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Xの悲劇
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【この小説が収録されている参考書籍】
Xの悲劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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物語そのものは有名な古典、そしてレーンのような聾の探偵は世界的に見てもそうそういないのではないでしょうか。 問題は翻訳で、日本語の並びが不自然、大変読みづらく、面白さが半減します。 物語そのものはとても面白いので、この版以外の翻訳物を読むことをおすすめします。 | ||||
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第二の殺人が起きた時点で、これは「顔のない屍体」だと気付き、犯人を特定できる。 それからは正直読み進めることが苦痛であった。伏線でもない情報、平坦な文章、やたらと多い場面転換、すべてが過多であり、極めて物語に無駄が多い。 あとは動機につながるバックグラウンドだけなのだから、もっとすっきりまとめてくれよと、イライラが募る。 もう一つ不満点を挙げるとすれば、天才である探偵、つまり役割としては、物語内で思考論理の語られることのない人物と、凡人である、司法側の、実際に行動をしていく人物たちとの隔たりの大きさだ。それは能力と物語の両面からである。 能力的に差がありすぎて、司法側の「アホさ」にうんざりする。 また物語的にも、探偵とその他の登場人物との感情の交流が少なく、小説に魅力を与えることができていない。 小説内では設定が簡単に別人になれる世界となっており、どうやら読者はそれを承諾しなくてはならないらしく、異物の混じったものを無理矢理口に突っ込まれているようでやや不快であった。 三つの事件もそれぞれ偶然性に委ねる部分が大きく、一言で言ってしまえば、トリック的に、弱い。 | ||||
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<ネタバレあり> うーん。エラリー・クイーンは今頃になって、ようやく読むことが出来たが、不朽の名作は、ちょっと言い過ぎかな。勘のいい人なら、最初の事件で実行犯に気づいてしまうし、第2や第3の事件でも予想とおりの男が殺され、その第2の事件では定番の「被害者の顔が潰される」というパターンで殆ど犯人が確定してしまい、そしてウルグアイからの脱走犯の話で、ほぼプロットは解け、犯行の動機さえ分かってしまう。 もっと真実を別の方向に逸らして読者を騙すなり、水面下に隠し続けるなり、プロットを複雑に構成しないと、謎解きの醍醐味は全く味わえない。 検事と警視の知能レベルの設定が低すぎるのも(第2の殺人の立件も有り得ないが、あのダイイング・メッセージの意味に最後まで全く気づけないなんて…)子供マンガのようで、警察や検察側は、もっと普通に論理的な思考や直感の働く人物でないと間抜けが過ぎてリアリティが薄れてしまう。 行方不明になっていた犯人の娘が、実はファーンという設定で二人の共犯かと思っていたので、あの単独犯だけでは、復讐する側の激情も僅かな描写のみで、そこも、ちょっと肩透かしだった。 ラテンの女特有の激しい感情で、積もり積もった復讐の呪いを爆発させてドラマチックに展開しても良かったのに。 どうせ犯人は、もうバレバレなんだし、謎解きのカタルシスは無理なんで、そういうところで、もう少し劇的にした方が良かったと思う。 強いて言えば、凶器のコルク玉に犯人の復讐の感情が凝縮されていると言えなくもないが、このコルク玉の描写、あまりに即物的で、ギリシャ流に言えばロゴス一辺倒でパトスな描写が弱く、この凶器が持っている筈の呪術的で強烈な不穏な雰囲気が殆ど文章から現れて来ない。 実はプロット以前に、この部分が、この作品の一番の欠陥かもしれない。 そもそも、このコルク玉の殺傷力も甚だ疑問で、21箇所の傷からニコチンが血管に流れたというが、針に突かれた程度で本当にタール状のニコチンが血液と一緒に流れ、呼吸麻痺を起こすほど内臓まで届くのか?検死医の説明や解剖報告書の内容だけでは、素人に確かなイメージは出来ない。 まあ実際、それが可能でないと、この話自体が成立しない訳だから、なんなら嘘でも構わないので、納得のいく医学的なエビデンスは入れて欲しかった。 本来こういう所は、検死医に素朴な疑問として投げかけないとリアリティが出てこない。 そして、過去の舞台の中で様々な悪役(マクベスやリチャード三世などなど)を演じたきたレーンなのだから、犯人の悲しすぎる動機に同情して真実を明らかにすべきか?躊躇うシーンを、それこそシェークスピアを引用して描写した方が良かった筈が、そんな部分も全く無く、そこも物足りなかった。 