルの解剖と同じでしよう。七三一部隊による生体実験、減圧実験や凍傷実験などは医学的にあり得ないですし、部隊本部の隣に毒ガスや病原菌、ウイルスを扱った実験場を造る馬鹿は居ません。ウイルス、病原菌を扱う厳重な施設は普通人間の住む場所から離れて作る事が原則です。大した防護施設でもなかった七三一部隊本部、施設は細菌兵器を使って現地人を人体実験する事など出来ません。 戦後、七三一部隊解散後に中国共産党に捕まり、捕虜になった七三一部隊員が洗脳教育反日自称史観を植え付けられ帰国した中帰連と呼ばれる人達の証言ばかりの書籍です。中国共産党の戦犯刑務所で洗脳教育を受けた、一部の元七三一部隊員が人体実験という嘘をばら撒いたのでしょう。森村誠一が取材した元七三一部隊員は中帰連の方々だと思います。悪魔の飽食の怪しい七三一部隊の人体実験の写真とされる写真も違いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 中国を攻撃したり根拠レスな憎しみを向ける前にまずこういうことがあったということを知った上で考えてほしい。読んでいてため息が出るけど読む価値のある本。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 731部隊について書かれた書物は多数あるが、その中でも代表的なものが本書であろう。筆者は、元隊員数十名へのインタビューを基に本書を書いており、さすがに作家だけあり、文章の流れが巧みで、ドキュメンタリーとは思えないほど読みやすい。証拠の誤用や流用が発覚して、本書は厳しく批判されたらしいが、それを差し引いても一読の価値はあると思う。 私は、731について特段の感情を抱いていないが、純軍事的な観点から言えば、細菌戦に着目していたという点では、当時の日本陸軍の先見の明は、世界の中でも際立っていたと言える。731が世界屈指の研究施設を完備し、日本軍屈指の生活環境を有していたとは知らなかったが、このように、先進的な分野に重点的に予算を配分していたという点においては、純軍事的、組織論的観点に立てば、評価されてしかるべきであろう。無論、法的、道義的観点からは、731は責任を免れない。筆者が指摘するように、戦争という狂気がごく普通の人々を豹変してしまうことが恐ろしいのである。本書が描くのは、先の戦争の一断面に過ぎないが、今なお読む価値はある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 日本陸軍731部隊(細菌戦部隊)の当時の記録である。フィクションではない。 とてもなまなましく当時の写真とともに、彼らの姿が描かれている。 ドイツナチスの大量殺戮ばかりが有名だが、まさか日本でも....というのが最初の 印象だ。 しかし作者はよく調べ上げたものだ。未だに口をつぐむ隊員(著作当時)も相当 いたようだ。しかも上梓した後、外出時には防弾チョッキを着ていたそうだ。 だが今だからこそ、読んで知るべき作品だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 先行的な報道はあったものの、多くの人に731部隊の存在を知らしめた「悪魔の飽食」取材ノートが中心です。 取材対象者と下里氏とのやりとりの記録は圧巻。この本発刊当時1982年はまだまだ実際の戦争を知っていた人が多く生き残っていて、細かい内容については異論もありましたが731の人体実験自体を否定することはほとんどありませんでした。そういう方々が多く鬼籍に入り、現在はウェブ上で根拠に乏しい否定論があげられるようになっています。ウェブの怖いところは見たいと思うものを見て、見たくないものは検索しなければ実際に見られないということでしょう。なんにせよ、本は読むべきです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 文章からいろいろ批判があったのが伺えますが、その中で感情的にならず冷静にわかりやすく丁寧に文章が記載してあります。人体実験なんて気持ち悪くて嫌な気分しか残らないだろうと思っていましたが、時代背景や人間の持つ残虐性も教えてくれる貴重な本です。どうして批判的なレビューが多いのかわかりません。賠償とか…? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 森村誠一と、本多勝一は、子供時代の憧れの作家・ジャーナリストでした。 それなのに、みんな嘘っぱちだったの!? 騙された。ひどすぎる。 それでもって、未だにNHKとかが「人体実験してました」って番組作ってる? 日本は昔からこういうからめ手で、アメリカや特亜からいいように操られてきたんですね。 それにしても、これほど見事に騙されていたなんて。はあ~。これが洗脳かあ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 子供の頃、旧版を読んでショックを受けた。しかしその後、掲載写真のほとんどが全く関係ない本からの盗用であり、証言者も匿名だらけであると知った。日本を貶めるためのエージェント本と思われる。これの流れでNHKが番組を作ったそうだが、とんでもない話だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| はっきり言って,未だ恐くて全部読めず,つまみ読みした程度だが,非常に重要な本だということは肌で感じた。