魔導の黎明



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    初公開日(参考)2018年06月
    分類

    長編小説

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    魔導の黎明 (創元推理文庫)

    2018年06月21日 魔導の黎明 (創元推理文庫)

    内戦から十年、ラバルタでの魔導士への迫害は増すばかりだ。そんなある日一人の魔導士が奇妙なことに気づいた。〈砦〉に入ってくる人数と在籍している人数が数百人単位で合わないのだ。それだけの魔導士がどこに消えたのか。同じ頃、エルミーヌで魔導士の指導をしているレオンのもとに、かつての弟弟子が訪ねてきた。そしてその日から、レオンは姿を消してしまう。謎を解く鍵はレオンの師が研究していた禁術。感動のシリーズ最終巻。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

    魔導の黎明の総合評価:9.22/10点レビュー 9件。Aランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (9pt)

    感動の最終巻

    感動の最終巻。これで終わらせるのは本当にもったいないくらいの世界観とキャラクターです。どうして人は自分と違うところを見つけて争うのか、違いという個性を大事にしないといけないという強烈なメッセージが、魔導士や師弟関係、友情を通じて伝わってくる話でした。また、全巻それぞれ主役が変わるのも飽きさせなくてすごく良かったです。これだけ広がった世界観なので、是非ぜひ更なる続編を期待したいと思いました。いい小説に出会えて幸せです^_^

    タッキー
    KURC2DIQ
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.8:
    (5pt)

    終わってしまった。。。

    これまでの登場人物がもれなく活躍する最終章。終わってしまうのが惜しいけど、読み進めずに入られませんでした。この先もぜひ読みたいものです。
    魔導の黎明 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔導の黎明 (創元推理文庫)より
    4488537057
    No.7:
    (4pt)

    魔導士たちの運命と真実、感動のファンタジー文学の金字塔

    『魔導の黎明 〈真理の織り手〉シリーズ』は、魔導士たちの複雑な心情や成熟への道のりを緻密に描いたファンタジー小説の金字塔です。本書は、このシリーズの集大成とも言える最終巻で、内乱の影響が色濃く残るラバルタ国を背景に、魔導士たちが迫害や禁術の謎に立ち向かう姿が鮮やかに描かれています。

    この作品は、魔法や異世界の冒険を愛する読者だけでなく、人間の心の葛藤や社会の矛盾に興味を持つ方々にも心からおすすめしたい一冊です。シリーズを通じて、魔導士としての誇りや使命感を胸に秘めるレオン、そして仲間たちとの絆を大切にするカレンスやアニエスといった、魅力的で深みのあるキャラクターたちが織りなす物語は、読者の心を強く引きつけます。彼らは様々な困難や試練に立ち向かいながらも、仲間との絆や信念を失わず、成長の道を歩んでいきます。物語の中で触れられる魔導士たちの差別や迫害、禁術の危険性やその背後にある倫理的な問題は、現代社会の問題とも重なり合い、読者に深い共感や考察の余地を提供しています。

    特筆すべきは、シリーズを通じて散りばめられていた伏線や謎が、この最終巻で巧妙に回収されている点です。レオンの師がかつて研究していた禁術と、〈真理の織り手〉という存在との深い関連性が明らかにされ、それがラバルタ国での数々の事件の背後にある真実であることが描写されます。レオンは自らの運命や使命と向き合いつつ、禁術の力を手に入れようとする者を止めるために行動を起こします。物語のクライマックスでは、〈真理の織り手〉としての運命に立ち向かい、壮絶な戦いが繰り広げられます。佐藤さくら氏の筆致は、細部にわたる描写や意外な展開、そして感動的な場面を鮮明に浮かび上がらせています。

    『魔導の黎明 〈真理の織り手〉シリーズ』は、魔導士たちの冒険と感動、そして真実を追い求める心の物語として、ファンタジー文学の中でも特別な位置を占めています。本書は、そのシリーズの中でも特に完成度が高く、読者は魔導士たちの運命や世界の真実を深く感じ取ることができるでしょう。この作品は、ファンタジーの名作として、これからも多くの読者に愛され続けることでしょう。
    魔導の黎明 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔導の黎明 (創元推理文庫)より
    4488537057
    No.6:
    (5pt)

    もう少しこの世界に浸っていたかった

    とても面白かったです。
    最初は我慢して読むと中盤から一気に面白くなる小説は多々ありますが、
    この先生は1巻から読者を引き込む才能があると思います。
    全体を通して作品の仕上がりもよいと思います。
    もっと知名度があってもいいくらいです。
    ただ、あっさり4巻でまとめすぎなのがもったいないです。
    これだけ登場人物もいるわけで、もっと丁寧にそれぞれのシーンを
    描けばさらに長編の作品になったと思います。
    引き込まれた読者は次の巻はまだかまだかと待ちわびるような作品に。

    長ければよいというものではありませんが、長くてもその世界に引き込む才能がある先生だと
    思いますので今度は大作を期待しています。

    先生の作品の知名度がもっと上がってくれますように。

    あぁ、しかしもう少しこの世界に浸っていたかった。
    魔導の黎明 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔導の黎明 (創元推理文庫)より
    4488537057
    No.5:
    (5pt)

    最後には明るい気分になる

    ヨーロッパの中世をイメージさせる、魔導と呼ばれる異能の才能を持って生まれた者は差別される文化の国々が多数派を占める世界のお話。
    登場人物の心情、暮らしぶり、たわいもない会話がいい塩梅に書かれていて、クスッとさせられたり、涙腺が緩んだり。
    シリーズ最初の巻の主人公、レオンは淡白すぎてもどかしいし、大体が野盗が蔓延るような治安の悪い地域に暮らす人々メインのお話なので、きらびやかな印象もあまりない。華々しいファンタジーが好きな人は物足りないかもしれない。
    だけどそこに慣れてくると、小説の文体もしっかりしていて癖なく砕けすぎず、読みやすい。
    続きが気になり、あっというまに4冊読み終わってしまった。
    異能、民族(国籍)、性別、身分、有能か無能か、他所者、子供、色々な
    差異と差別が提示され、迫害や人間の悪意、逆殺もしっかり言及されている。
    でも抑え気味に描かれているので、最後まで読めるし、読み返したくなると思う。
    個人的に生々しいのが苦手なので。
    夕日の光景から始まり、夜明けの光景で締め括られる、美しい物語だと思う。

    ネタバレですが


    あと、シリーズ中、犬が死なないのは好感度爆上がりでした。
    どんなに名作でも動物が主人の身代わりになってしまう話は読み返す気にならないので、そこは安心して読めますよ
    魔導の黎明 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔導の黎明 (創元推理文庫)より
    4488537057
    No.4:
    (4pt)

    面白かったです

    面白かったです
    魔導の黎明 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:魔導の黎明 (創元推理文庫)より
    4488537057



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