コリーニ事件

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コリーニ事件の評価:

4.06/5点 レビュー 50件。 A ランク

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平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全76件 1〜20 1/4ページ
No.76
(4pt)

「きみらしく生きる」こと

ラストを迎えたとき呆然となる。戦争、法律、罪と人間愛。
コリーニ事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: コリーニ事件 (創元推理文庫)より
4488186041
No.75
(4pt)

「きみらしく生きる」こと

ラストを迎えたとき呆然となる。戦争、法律、罪と人間愛。
コリーニ事件 Amazon書評・レビュー: コリーニ事件より
4488010008
No.74
(5pt)

ドイツ人にとっては、ナチスがまだ過去のものでないということがわかる小説です。

ドイツではナチスの時代の名残が今も残っていて、それが思わぬ時に思わぬ形で露わになるという話です。展開は歯切れがよく、一気に読めます。良い作品だと思いました。
コリーニ事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: コリーニ事件 (創元推理文庫)より
4488186041
No.73
(5pt)

ドイツ人にとっては、ナチスがまだ過去のものでないということがわかる小説です。

ドイツではナチスの時代の名残が今も残っていて、それが思わぬ時に思わぬ形で露わになるという話です。展開は歯切れがよく、一気に読めます。良い作品だと思いました。
コリーニ事件 Amazon書評・レビュー: コリーニ事件より
4488010008
No.72
(5pt)

考えさせられる物語です。

事件関連の推理小説としては、日本の小説とは大きく趣が違います。善と悪、法律の問題点を鋭くつく小説です。人によって好き好きが分かれるかもしれません。私的には星五つです。
コリーニ事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: コリーニ事件 (創元推理文庫)より
4488186041
No.71
(5pt)

考えさせられる物語です。

事件関連の推理小説としては、日本の小説とは大きく趣が違います。善と悪、法律の問題点を鋭くつく小説です。人によって好き好きが分かれるかもしれません。私的には星五つです。
コリーニ事件 Amazon書評・レビュー: コリーニ事件より
4488010008
No.70
(2pt)

読みにくい文体

内容は興味深いのですが散文的な文体でもう少し現代に合わせた表現ができるのではないかと思いました。
コリーニ事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: コリーニ事件 (創元推理文庫)より
4488186041
No.69
(2pt)

読みにくい文体

内容は興味深いのですが散文的な文体でもう少し現代に合わせた表現ができるのではないかと思いました。
コリーニ事件 Amazon書評・レビュー: コリーニ事件より
4488010008
No.68
(4pt)

あっけない幕切れ

ドイツの裁判制度などがわかり、また、ドイツの戦争犯罪追及の不備を告発した素晴らしい作品であることは間違いないのですが、幕切れがあまりにもあっけなくて拍子抜けという感じのため星が一つ減りました。
コリーニ事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: コリーニ事件 (創元推理文庫)より
4488186041
No.67
(4pt)

あっけない幕切れ

ドイツの裁判制度などがわかり、また、ドイツの戦争犯罪追及の不備を告発した素晴らしい作品であることは間違いないのですが、幕切れがあまりにもあっけなくて拍子抜けという感じのため星が一つ減りました。
コリーニ事件 Amazon書評・レビュー: コリーニ事件より
4488010008
No.66
(4pt)

映画とは違う面も

自分の場合は先に同名の映画を(AmazonPrime会員は無料で視聴可能)見たことに始まる。それが案外面白かったので、原作を読んでみたくなり、本書を手にした。
映画と本は当然大まかには同じなのだが、細部には異なるところがある。
大きな違いは、主人公の弁護士が解決への糸口を見つけるくだりや、核となる過去の一件の様相、最後に解かれる大きな謎などだ。
一方、同じなのは主人公とかつての幼友達であるヨハナ、被告人のコリーニ、宿敵マッティンガーなどの形象性である。
したがって、両方の作品に触れるのがオススメだ。どちらも途中ではやめられない面白さがある。
また、翻って日本軍のかつての戦争犯罪にも思いを巡らす契機にもなるだろう。
コリーニ事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: コリーニ事件 (創元推理文庫)より
4488186041
No.65
(4pt)

