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図書館の魔女
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【この小説が収録されている参考書籍】
図書館の魔女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全138件 21~40 2/7ページ
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読んで | ||||
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論文やレポートを読んでいるかのような印象を受ける。 すべてが「説明」。何が起こったか、どんな会話が為されたか、それはどのような物なのか。 そして、それだけ。語り手は、説明するだけ。 わがままを書かせてください。 読者としては、さみしいよ!! 語り手がどう思ったかとか、この話を物語ることでどんなことを伝えたいかとかが、伝わってこないよ!! 伝わってこなさすぎて、ほんとにさみしいよ!! | ||||
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上橋菜穂子さんや、小野不由美さんの十二国記シリーズ愛読者です。 この図書館の魔女シリーズも全て読みました。めちゃくちゃ面白いです。何度も読み返してます。続編を熱望してます。 | ||||
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読みづらい、この一点がどうしようもなく辛いです。 ファンタジーものが好きで、特に上橋菜穂子さんや宮部みゆきさんの小説が好きなんですが、この本も書店で激推しされていたので手に取りました。 が、買う前からなんとなく、嫌〜な予感はしていました。というより、少し予測はしていました。 というのも、作者が男性なんですね。 個人的に好きな作家さんは殆ど女性でして、その理由というのが、平易な言葉を使っているのにもかかわらず、心理描写や情景の描写が巧みな作家さんが、私の知る限り女性に多いからです。 何故か、男性の作家さんは、小難しい難読漢字や、ナニソレ?というような比喩表現を使いたがるんですよね。そのくせ心理描写は浅かったりする。トリックや設定は上手かったりするのですが… 人間の生感というか、人としての心の動きはやっぱり圧倒的に女性の方が描写がうまい。 で、私はトリックや設定よりも、心理描写や読みやすさの方を重視するので、この小説も読む前から…男か…と少し訝ってました。 で、読んですぐにダメだこりゃ、となったわけです。 そりゃ、私にボキャブラリーが足りない、というのも多いにあると思いますが、コレ読んでてスラスラ頭に内容入ってくる人どれだけいます? ということで個人的には、話は面白いのに読みづらすぎて星2です。 | ||||
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図書館の魔女が面白くて続編だったので購入しましたが予想を違わず読み応えがあり一気に読み内容を理解してから二回目を読むとまたまた色々気づき飽きることないような面白さがあります! | ||||
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4巻分を1冊に纏めるぐらいが丁度良いお話。描写や言語の扱いは素晴らしいし、世界観 人物設定 言語からの推理という特筆すべき点があるのにダラダラと物語として無意味に感じる部分に大量に頁を割いてしまっており勿体ない。4倍速読み飛ばしで4冊を4時間で読むぐらいで丁度いいかな。オススメしたいけどオススメし難い。 | ||||
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1巻目のレビューでは、冗長で4冊分を1冊に圧縮するぐらいがちょうど良いというコメントを書きました。烏の伝言まで読んだので、もう一度レビュー投稿です。暇で(失礼)濃厚な情報に埋もれたい本好きには堪らないのではないかと思います。物語好きにとってはただただ数枚の楽しみのために筆者の知識自慢をひたすら耐えて読み進めるだけの苦行書ではないでしょうか?設定は良いだけに残念。膨大な描写と説明に流されてしまって人物への入れ込みも持ちずらい。では、推理小説として読むべきか?それにしても同時進行で謎解きを楽しめるものではなく、筆者の設定に翻弄されます。筆者の今後に期待です。 | ||||
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進学校の生徒さんが手にしていた本のタイトルを何気なく聞いたある日「『図書館の魔女』知りませんか?!それは人生を損してますよ!」と熱く語られた。しかし、内容は意図してか全く説明しない。購入して納得!これを説明しない高校生は聡明だと感動。本の内容と共に、本好きの楽しみを奪わない高校生の配慮に二重の喜びを味わった「図書館の魔女」でした。今まで一番好きな本は谷崎潤一郎氏の書籍だったが、この日から高田大介氏を追うことになった。 | ||||
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「図書館の魔女」が壮大な構想で面白かったので続編購入。書籍でも購入したが、読み直したいとも思いKindle版も購入。「図書館の魔女」の落としてきた仕掛けエピソードを拾うのかと思ったが、世界観は共有するものの別の物語となっている。が、落としてきたエピソードを期待できる構成になっていると思う。できればシリーズ化して壮大な構想そのものに浸りたい。 | ||||
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「図書館の魔女」が壮大な構想で面白かったので続編購入。書籍でも購入したが、読み直したいとも思いKindle版も購入。「図書館の魔女」の落としてきた仕掛けエピソードを拾うのかと思ったが、世界観は共有するものの別の物語となっている。が、落としてきたエピソードを期待できる構成になっていると思う。できればシリーズ化して壮大な構想そのものに浸りたい。 | ||||
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早く続きがよみたいです。 | ||||
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面白い | ||||
