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悪魔の飽食



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悪魔の飽食の評価: 3.22/5点 レビュー 154件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全154件 141~154 8/8ページ
No.14:
(5pt)

悪魔の飽食の向こう側

本書は現代社会に対して大きなかかわりを持つ人や、次世代を担う子供たちに、悲惨な事実を記す事によって戦争に対しての抑制を促すものだと思います。よって、本書について真偽を問うのは、もちろん間違ってはいませんが、本質ではないような気がします。間違いなく、どんな戦争にもこういった裏はあります。戦争に対しては、くだらなくても奇麗事は必要じゃないしょうか。形はどうあれ、個人としては絶対支持。
新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)Amazon書評・レビュー:新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)より
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No.13:
(4pt)

戦争で人は狂わされる

小学生の頃、初めてこの本を読み、20数年たった今、改めて買い求め、読み直しました。日本人が戦時中におこなったという、悪魔の所業というべき恐ろしい人体実験、その詳細が記されています。この本では、特に中国・ロシア人等が「マルタ」とよばれ、人体実験の犠牲になったことが、731部隊の元隊員たちなどの証言も交え、森村氏の調査、取材をもとに書かれています。
元隊員の方々が証言することも、大変な苦悩を伴ったという事です。
太平洋戦争が終わり、半世紀以上経った今、世界はまた戦争の不安に包まれています。戦争によって人間という生き物が狂気に走ってしまう恐ろしさ、…戦争を考える上で、読んでみることをお勧めしたい本です。
新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)Amazon書評・レビュー:新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)より
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No.12:
(4pt)

これを事実とするならば…

この手のドキュメントは「過去にあった事実」や「戦争犯罪」「日本人の罪」などと括らず「事実」として認識するべきである。ただ、漠然とした「事実」なのである。研究者諸氏は恐怖よりも倫理道徳よりも好奇心を満たす欲求のみに誠実に遂行した人間の知的好奇心をまっとうするだけの実験と認知するべきである。場が提供されればどんな人格者でも想像を越える域での最高の結果を出したがるのは至極当然の嘱望及び悲願である。罪悪感を乗り越え達した境地にあったのは「楽しい」という感情であるはずだ。その場に戦争という達成するべき目標があり、有力な支援後援を配したのならば「壁」を乗り越えるのは造作もないことであり、研究者、然るに人間の本質を浮き彫りにした恰好の題材素材逸材であると覚える。人間は考える葦である。
葦とは植物であり弱肉強食の中の底辺に位置するが、しかし原点なのである。
新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)Amazon書評・レビュー:新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)より
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No.11:
(2pt)

人体実験かー

まーアメリカもソ連もドイツも行ってたわけで、世の中には必要悪というものがあり、国家や民族のためあえてそういった任務についた方々もいるのだと、断罪だけでなく考察すべきかと。 特にそういった人たちの子孫であるなら尚更です。この本がどこまで事実かはわかりませんが、日本国は先の大戦の反省の結果、世界一平和主義の国になり、また他国に謝ってばかりいる国になったわけで。しかしこういうジャンルの本の著者って、現在アメリカと並んで軍拡にひた走る中国って帝国をどうとらえてんでしょうか?中国人がモンゴルやチベットやベトナムでやったこと、現在やり続けてることへの関心はゼロのように思われます。著者に日本憎しって気持ちしかないのではね。
新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)Amazon書評・レビュー:新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)より
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No.10:
(2pt)

アカハタ連載というのがアレですが

かなり強烈な内容の本ですが、アカハタ連載という時点で胡散臭い気が
してしまいます。(笑)まーいわゆるBC兵器を実用的に使用できる状態にしておくことは現在の
核兵器と同様、自前で独立を考える国にとっては必須のことですから、
当時の日本帝国の軍隊が人体実験等行っていたのは別に驚くことでもな
いですけど。書評にかこつけ、日本国は謝ることのできん国だと一席ぶっている方もい
ますが、他国に謝ることは全然あたり前のことではないし、悠久の人類の
歴史の中、明らかな濡れ衣、冤罪まで平に謝りつづけているのは世界広し
といえども日本国だけですが。。
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No.9:
(5pt)