映画とは違う面も

自分の場合は先に同名の映画を(AmazonPrime会員は無料で視聴可能)見たことに始まる。それが案外面白かったので、原作を読んでみたくなり、本書を手にした。
映画と本は当然大まかには同じなのだが、細部には異なるところがある。
大きな違いは、主人公の弁護士が解決への糸口を見つけるくだりや、核となる過去の一件の様相、最後に解かれる大きな謎などだ。
一方、同じなのは主人公とかつての幼友達であるヨハナ、被告人のコリーニ、宿敵マッティンガーなどの形象性である。
したがって、両方の作品に触れるのがオススメだ。どちらも途中ではやめられない面白さがある。
また、翻って日本軍のかつての戦争犯罪にも思いを巡らす契機にもなるだろう。
コリーニ事件 Amazon書評・レビュー: コリーニ事件より
4488010008
No.64
(5pt)

深い読後感を残す名作

文庫にしてわずか200ページほどの短い作品だが、これは秀逸した法廷推理劇であり、ナチの戦争
犯罪に関する人間劇でもあり、深い余韻を残す名作である。67歳のイタリア人の自動車修理工で
あるコリーニが、ドイツでも有力な経済人で資産家の87歳のハンス・マイヤーを殺害する。頭に銃弾を4発
撃ち込んだ上に顔を何度も蹴り上げるという残忍な殺人である。加害者のコリーニは犯行を認めて
いるものの、動機には一切口を割らない。そういった中で弁護を引き受けるのは弁護士になった
ばかりの若手ライネン。彼は、後刻、この被害者が自分の友人の祖父であり、自分も子供時代に
非常に世話になった相手だと知ることになる。被告人が何もしゃべらない中、ライネンは彼らの
関係を探るため、過去の書類、法律などを徹底的に調査する。解説によると、著者シーラッハの
祖父はナチ戦犯で有罪判決を受けているという。また、著者自身ドイツでも有数の刑事弁護士で
あり、そういった背景でこの深い感動を呼ぶ作品は書かれたのであろう。この作品が指摘する
ドイツの法的問題により、後刻法律の改正が行われたらしい。余計なことを一切排除した簡潔な
文体で書かれるこの名作は、多くの人に深い読後感を残すことは間違いないと思う。
コリーニ事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: コリーニ事件 (創元推理文庫)より
4488186041
No.63
(5pt)

深い読後感を残す名作

文庫にしてわずか200ページほどの短い作品だが、これは秀逸した法廷推理劇であり、ナチの戦争
犯罪に関する人間劇でもあり、深い余韻を残す名作である。67歳のイタリア人の自動車修理工で
あるコリーニが、ドイツでも有力な経済人で資産家の87歳のハンス・マイヤーを殺害する。頭に銃弾を4発
撃ち込んだ上に顔を何度も蹴り上げるという残忍な殺人である。加害者のコリーニは犯行を認めて
いるものの、動機には一切口を割らない。そういった中で弁護を引き受けるのは弁護士になった
ばかりの若手ライネン。彼は、後刻、この被害者が自分の友人の祖父であり、自分も子供時代に
非常に世話になった相手だと知ることになる。被告人が何もしゃべらない中、ライネンは彼らの
関係を探るため、過去の書類、法律などを徹底的に調査する。解説によると、著者シーラッハの
祖父はナチ戦犯で有罪判決を受けているという。また、著者自身ドイツでも有数の刑事弁護士で
あり、そういった背景でこの深い感動を呼ぶ作品は書かれたのであろう。この作品が指摘する
ドイツの法的問題により、後刻法律の改正が行われたらしい。余計なことを一切排除した簡潔な
文体で書かれるこの名作は、多くの人に深い読後感を残すことは間違いないと思う。
コリーニ事件 Amazon書評・レビュー: コリーニ事件より
4488010008
No.62
(2pt)

あまり

思っていた読み物ではなかった
コリーニ事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: コリーニ事件 (創元推理文庫)より
4488186041
No.61
(2pt)

あまり

思っていた読み物ではなかった
コリーニ事件 Amazon書評・レビュー: コリーニ事件より
4488010008
No.60
(4pt)

ドイツにもこんなところが

ドイツといえば世界のしっかり者という感じで、何事もぬかりなくきっちり運ぶイメージですが、意外に抜け目があったのか、と少々驚き。お話しの展開は予想がつかないでもないのですが、簡潔で、叙情性も兼ね備え、面白く読めました。
コリーニ事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: コリーニ事件 (創元推理文庫)より
4488186041
No.59
(4pt)

ドイツにもこんなところが

ドイツといえば世界のしっかり者という感じで、何事もぬかりなくきっちり運ぶイメージですが、意外に抜け目があったのか、と少々驚き。お話しの展開は予想がつかないでもないのですが、簡潔で、叙情性も兼ね備え、面白く読めました。
コリーニ事件 Amazon書評・レビュー: コリーニ事件より
4488010008
No.58
(5pt)