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1〜3巻まではどうにか読めたが、4巻は「軍事戦略」や「外交」等の話しに着いて行けなくて半分で投げ捨てた。1巻から難解な漢字や文章のオンパレードで辞書を片手に読み進めてたが、4巻は著者が調子に乗ってなのか句読点も省き、難解な文章をツラツラと書き殴っている場面もある。著者は言語学者らしいが、これでは「俺はこんな難しい漢字や単語を知ってるんだぜ!」と言わんばかりの自己満小説。 リラックスするために物語の世界へ逃避したいのに、逆にストレスフルになり人生で初めて投げ捨てた本。私には無理 | ||||
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異界を舞台にした政治ファンタジー。 ほとんど万能な少女が主役という世界も、政治的にファンタジック。 昨今のライトノベル的なファンタジーの感覚で読めるほど、本書は易しくない。古典を読むように、文章と格闘する心構えが必要です。世界観に共感でき、物語の続きに興味がある方は、是非、全巻読破してください。 試しに、まず第一巻を読んでみましょう。 | ||||
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最初に言うと、今流行りの、スマホで書いた小説で、若い子のふぁぼがたくさんついた、スラスラと読めてしまうタイプの文章がお好みであれば絶対オススメしません。 ある程度、分厚い本を読破したことがある人でないと、無理だと思います。逆に、夕餉の後に謎解きするようなタイプの物語では物足りなさを感じる人に、ぜひおすすめしたい。 魔女というし、初めはファンタジーと思って魔法やら化け物やら出てくるのかと思ったら、そういうのは二巻まで読んでも出てこなかった。 中世のような、アナログな世界感。そこで繰り広げられる、天才学者と、従者?達の物語。政治の話を中心に、各々の生まれ育ちに関わることや、心の動きが描かれる。 とにかく語句が難しい。見たことの無い漢字や言葉が山ほど出てきて、初めは読むのが苦しかった。しかし読み進めるうちに慣れて、それが心地よくなってくるから不思議。 マツリカの世界に足を踏み入れたキリヒトの追体験をするかのよう。むしろそういった言い回しが相応しい世界だと、すっかり受け入れている自分がいました。 文章は、くどすぎず、でも、その場面の音、匂い、空気感までもありありと想像できる素晴らしいものでした。 ファンタジー小説の、特殊な世界を描くために言葉を重ねた物は読めない性質です。しかしこの物語に出てくるものは、現実に存在しうるものばかり。おかげで、どんな難しい表現でも、置いてきぼりをくらわずに読めました。 難点は、話が長いので、読み終わるまでは毎晩夜更かしになることでしょうか。早く3集以降も読みたい! | ||||
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言葉の意味を噛み締めながら読む本です。 難しいところも多々ありますが、読み進めてください。最高の物語が広がっています。 | ||||
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骨太さ・深みと娯楽性を両方確保したファンタジーといえば、上橋菜穂子の諸シリーズ、小野不由美「十二国記」、J.K.ローリング「ハリーポッター」など優れた作品がありますが、本作に関しては、作者の専門がストーリーに生きている点では上橋作品を、また分量と難解語の多さから読み手を選ぶ(かもしれない)点では十二国記を想起しました。しかし本作の内容は極めてオリジナルです。 現実から物語世界にトリップしてわくわくしたい、かつ面白ければ分量や硬さは気にならない(むしろ楽しめる時間がそれだけ増えて歓迎な)読書好きにはうってつけでした。 本作は自分にとっては、「娯楽に徹するあまりご都合展開で、結果として読み捨ててしまうラノベ」と、「不条理と嫌な結末を容赦なく突きつけて奈落の底に突き落としてくる、心に余裕があるときしか読めない純文学」の間にある、非常にありがたい存在です。読後も心に残って生活や世界の見方を変える力があると思います。特定の属性の人にステレオタイプな役回りを押し付けないという、配慮と意思がはっきり感じられる点もよいです(この辺も上橋・小野・ローリング作品と共通)。 そしてさすが作者は言葉のプロですね。言語とは何か、を読み手に考えさせる作りであるとともに、登場人物の言葉遣いが非常に練られています。主役のマツリカは、実在の少女が言わないように、「~だわ」「~なのよ」とか言わないのでとても自然。登場人物の容貌や能力に関する安易な既述がなく、具体的な描写を重ねて表現しているので、人物に厚みが出ていると思います。 敢えて難癖をつけるなら、重厚な設定に、キャラがはっきりした(若干ラノベ寄りの)登場人物を載せていることで、両者の釣り合いが取れていない感覚も受けました(上橋作品でもそう感じたことがあります。嗚呼、現実にはこんなに魅力的な人物がてんこ盛りになることはない)。しかし、人が知恵と勇気を絞って協力し、世界を拓くというのは古来からのファンタジーの王道であり、その意味では本作は正しくファンタジーの本流にあり、そしてこれ以上登場人物の造形をリアルにすると娯楽性が失われるので、これはこれでよいのだと思いました。 もう一つの難癖は、本作は明らかに実在あるいは歴史上の国・言語をモデルにし、かつ、色々つぎはぎしているので、うっかりすると本作内の時空間や習俗にねじれやワープがあるように見えてしまう点。ここは、現実世界に引きずられないよう、気にしないよう、割り切って読む必要があります。 このようにすぐれたファンタジーが増えていて、人生の楽しみが増えてありがたい限りです。続編「烏の伝言」も早速読了したところですが、次回作にも大期待です。 | ||||
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前作から一両年後の世界。前作の政変で逃避行を強いられた姫君とその近衛、雇われた山賤の剛力衆、烏を使う鳥飼、たちを主軸に展開する物語。 誰が敵で誰が味方か?誰が誰のために働いているのか?無事姫を逃がすことは叶うのか? 『図書館の魔女』の、マツリカを初めとする魅力的な人々の活躍は、ちょぼちょぼです。が、相変わらずの難読漢字と旧い言い回しを駆使した独特の雰囲気は健在。新たな登場人物達も、それぞれに魅力的。面白かったです。 ちなみに、前作知らなくても楽しめると思いますが、読んでおいた方が絶対良いです。 | ||||
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言葉、の力を信じる物語。 「言葉は何かを伝えるためにあるんじゃないよ。言葉そのものがその何かなんだ。言葉は意思伝達の手段なんじゃない。言葉こそ意思、言葉こそ「私」」 痺れるね。 どうでも良いですが、美少女が活躍します。成長物語、ボーイミーツガールでもあります。 | ||||
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