というか、クロケットへの送金の事実も明るみに出て、いよいよ推理を明らかにするため行動をしようかという段階で、マクベスを引用するあたりは、ちょっとサディスティックで、悪魔じみていると言うべきなのか。 全体的には、長く読み継がれているだけあって、ストーリーテリングの描写の方は、やはり流石で、犯人の正体や犯行の動機さえも、途中わかってしまっても、レーン特有の芝居じみた展開にツッコミを入れながら、なんだかんだで最後まで読めてしまう。 第3の殺人の前の会話などは、特に良く出来ている。 犯人の正体を暴くシーンも意外性は全く無いが「やはり、そう来なくちゃ!」という安定感はある。 ラストの結びも、そして作品のタイトルも正にミステリーの古典といった感じ。 但し、謎解きプロットとしては全く期待しない方がいい。 まだYもZも読んで無いが、あまり期待しない方が良いかな。 | ||||
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エラリー・クイーンは、コナンドイルやアガサクリスティと肩を並べる推理小説家として知られる。しかし、ドルリー・レーンの探偵シリーズが、ホームズやポワロのように読まれていない理由も読んで理解できた。 ドルリー・レーンシリーズを読んだのは最近だが、もっと早くに読んでおけばよかったという後悔はない。推理小説ジャンルの資料の一つとして読んで差支えはない。 この作品の長所であるが、名俳優による素人探偵の活躍という奇抜なアイデア、シェイクスピアの世界観を取り入れいてる点、登場人物たちのキャラ立ち、描写力などは今もって一級品である。当時の観点からすれば、星4つの高い評価だったのであろう。しかし、作品はどうしても現在からの評価をつけざるをえない。逆に、現在の観点からも高い評価が得られる作品こそ不朽の名作である。 当時の推理小説は一般的に、推理に力を入れて、犯人の動機に力をいれていない。おまけ程度の扱いである。Xの悲劇は、犯人の動機が世界一級品であり、日本の作家が真似をできない設定をしている。現代のハリウッド映画にあってもおかしくないほどのスケールがある。にもかかわらず、最後の方で、さらり触れられる程度で、活かしきれていない。そのために、期待は裏切られ、退屈してしまう。ドルリー・レーンの長々として推理を聞くよりも、犯人側からの視点でもっと多くのページを割いて、犯人の心情と怨念を鮮明に描ければ、不朽の名作になったのではないかと思える。 現代の作家が、大胆にリライトすればかなり面白いものができるのではないかと思える。この点が極めて残念であり、本書の作品を退屈にさせている点でもあるので、星2つ減としたい。 以下の点は、本作の短所である。ネタバレがあるので、未読の方は気を付けていただきたい。 ・一つ目の殺人の凶器は、針に少し触れるだけで死に至る。この凶器を胸ポケットにいれていつも持ち運ぶのは不可能である。しかも、車掌がどうやってロングストリートのポケットに忍ばせることができたのか不明で、忍ばせる瞬間も電車は揺れるので犯人にとっても危険である。 ・第二の殺人はすり替え殺人だが、無論現在では不可能な手口である。しかし、当時であってもかなり身元洗いが杜撰である。体格をまったく似せるというのは難しい。それに、殺されたクロケットはかなりの資産を有しているはずであり、行方不明となれば大騒ぎとなり、たとえカナダに住んでいようともアメリカに伝わったのではなかろうか(そのため、カナダ在住で秘密裏に大金が送金されたという設定なのだが)。クロケットは株式会社の売り上げの3分の1が手に入るのだから、豪邸に住み、妻(もしくは愛人)や大勢の召し使いを雇っていたはずである。大勢の関係者が忽然と姿を消して戻ってこない主の消息を求めないのはありえないであろう。 ・犯人が全て犯行を成し遂げた後に、車掌勤務していたのはなぜか。そもそも、5年前から練りに練っていた殺人である。復讐を果たし終えた後も通常通り車掌勤務をするとは考えられない。 ・犯人と生き別れになった娘との関係が全く描かれていない。犯人は犯行の前後、必ず娘が気になるはずである。娘との関係(殺された妻との関係)も描かれていないため、犯人の人物像に深みがなくなる。 ・素人探偵ものでは仕方ないことだが、警察や検事から公権力が与えられている点。現在では、個人情報保護や権限の明確化から、臨時に役職が与えられない限り、個人情報も捜査の権限も与えられない。当時からしても、ドルリー・レーンは、単独で行動し、相手に証明書を見せず、検事から依頼されているんだといって情報を聞き出す。ドルリー・レーンが正義の側であるからこそ、許されるが、悪用する側なら考えものである。 ・ドルリー・レーンは名俳優である。名俳優は演劇の稽古で毎日が大変である。それにもかかわらず、いつ、どこで、なぜ、警察も及ばない超人的な捜査能力と技術を身につけたのかが不明で、この謎は最後まで解けなかった。