沈黙の書



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    初公開日(参考)2014年05月
    分類

    長編小説

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    沈黙の書 (創元推理文庫)

    2017年07月12日 沈黙の書 (創元推理文庫)

    火の時代、絶望の時代が近づいている。戦が始まる。穏やかな日々は吹き払われ、人々は踏み潰される。予言者が火の時代と呼んだそのさなか、いまだ無垢である“風森村”に、“風の息子”は生をうけた。だが、“長い影の男”がやってきたときすべてが変わった。天と地のあいだ、オルリアエントの黎明の時代を描く、大人気ファンタジー“オーリエラントの魔道師”シリーズ始まりの書。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    オーリエラントの世界を堪能してください!

    オーリエラントの魔道士シリーズの待ちに待った最新刊。乾石節に酔いしれながら読みすすめました。
    まだ乾石氏の世界を知らない人、大人のためのファンタジーを待っている人、魔法の世界が好きな人にはぜひ読んでいただきたいです。
    今回の主人公は自由に吹く風の魔導師、その幼友達の雨の魔導師、月の光の魔道士も重要な役どころです。
    絶望の淵にたちながらも、なお平和を願い、その力を使おうとする主人公。
    魔導師シリーズのどれにも共通するのは、苦境に追いやられ、絶望しながらもその中から僅かな光を見出し、前に進んで未来につなげていく主人公たちの姿です。

    この「沈黙の書」は、オーリエラントシリーズの中でも時空列では最も古い時代を書いてます。
    魔道師の始まりのようにも取れますが、乾石さんの頭の中には私の想像できない程広がっていると思われますので、もっと奥深いものがこれから出てくるのかもしれません。

    オーリエラント魔導師シリーズは、どれも一冊が完結していて、どの本から読んでも楽しめるのが魅力でもありますが、どれもがどこかでつながっています。
    それがワンフレーズ、小さな小さな宝石を埋め込んだようにきらりと光って、知っている人はあ!とわかるのです。
    この「沈黙の書」には、同じオーリエラント魔道師シリーズの「魔道師の月」につながる場面が、きらりと埋め込まれています。
    「魔導師の月」はもっと以前に書かれてあるので、それを書いた時から、乾石氏の頭の中にはこのストーリーがあったのだと思うと、著者の頭の中のオーリエラントの世界の広さと緻密さに驚くばかりです。
    その宝石のまたたきのような場面を見つけた喜びも、みなさんにも味わっていただきたいです。
    沈黙の書Amazon書評・レビュー:沈黙の書より
    448802730X



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