著者の想いがストレートに伝わってくる箇所(「狂気のブレーキとなるもの」の表題箇所)の一部を以下引用する。「平和時に反戦を唱えるのはたやすい。だが国民全体が戦争の狂気に取り憑かれたとき,冷静なブレーキとなるものは,過去の正確な記録である。それは戦争体験のない人々にも戦争の正体を晒してくれる」(p.300)。過去から学び,二度と悲劇をおきないよう願うだけでなく,微力ながら何かできるよう考えさせられる本であった。著者や関係者に心からの敬意を表する。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 731部隊などというものは架空存在なのだが、 存在を信じている人がいる。 著者は各著書をフィクションとしないために、大きな誤解を読んでいる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 慰安婦問題と同じです。日本にどれだけ損害を与えたかわからない悪書です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 右翼界隈と左翼界隈が静かな戦いをしているレビュー欄。 自然と信憑性の薄い本って皆こんな感じ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| なんやかんや言われてますが、歴史的に重要な戦争犯罪のまとめ本的なもの。 否定・ガセ扱い等有りますが、731部隊の問題が証拠と共に日本人の著名人が調べ上げた事実が読む価値があります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 中学生のとき始めて読み、衝撃でしたが、 とんだペテン師で、中共から金を貰って作り上げた ただの変質者の妄想創作です。フィクションです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| いわゆる変態妄想を、事実のように記載した書籍。 エログロ、アングラの一種であり、公教育者が説明するようなことがあれば、 すぐに教育委員会に訴えましょう | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| まず、本作品はホラー小説であり史実ではありません。この小説は原作者が、恐怖と怪奇を主眼に書き立てて旧日本軍のスキャンダルを作り国内の歴史教育への介入と旧体制への嫌悪感を増幅させる目的で、作製されました。 この小説の発表後に小説の内容に不備があるとして記者会見をキャンセルした事実が、あります。 しかし、日本国内の教育現場ではこの小説の内容に基にした教科書で学ばされたりと悪影響が、ありますので不愉快極まりないです。 そして、この小説に書かれている731部隊の研究結果を元に非加熱製剤がアメリカで作られ日本でのB型肝炎への治療薬として輸入された結果。 患者が、HIVを発症したという。話が、かなり飛躍した小説になっているのが、本作品なので愚かしいにも程があります。 私は、この作品は最低の1とします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「悪魔の飽食」正・続・第3部、「友よ白い花を」「死の器」「新・人間の証明」「悪魔の飽食ノート」「ノーモア悪魔の飽食」と立て続けに読了した。1、当時既に森村氏は「人間の証明」を経て大流行作家になっており、ますます上げ調子だった 2、小説「新・人間の証明」の存在 の2点より、捏造はあり得ないと考える。そんなことをする必要など全くないからだ。滑稽なまでの凄まじさに捏造か迷う・捏造であってくれることを望む人は「ノーモア」を読むことを勧める。当時発表された森村氏の言葉が集められている。 ドキュメントであり、全編抑えた筆致である。それでも正編を読んだ夜は、いいトシこいて怖くて夜トイレに行けなかった。続編は731の資料を引き換えに戦犯追及を逃れる件だが、驚き呆れた。第3部まで来て初めて怒りが込み上げてきた。これを合唱曲にするとは意外だったが、「ノーモア」まで読みきった時納得もいった。ここまで物凄いと読者はその思いを音楽を以って応えるしかないからだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 初版から随分と時間をおいて読むことになったこの本。 石井四郎は、ヨーロッパ各国への忍びの旅で収集した データに基づいて細菌毒性の研究に手を染め、暴走していった。 「データをとる行為は、その対象を変えるのみならず データをとる者自身を変える」P.F.D. どんな罵詈雑言を石井四郎に浴びせるよりも「憐れなり」と 言うべきではないか? 自身が「何をしているのか」に思い至らず、ただひたすらに データをとり続ける狂気の記録。 似たような状況は、いつかまた再び、起きる。 それを防ぐ術があるとすれば? 「こんなやり方、しなくても!」では防げない。 やはり 「何のデータをとるか」が問題で「とってはいけないデータがある」 と考えなければならない。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!