どこかの書で書かれているかもしれないが、これだけの長編ならば、1ページ分ぐらい書いてもよかったはずである(著者のあらゆる本を読まなければ理解できないという設定は一般読者を無視した身勝手なものである)。それゆえ、ドルリー・レーンの犯罪への姿勢が伝わってこない。 以上の点は、小説であり、独創性を生かすためにやむをえない点もある。しかし、次の点は致命的である。3つ目の殺人におけるダイイング・メッセージは本書のタイトルであり、肝の部分である。最後の方に登場して、しかも最後の落ちが車掌の切符切りのマークでは、がっかりする。なぜ、The Tragedy of Xなのか、疑問が解けない。Xは犯人に深く関係していないといけない。もし、この切符切りがFならどうするのか?切符切りを交換することだってありえるはずである。犯人がウルグアイにいた時からの因縁があればよかったであろう。これは本書の最大の欠点であり、星1つ減とせざるをえない。 本書が推理小説の古典であることに異論はない。ただし、面白さ、感動といった点では、やはり古びてしまっている。当時の一級作品でさえ、90年も経てば古びてしまう。ある意味、現在でも読まれるというのは、本物としての価値があると思う。現代から見て星2つというのは決して悪い評価ではない。日本の現代小説で、90年も経って本書より高い評価を得られるかははなはだ疑問である。 | ||||
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舞台裏での解説の後出しジャンケンの多さが気になりました。 第二の殺人の時点で犯人の目星はついてました(おそらくミステリ読みなれてる人ならピンとくる)が、それにしても読者側が確信を得られるような情報が一切公開されないまま解決してしまい、最後にまとめて公開されるという… 犯人を想像しながら自分でも証拠を集めてつなぎ合わせるのが好きな人は、若干興醒めすると思います。 ドルリーレーンをかっこよく見せるための小説でした。 | ||||
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本がどうこう言う前に良品のはずが古書が送られてきた。もったいない本舗?きたない本舗? 昭和38年初版、50年発行!紙は変色、装丁は変形。これ売り物ですか??? | ||||
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電車の中で針つきのコルクにより男が毒殺される事件から始まる。だが、そんな密室で容疑者を絞られるよりも、夜道やバー、あるいは電車から降りる直前を狙って同じことをしたほうが遥かに成功しやすいはず。 第二、第三の事件も犯人にとってあまりに危険で、驚きよりも探偵に解かせるために考えられたという印象が強く残った。 犯人がいろいろ計画していじくりまわすよりは、サラッと犯行を終わらせる方が証拠も残りにくくリアリティがあると思う。 探偵の爺さんの活躍は気持ちよかったため、読み物としてプラス評価です。 | ||||
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本格推理小説というのは真犯人が最後まで分からないからこそ存在価値がある。 それを解説者がぶち壊している。 本シリーズは、「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」「レーン最後の事件」 からなる4部作である。 しかし、新潮文庫は、「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」の3部しか販売していない。 それをいいことに、解説者は、「Xの悲劇」の解説で「レーン最後の事件」の真犯人を暴露しているのである。 これは、「レーン最後の事件」を販売している他の出版社への営業妨害であることは当然であるが、それ以前に解説者の人格を疑う。 ここまで酷い解説は初めてである。 こういう解説が許されるのだろうか? | ||||
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犯人早い段階から分かってるなら、 さっさと張り込めばこんなに殺人にならなかったのに、犯人が殺したい奴みんな殺されちゃったじゃないか! と思ったら楽しめなかった。 | ||||
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ミステリーの傑作と言われているクラシック作品ではありますが、正直ストーリーについては納得できませんでした... 最大の問題点は、真犯人の正体、犯行の理由が後出しジャンケンな点。 それをやられると正直読者としてはドンビキしてしまいます... また、ニコチンを塗った針のボールの凶器というのが、どうもピンときません。 どうせなら「密室殺人で凶器がわからなかった」の方がよかったと思うのですが。 それよりもこれが書かれた第二次世界大戦前のアメリカ社会の、あまりの発展ぶりに驚きました。 (夫人が1人で夜のドライブに出かけるなど) | ||||
