【乾石智子】
沈黙の書
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“久遠の島”そこは心から本を愛する人のみが入ることを許される不思議な楽園。あるときひとりの王子が島を訪れる。
北国カーランディア。建国以来、魔法の才をもつカーランド人と、征服民アアランド人がなんとか平和に暮らしてきた。
鍛治の里に暮らす少年キリヒトは、師の命により、大陸最古の図書館を統べるマツリカに仕えることになる。
霧深いなか、道案内の剛力たちに守られながら、ニザマの地方官僚の姫君ユシャッバとその近衛兵の一行が尾根を渡っていた。
ペンリック19歳、婚約者を迎えに行く途中、病で倒れている老女の最後を看取ったのが、すべての始まりだった。
強大な帝国・東乎瑠にのまれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団“独角”。
精霊の恵み深き国ハスティア。幼い頃から卓越した魔法の力を発揮したジルは、国に仕える魔法使いとなった。
まほりとは?蛇の目紋に秘められた忌まわしき因習とは?前代未聞の野心作大学院で社会学研究科を目指して研究を続けている大学四年生の勝山裕。
驍宗が玉座に就いて半年、戴国は疾風の勢いで再興に向かう。
恭国は、先王が斃れてから27年。王を失くした国の治安は乱れ、災厄は続き、妖魔までが徘徊するほどに荒んでいた。
内戦から十年、ラバルタでの魔導士への迫害は増すばかりだ。そんなある日一人の魔導士が奇妙なことに気づいた。
おかしいのはこの家か、わたしか―夫の転勤に伴う東京生活に馴染めずにいた果歩は、幼馴染の平岩と再会する。
消えた『夜色表紙』は濃紺の革表紙に星座が型押しされた、薄い小さな冊子だった。
その日、神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子を含む9人が、人里離れた班目機関の元研究施設“魔眼の匣”を訪れた。
人の業がなせる、恐ろしくも切ない怪談話の語り部・宮部みゆき。
ごめんくださいまし──。宝永七年の初夏、下野北見藩・元作事方組頭の家に声が響いた。
「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。
月の森の蛇ガミをひたすら愛し、一生を森で送ったホウズキノヒメ。
無実の罪で逃亡中の治療師エルウィンがたどり着いた無人の家。
悩める人々の前に現れた彼女は、魔女成績不振に苦しむスポーツ選手、息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、同性愛者への偏見に悩むミュージシャン。
時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。
東京都内の一軒家で、おびただしい血痕と三つの左手の小指が見つかった。
14年前、わたしは親友と歌を失った名古屋での結婚生活に終止符を打ち、東京・谷中に戻ってきた沢口遥は、【ルーカス・ギタークラフト】という店に興味を持つ。
公園で見つかった70年代のディスコ全盛期の服装をした老人の死体。
天才発掘師・西原無量は鷹島沖の海底遺跡で黄金の剣を発見するが、何者かに奪われてしまう。
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多忙を極める平賀とロベルトは、ハイチでの公務後に1週間の休暇を取るようサウロから厳命される。