731部隊の詳細を初めてレポートした記念的著作

この著作は、最初、「日共のでっちあげだ」とか右翼の攻撃に晒されましたが、テレビなど、一般マスコミや、さらにアメリカの情報公開文書によってその存在はいっそう裏付けられ、いまや「ウソ」という論は通用しなくなっています。 ある人は書評で、「『すべての資料が米軍によって接収されて、秘匿されている』はずなのに詳細がわかっているのは不思議ですね」とこの本に疑問を表明されておりますが、元部隊員からの聞き取りという地道な取材活動により詳細が明らかになったのですから、不思議でもなんでもありません。 それにしてもこの国は、したことはした、そのことを率直に認め謝罪する、その当たり前のことをどうしてできないんでしょうね。
 まあ、それは日本に限らず朝鮮や中国やアメリカもおなじですが。
新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)Amazon書評・レビュー:新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)より
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No.8:
(1pt)

まあ、面白い小説だよね

共産党の機関紙である赤旗に連載された小説。それ以外でもそれ以下でもない。ひとつだけいえるのは「すべての資料が米軍によって接収されて、秘匿されている」はずなのに詳細がわかっているのは不思議ですね、ということですか。部隊員の証言とやらも、あの悪名高い被洗脳集団である中帰連の連中によって行なわれていることが判明しています。あくまでも小説として楽しむことをおすすめします。
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No.7:
(5pt)

更なる議論を

「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」の歴史認識についての問題は広く議論されるが、731部隊のことは、なぜか歴史教科書に書こうという話は聞かれない。本当になぜなのか、誰か教えてほしいものだ。わたくしは、殊更に自国の汚点をあげつらうことは、国益にかなうものではないと考える。しかしそれでも歴史を知るうえでの好奇心がそれをうわまわる。改めて読みなおすべき本だと思うし、われわれ戦後世代も731の延長線上にあることを思うのだ。著者の理念には全く異議はない。
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No.6:
(5pt)

更なる議論を

「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」の歴史認識についての問題は広く議論されるが、731部隊のことは、なぜか歴史教科書に書こうという話は聞かれない。本当になぜなのか、誰か教えてほしいものだ。わたくしは、殊更に自国の汚点をあげつらうことは、国益にかなうものではないと考える。しかしそれでも歴史を知るうえでの好奇心がそれをうわまわる。改めて読みなおすべき本だと思うし、われわれ戦後世代も731の延長線上にあることを思うのだ。著者の理念には全く異議はない。
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No.5:
(4pt)

悪魔の部隊の真実

日本陸軍731部隊が中国のハルピンでおこなった、人間の行動とは到底思えない大量殺戮。この事実に真正面から迫る作品。大量破壊兵器開発のため、人間を殺す武器を人間の身体実験によって作り上げようとする日本軍の悪行の数々、思わず目を背けたくなるような内容ですが、私たち日本人にはこの歴史的事実をきちんと知る義務があると思います。大量虐殺をおこなったこの部隊が戦後戦犯と問われることがなかったということ、その裏でこの大量虐殺によって得られた人体実験のデータの大国同士での奪い合い。人の命の重さについて考えさせられます。
全3巻是非読んでみてください。
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No.4:
(1pt)

遺憾ですよ

日本の軍隊を悪く書くことが免罪となるとひたすら思った時代の、それにより救いを求め、人間の悪の部分を誇張し、ほんとの自分の考えを持たないでアメリカ、中国のプロパガンダに乗せられた書です。こんな雑な調査で書かれた書が、一人歩きしているのが、非常に残念です。
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No.3:
(4pt)

歴史の裏を知るべし

本書は、第二次大戦下の旧満州において行われた、日本軍の非人道的行為を克明に記している。
ナチスドイツ時代の、アウシュヴィッツ収容所にも匹敵する戦慄の事実を本書を読んで、ぜひ知ってもらいたい。
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No.2:
(5pt)

衝撃

教科書ではなかなか触れない、日本の恥部とされる史実です。日本の今の教科書は広島、長崎への原爆投下による痛みを強調するばかりですが、この本にはそれらと同じくらい重要な日本人兵士による歴史的事件が書かれています。是非読んでください。”マルタ”にされた人々の冥福を祈らずにはいられません。
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No.1:
(5pt)

恐ろしい史実

教科書ではほとんど触れない日本の恥部とされる史実がここにあります。広島、長崎への原爆投下は誰でも知っていることですが、それら同様に重要な日本人たちの犯したこの事件を知ってください。”マルタ”とされた人々のご冥福をお祈りします。
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