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ネタバレ含みますので未読の方は注意して下さい。 トリックに無理がありすぎるでしょう。 高評価をつけている人はちゃんと納得できてるんですか? 理解できてないだけじゃないんですか? 第一の殺人、手袋をしたところであの凶器をそんな悠々と扱えるわけないでしょう。 普段収納している場所も危険極まりません。 「手袋なら持ってても不自然じゃない」って、たまたま処分できたからよかったものの、 もし押収されたら毒が付いてるの丸わかりでしょう。 アホ丸出しです。 第二の殺人、そんな都合のよすぎる殺し方がありますか。 どうやら足の傷は潰れずに残っていたようですが、 同じ要領で顔が潰れずにいた場合はどうするつもりだったんですか? アホ丸出しです。 第三の殺人、犯人は殺害の後しばらく拳銃を持ったまま、 みんなのいる現場を何食わぬ顔でうろついていたことになります。 硝煙の臭いが残っているはずでしょう?なぜレーン含め誰も気づかなかったんですか? それと『二発目を撃つと銃声で気付かれる恐れがある』って、 犯人は気付かれる恐れのある場所で一発目を撃ってたんですか? アホ丸出しです。 第一の殺人の時点で犯人の目星がついていて、 警察に素直に言っておけば見張りをつけさせて次の殺人を予防することもできたのに、 くだらない理由で「今は黙っておきましょう」とみすみす次の殺人を見過ごす主人公。 アホ丸出しです。 演出は見事だと思います。 犯人を指摘するシーンは「おおっ」となりました。 構成も悪くありません。 しかしロジックがアホすぎて読んでて脱力します。中学生の妄想小説レベルです。 ミステリは普段読まないんですが、この程度で名作扱いされるとは、 ミステリジャンルも底が知れますね。 | ||||
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推理小説をそれなりに愛好したのは高校生の頃です。期待して『Yの悲劇』を読みましたがさほど感銘はなく、がっかりした覚えはあります(ただしラストシーンは心に残りました)。あまりに有名な作品なのでトリックや犯人を知った上で読んでいたせいもやはりあったのだろうと思います。クイーンの作品はその後(たぶん)『エジプト十字架の謎』を(これはトリック等まったく知らないで)読んで、これもやはり肌に合わない思いをしました。ずいぶん分厚い文庫本を苦労して読んでこれでは・・・と思い、その後クイーンには手を出さぬことに。ただ映画『配達されない三通の手紙』が面白く、それがクイーンの中期の作品を原作にしていると聞き、いつかは読んでみよう・・・とは思っていました。 それからずいぶん月日が流れましたが、新訳流行りの昨今、これまた犯人は知っているけどやはり『Xの悲劇』は読んでおかなくちゃね・・・と手を出しました。結果としてまあまあ面白く読めました。推理小説なのでのちにあまり意味のないことの分かるであろう描写も伏線かもしれないと思って義務的に読まねばならないのがとても面倒くさいのですが、まあ仕方ない。幸い名探偵役のキャラが立っているのでそれに魅かれて退屈は免れたような気がします。論理ゲームとしてはまあ推理小説だからこんなものでしょうか。所詮作者の作った土俵の上でいかさまポーカーに付き合わされているような気分です。ジャンルへの不信感というか釈然としない思いが残ったのが収穫とも言えました。 | ||||
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犯人は、今となっては意外性はありません。それだけ今のミステリが充実しているということだと思います。しかし推理の組み立て等は見事なもので、これだけは今も昔も同じ水準ではないかと思えるほど。もちろん、当時は今ほど科学捜査のことを気にしないで書けたのでしょうが。推理小説としての☆は4点ですが、2点にしたのは理由があります。なんと!!後書きで、他のミステリ(黄色い部屋の謎)の犯人のネタばれをしているのです。また、「Yの悲劇」の後書きでも、この訳者は続編2冊のネタばれを(少々)しています。あまりにもヒドイ。また、相手に対して「・・と申しますと?」というような文法間違いもあり、「Xの悲劇」を読むにしても、この本ではなく他の訳者の本を推奨します。今となってはしょうがないですが、日本語が古く、読みにくいです。この訳者は、他の小説(ヘミングウエイなど)でも何回か読んでいたので、ここまで露骨にネタばれされたのはショックでした。 | ||||
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