炎と茨の王女



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初公開日(参考)2013年12月
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長編小説

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炎と茨の王女 (創元推理文庫)

2013年12月21日 炎と茨の王女 (創元推理文庫)

オロバジェ国の第二王女エリサは、祖国の倍もある砂漠の国ホヤ・ド・アレナの王に嫁ぐことになった。初めて会った夫は素敵で優しく、食いしんぼうで飽きっぽいだけのエリサは、ひそかに心をときめかす。だが嫁ぎ先の国に着くと、何かがおかしかった。神に選ばれし者、ゴッド・ストーンを帯びた王女の波乱の運命を描く、パオロ・バチガルピ氏激賞の異世界ファンタジー三部作開幕。 (「BOOK」データベースより)




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No.4:
(2pt)

面白いけど話が安易

面白いけど話が安易すぎますね.
面白いから話の無理やりな展開も我慢してましたが
判りやすい罠にはまって仲間を殺されるとこでお手上げ.
1円なら買いです.
炎と茨の王女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:炎と茨の王女 (創元推理文庫)より
4488568025
No.3:
(5pt)

大自然を背景に知恵と勇気と恋心と・・・

主人公のオバジェ国の二女エリサは16歳。
砂漠の国ホヤ・ド・アレナの王、アレハンドロのもとに
後妻として嫁がされます。

そのエリサ、食べることが大好きなオデブさんで、
美しく気の利く姉に劣等感を感じつつも、
わがままがいえる暖かな側近に囲まれて
本の世界に引きこもってはその世界に魅了されていたという
ほんわかしたお人柄でした。
しかし、実は120年に一度、神が人間に授けるといわれているゴッド・ストーンを
おへそに帯びた「神に選ばれし者」で、
将来、神の意志を実現する役を担っていました。

ドキドキするほど格好よくてハンサムだけれど、
どうも気の弱そうな王や
美しくて手強そうな王の愛人の存在にも胸を痛めていましたが、

ある日突然、誘拐されて、
側近から離れて危険をともなう難題に向かい合うことになります。
そうして生命をかけて精一杯の解決をはかっていくうちに
自信を持ち、自分の足で立つ大人になっていきます。

人を好きになっていくひりひりした気持ちと喪失、
臨場感溢れる戦闘シーンが壮大な自然を背景に繰り広げられます。

読み出したら止まらなくなって、2日で読み終えました。
エリサにくっついて、読後は少し力強さを帯びてきた様な気がします。
レイ・カーソンのデビュー作、3部作の第1巻です。
炎と茨の王女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:炎と茨の王女 (創元推理文庫)より
4488568025
No.2:
(5pt)

直球な大河FT。面白いよ

オロバジェ王国の第二王女エリサは120年に一度に現れるとされる神の右腕として生きることを運命づけられるゴッドストーンをヘソに帯びて生まれ、世事から離れて育てられた結果、読書と食事以外に興味のない小太り少女として16歳を迎える。そして、大国ホヤ・ド・アレナの王妃として政略結婚することになるが、輿入れの際に出会った王は実直そうな人柄。エリサは頼りにする乳母、侍女とともに祖国を離れ、王の国へ向かう。周りのだれもが自分に対して何かを隠していることを感じつつ、新生活を始めるエリサだが、それはゴッドストーンを巡る彼女自身の茨の道の一歩に過ぎなかった・・・

 これは面白い!人物造形がしっかりしています。主人公の成長譚ですが、意外に最初からできる子です。それがどんどんさらに成長していく。物語もハイテンポで進んでいきます。
 周りを固める脇役の存在感も素晴らしく、亡王妃の子であるロサリオなんて、ショタなら萌死にするんじゃないか。
 
 構成はなんとなくクシエル三部作に少し似てるかな。クシエルからアダルト要素を完全に排除してヤングアダルト向けに気軽に仕上げた感じ。重い描写も少なくないですが、クシエルほど辛くありません。軽すぎる、って評価もあるかもしれませんが、ヤングアダルトなんでそこはこんなものでしょう。
 ちょっとゴッドストーンの扱いが唐突というか、まだ不明な点もありますが、あくまでも本書の中心はそういう魔法的な要素よりも人を巡る関係です。その意味で、主人公自身の魅力も相まって、物語世界に引き込まれます。

 続編は非常に楽しみ。この主人公、ページ開けば腹を空かしてるか物を喰ってばっかりいるんだよなあ。
炎と茨の王女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:炎と茨の王女 (創元推理文庫)より
4488568025
No.1:
(5pt)

しっかりYA小説。

ファンタジーYA。
 エリサは第二王女ですが、お腹にゴッド・ストーンを帯びて生まれてきた存在です。そのため大切にされすぎたのか、姉のように切れ者でも美しくもなく、お菓子大好きで太りすぎた凡庸な女の子。しかし、その特別さから、姉を差し置いて砂漠の王に嫁ぐこととなります。
 砂漠の国と対峙しているのは魔法の力を持つ存在によって力を得ている異形の者たち。嫁ぎ先の王はなぜか、エリサとの婚儀を隠したまま。
 エリサは、国境地帯の民族に誘拐されます。それはゴッド・ストーンを帯びた者の力を求めてのことでした。そこでエリサは自分の役目に目覚め、彼らと共に戦いに参加するのですが、果たしてゴッド・ストーンの意味は? 王の意図は?
 しっかりYA小説。凡庸な少女が鮮やかに成長していきます。
 3部作とのこと。この続きが楽しみです。
炎と茨の王女 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:炎と茨の王女 (創元推理文庫)より
4488568025



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