加害者も被害者も『薄氷の上の踊り手』

"わたしは法を信じている。きみは社会を信じている。最後にどちらに軍配があがるか、見てみようじゃないか"2011年発刊の本書は、現役の刑事事件弁護士でもある著者初の長編にして、祖父を含むドイツの過去と対峙し、今に問いかけてくる社会派リーガルサスペンス。

個人的には著者デビュー作にして、日本では2012年本屋大賞『翻訳小説部門』第1位となった前作『犯罪』がとても面白かったので、本書も手にとってみました。

さて、そんな本書はかっての人気刑事ドラマ『刑事コロンボ』よろしく、犯人が最初から明らかにされる殺害シーンから始まり、物語は犯人探しではなく、むしろ"ホワイダニット"つまり八十代ともう先は長くなく、また人に憎まれるよりは尊敬を集める名士を【なぜ殺す必要があったのか?】に焦点を絞り、理想に燃える新米弁護士と老獪なベテラン弁護士が対峙するスリリングな法廷劇として展開していくのですが。

『犯罪』でも印象深かった、無駄に感情を煽ったりしない【抑制された文章(と名訳)】そして著者の職業体験から暗に強い説得力をもって伝わってくる"人間には白も黒もない…灰色なものさ"加害者も被害者も同じ【薄氷の上の踊り手】と訴えてくる魅力は本書でも同じくで、200ページ弱とは言え、読み易くかつ【読み応えあり】でした。

一方で、本書のネタバレになってしまうので詳しくは語りませんが。本作がベストセラーになったことで実際にドイツ連邦法務省が動いた【まさに小説が政治を動かした】部分に関しては、著者自身がどこまで政治的にはたらきかける意図があったのかはわかりませんが【自らの祖父の過去と向き合った】事が本書誕生に繋がったのは間違いないわけで。とかく政治家も含めて"身内に甘い"醜聞を目にする機会が多い最近、著者の透徹した眼差しには【凄みと清涼さが同居しているような】魅力を覚えました。

ドイツを舞台にした作品、抑制された法廷劇が好きな方へ。また善悪や白黒をつけない作品が好きな人にもオススメ。
コリーニ事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: コリーニ事件 (創元推理文庫)より
4488186041
No.57
(5pt)

加害者も被害者も『薄氷の上の踊り手』

"わたしは法を信じている。きみは社会を信じている。最後にどちらに軍配があがるか、見てみようじゃないか"2011年発刊の本書は、現役の刑事事件弁護士でもある著者初の長編にして、祖父を含むドイツの過去と対峙し、今に問いかけてくる社会派リーガルサスペンス。

個人的には著者デビュー作にして、日本では2012年本屋大賞『翻訳小説部門』第1位となった前作『犯罪』がとても面白かったので、本書も手にとってみました。

さて、そんな本書はかっての人気刑事ドラマ『刑事コロンボ』よろしく、犯人が最初から明らかにされる殺害シーンから始まり、物語は犯人探しではなく、むしろ"ホワイダニット"つまり八十代ともう先は長くなく、また人に憎まれるよりは尊敬を集める名士を【なぜ殺す必要があったのか?】に焦点を絞り、理想に燃える新米弁護士と老獪なベテラン弁護士が対峙するスリリングな法廷劇として展開していくのですが。

『犯罪』でも印象深かった、無駄に感情を煽ったりしない【抑制された文章(と名訳)】そして著者の職業体験から暗に強い説得力をもって伝わってくる"人間には白も黒もない…灰色なものさ"加害者も被害者も同じ【薄氷の上の踊り手】と訴えてくる魅力は本書でも同じくで、200ページ弱とは言え、読み易くかつ【読み応えあり】でした。

一方で、本書のネタバレになってしまうので詳しくは語りませんが。本作がベストセラーになったことで実際にドイツ連邦法務省が動いた【まさに小説が政治を動かした】部分に関しては、著者自身がどこまで政治的にはたらきかける意図があったのかはわかりませんが【自らの祖父の過去と向き合った】事が本書誕生に繋がったのは間違いないわけで。とかく政治家も含めて"身内に甘い"醜聞を目にする機会が多い最近、著者の透徹した眼差しには【凄みと清涼さが同居しているような】魅力を覚えました。

ドイツを舞台にした作品、抑制された法廷劇が好きな方へ。また善悪や白黒をつけない作品が好きな人にもオススメ。
コリーニ事件 Amazon書評・レビュー: コリーニ事件より
4488010008